mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旧市街地観光①

2010-11-21 00:22:59 | 半日観光

今日はお天気は良いのですが、とても霞んでいます。

「こんなに霞んでいては景色は堪能できないのではないだろうか?」と、さんざん迷ったのですが、やはり出かけることにしました。

今日は「旧市街地半日コース」です。

 

【天主教会】

入館料:5元 拝観料5元 入館時間:8:30~17:00(日曜日は12:00~)
1934年に完成させられたこの教会の塔高は60m、塔上には4.5メートルの巨大な十字架があり、青島花崗岩で作られた重厚な建築物となっています。

 

  
残念ながら教会は閉まっていて、内部は拝観できませんでした。
中国ではよくあることなのですが、折角行ったのに理由も分からずとても残念です。

秋は中国でも結婚シーズンなのか、結婚アルバムの撮影が行われていました。
「彼らの前途に幸あらんことを!」・・・でも、このアルバム作りからして新郎にとっては、大変なことらしいですよ。

    
左;車止めの石に腰かけて憩う人々。 彼らは教会を前にして何を語っているのでしょう!?
右;どうしても馴染めないのがこの洗濯物です。
人が押し寄せる、観光名所の教会の一角に堂々と洗濯物が干してあるのですよ。


 
教会から下りていく道は昔の古い石畳が残っています。

 


【基督教会】

入館料:7元 入館時間:8:30~16:30(日曜日9:00~10:30)
青島市内で最も古い教会。1903年に着工して建築されたドイツ風の教会で、最上階に登ると百年以上の歴史を刻む時計の動きがご覧になれます。

 
やっと見つけた「基督教会」です。
前の歩道には、色んな言葉が白墨で書き連ねてありました。


 
入口で切符売りのおじさんと少しお話をして中に入ります。
天主教会とは全く趣の違う建物でした。

 
礼拝堂と入り口に置かれていた聖書と讃美歌。
讃美歌は音符ではなく、数字で書かれていました。

 

私たちは時計台に上ってみることにしました。

   
とても細くて急な階段です。 
落っこちないように1段1段踏みしめて上がります。

途中で、天井から不思議なものがぶら下がっています。


ここの時計は機械仕掛けで鳴るようになっていました。
途中、ぶら下がっていたものは時計の錘だったのです。

ここには、鳴るのを実際に聞きたいと待っている人たちが居ましたが、私たちは先を急ぐので、聞かずに降りてゆきました。(残念)

 
隙間から下を覗くと、ここでも結婚写真の撮影が行われていました。
このカップルの撮影はとても大掛かりでした。
衣装さんからメイクさん、撮影スタッフも何人もいたようでした。
左端の白いスーツの男性がは、メイク直しの花嫁を見守る花婿です。

凄いの一言ですね!  いくら位かかるのでしょう!?

  
ふとした所に歴史を感じる教会でした。

この教会は普段使っているようですから、安息日の礼拝はとても厳かなものなのでしょうね!

 


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