mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旧市街地観光⑥

2010-12-06 19:32:37 | 半日観光

【小魚山公園】 

市の中心部の高い丘に位置する小さな公園。もともと青島旧市街の普通の丘で、以前は漁民たちが魚と網を干すところだったことから、こう名づけられ、1985年に公園に建設された。
内には覧潮閣、碧波亭、壁画廊、展望台などがあり、頂上の「覧潮閣」に登ると町並と海岸の眺めが素晴らしい。
「覧潮閣」は閣高18m、屋根には緑色の瑠璃瓦が使われた挑檐式三層八角構造。公園の広さは800㎡、1985年2月に建設される。


入口。 少し風があり肌寒かったせいか観光客は余りいませんでしたが、後から観光バスのツアー客が数名上ってきました。


学生手帳を見せて、値引き交渉をする夫。目出度く二人で10元となりました。
PCの情報では一人15元となっていたのですが・・・。 


入るとすぐに、洒落た喫茶店があります。
下の方にはお土産屋さんがあって、可愛い小物がたくさん置いてありました。
疲れていた所為で写真撮り忘れました。

 

覧潮閣
この閣内には土産物店があるほか、建物を取り巻く各階のベランダからは、青島湾から匯泉湾まで、西欧風の青島の街並みを一望することができます。


 
左;第一海水浴場。これは青島の一番代表的な風景で、写真は青島観光のパンフレットによく載っています。
第一海水浴場は中国で人気があり、ここで泳ぐ人が一番多い時は一日30万人だそうです。
私たちが観光に来た昨年7月には人で一杯で、砂浜が見えないほどでした!

右;桟橋方面。欧風の戸建ての建物が箱庭みたいです。


 
左;先日上った信号山。 中腹にあるのは迎賓館です。
信号山からは小魚山はほんの小さくしか見えませんでしたが、小魚山からは案外はっきりと見えます。

右;テレビ塔方面。 いつも霞んでいてはっきり見えず残念です。


覧潮閣の各階にお土産屋さんがあって、売り子さんがしつこく声をかけてきます。
1個1,2元の物から高くて100~200元の物です。
これで帰るという気楽さで、売り子さんとおしゃべりをします。

初め200元と言っていた品物を、あちこち観光してお金が無くなったから

買えないと言うと、150元と下げてきます。

「それでも高い!」と、譲りません。

「じゃ、いくらなら買う?」と言うので、「100元なら・・・。」

「いや、120元以下には出来ないよ!」 

「本当にお金がないんだから・・・。」と、夫が財布を出して見せます。

「あるじゃないか!」目ざとく小銭をかぞえられていました。

でも強気で、「夜の食事代が無くなるので、帰る」と言うと、

「仕方がない、100元でいいよ!」

帰り道、夫と「値切り上手な韓国人なら7,80元までいったよね!」
まだまだ、弱気な日本人です。

これを中国語で、「讨价还价タオジャフアンジャ3424」(値切り交渉)と言います。
慣れてくると結構楽しいものですよ!


 

【康有為旧宅】
本来は1899年に建てられたドイツ役人宿舎。その後、1924年に改革派の政治家として知られる康有為が買い取り、病死するまでここに住んだ。
現在は山東省の文化財に指定さている。
 

 

小魚山を後にし、福山支路を下ってくると康有為旧宅がありました。
観光案内にも書かれてある建物で興味はあったのですが、私はもうお帰りモードになっていて、見学する元気が出ません(情けない
夫も、「あなた一人で見学して来て! ここで待ってるから。」と、言ったのですが、私に付き合って帰ることにしました。


後になって、元気を振り絞って見学してくればよかった!と、反省。

それでも、帰宅時,夫の万歩計は12000歩を刻んでいました。 

よく頑張りました!

 

 

 


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