しっかり下調べをしておいたメモを、夫は置き忘れてきました。
歳をとるとこんな事ばかりです。
結局、地図を見ながら「あっち! いや、こっち!」と、なかなか行きつきません。
【孔子像】
バスから降りて暫く歩くと、孔子様が立っていらっしゃいました。
近くに小学校がありましたからその関係かなと思いましたが、路の名前が「曲阜路」と、孔子の生まれ故郷の名前になっていました。
歴史的に何か意味があるのでしょうか?
【旧ドイツ総督府】
1904年から2年の歳月をかけて建設されました。
天主教会から基督教会に向かう途中で見つけました。
ドイツらしい重厚な建物です。
今は中国政府の行政の建物として使われているようです。
【消防署】
路を歩いている途中、赤い扉がいくつも並んで居る建物を見かけました。
すると、突然扉が開き消防車らしきものが出てきました。
看板も何もありませんでしたので分かりませんでしたが、消防署だったのですね。
彼らは次々に車に乗り込んで、サイレンを鳴らしながら出動していきました。
後からはしご車も出ていきましたが、どこが火事だったのかな?
因みに、電話は日本と同じ119番です。
【街並み】 下町風? 【銀杏】 ここには大きな銀杏の木があって、物置の屋根に落ち葉が溜まっていました。
この辺りはとても落ち着いた感じです。
感じの良い石塀に囲まれた敷地内には洒落た建物が建っていました。
昔は素敵な建物だったと想われますが、今は旅館として使っているようです。
ドイツの租借地時代にも、中国人が住んでいた地区があったようで、分かり辛いかも知れませんが、このような小さな建物もありました。
今はこの家も旅館となっています。
中国の街路樹は落葉樹のプラタナス?が多く、今の時期、道路は落ち葉で一杯です。
9月以降、雨が降ったのは数日だけです。
人間なら干上がってしまいますが、樹木って本当に強いですね!
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