先日の放課後、前学期の担任のL老師が我が家を訪ねて下さった。
L老師は現在妊娠中で後1か月足らずで出産を迎えられる。
それで、その日限りで暫く休職されるそうで、復帰は何時になるかわからないとのこと。
暫くお話をして・・・帰り際に、「これはとても体にいいものです。 私の両親にも渡して飲んでもらっています。毎朝細かくスライスしたものを水?に浸けて飲んで下さい」と言われました。
袋には何の説明もありませんので、翌日Lさんに見てもらうと「人参だと思いますよ!」との事。
年老いた私を気づかって、健康管理の為にをプレゼントして下さったのだ。
中国人は老人にとても優しい心遣いをしてくれる。 L老師のお気持ちに心から感謝している。
取り敢えず、薬局に持って行ってきちんとした説明を聞きたいと思っている。
これは東北地方で有名な健康茶らしい。
以前に日本語を一緒に勉強していたZ老師が私の健康を気遣ってプレゼントして下さった。
「私の母はとても体調が悪いのですが、これを飲んでいると回復してきます。 私も疲れて体調が優れない時にこのお茶を飲むとすぐに元気になります」と言っておられた。
その頃の私は本当に体調が悪かったのですぐに飲み始めた。 数日すると気分がよくなっている気がした。
それでずっと飲み続けたらすぐに無くなったので、何処に売っているかと調べたが何処にも売っていない。
Z老師に聞くと東北地方にだけしか出回ってないらしく、ご主人が出張した時に買ってこられるのだそうだ。
私の分もお願いして・・・その後、ずっと飲み続けている。
これは相互学習のCさんからの頂き物。 立派な化粧箱に入っている。
西洋参と書いてあるので「朝鮮人参」ではないようだが、説明書を読むと・・・滋養強壮、高血圧、貧血、抗癌などありとあらゆる症状に良いらしい。(上二つはスライスした物、下二つは粉末状の物)
服用方も書いてあったので読んでみると、朝鮮人参と同じようだ。 粉末の方を使って「参鶏湯」のような物もできるようだ。 今度ゆっくりチャレンジしてみようと思っている。
皆さんが私の健康を気遣って下さっていることは本当に嬉しい。
日本に居ればあれこれと薬やサプリメントを探して飲んでいることだろうが・・・
中国では未だに食事で健康を保とうと言う考え方が強い。
医療費が非常に高いと言うこともあってのことだろうが、以前から薬膳に興味のあった私にはとてもありがたいことである。
「一病息災」と言われているが、何病も持参している私にとっては元気に過ごせることは何よりも有難い。
「病は気から!」とも言う。
毎日、色んな人の関心を頂き、助けられながら感謝して過ごすことが一番の妙薬かもしれない。
皆さんのご親切に心から感謝しています。
これからも健康に気を付けて元気に過ごしていきたいと思っています
今私のお友達が入院していて、もう治療法がないと医師から言われているようなんです・・
東洋医療とか、何か代替治療とかあるかもしれないのになぁと残念でなりません。
ところで「老師」という漢字のイメージから高齢の先生を想像しちゃいますが、そうではないんですね~
今では「せんせい」と打つより簡単なので・・・
日本では老と言う字は歳を取っていると言う意味ですが
中国の老ラオは①歳をとった ②尊称として名前や役職の前に付ける
③古い、昔ながらの ④いつもの、もとからの
⑤ひねた、とうがたった、煮すぎた ⑥接頭語
⑦副詞として いつも、常に ⑧とても、たいへん 等の意味があります。
老師ラオシーは②の用法ですが、中国語は1字を嫌いますので「師」だけではおかしいので老師になったのだと思います。
因みに先生は中国では男性につける「~さん」の意味です。
他に私がよく使う同学トンシュエはクラスメイトの意味です。
有名なタレントさんの息子さんが酷いアトピーで日本では手当のしようが無いと言われ、色々調べて漢方でよくなったそうです。
我が夫は製薬会社に勤務しており、私も若い頃は薬関係の
仕事をしておりましたので、西洋薬の怖さ(限界)を知っています。
私も皆さんのご厚意を無にしないように全て試してみようと思っています。
お友達にも何か良い方法が見つかると良いですね。
私はこちらで見て貰った先生に緑茶、コーヒー、紅茶、白米、パンなどを食するのを止めるように言われました。
今ではとても健康的な(質素な)食生活です。