いよいよ桂林旅行も最後の日になりました。
今日はとても良いお天気で、ホテルの部屋から遠くの山が見渡せます。
夫は十分に観光できなかった桂林市内を回る予定のようです。
私は何だか疲れを覚え夫一人で観光してもらうことにして、午前中はベッドの中で過ごしました。
夫はホテル前に待っているタクシーの運転手と交渉し30元で案内してもらった様です。
先ずは「王城」へ
ここは宋、元の時代はお寺だったようですが、明時代に皇族のどなたかの邸宅として使われたようです。
現在は一部に「広西師範大学」があります。
観光客に科挙(官吏登用試験)の試験問題を出し、成績上位二名に合格証書を授与すると言うイベントがあり、
夫も受けたのですが難しくて半分も回答出きなかったそうです。
当時の衣裳を着てご満悦上位2名の方です。
待っていたタクシーに乗って夫はボート乗り場に向かいます。
今回の船は小型のモーターボートだったようです。
ボート桟橋;1日目に観光出来なかった「漓江 lijiang21」にあります
「象鼻山」;1,2万年前に地形が隆起してできた山で、先が象の鼻のように見えることからこの名前が付いたようです。
左から「穿山公園」 「駱駝山」 「柚子山」 「斗鶏山」 「南渓山と美術館」
以上が夫が船から観光した、桂林の漓江沿岸の観光名所です。
12:30ホテル前発のシャトルバスで桂林空港へ
綺麗な中国のお姉さんに惹かれて空港内のレストランで昼食をとります。
白ネギがたっぷり入った野菜炒め、中国のどの地方にもあるトマトと卵のスープ、炒飯。
どれも味がしっかりしていて美味しかったです。
この旅行で初めて食事らしい食事をしたような気がします。
空港ロビーで前期の同学Sさんと遭遇、彼は「漓江下り」の船からも私たちを見かけたそうです。
他にも同学が数人、桂林観光に来ていたそうですが会えなくて残念でした。
来る時は鄭州でトランジットしましたが、帰りは杭州経由です。
飛行機に乗り込んで暫くウトウトしていると、外は夕焼けが始まっていました。
刻々と変化していく夕焼けに暫く見とれていました。
夫を促して写真を撮ってもらったのですが、残念ながらあの感動は伝わりません。
今迄に飛行機から見た夕焼けの中で最高に美しかったのです!
今回は体調と相談しながらの旅で心残りも多かったのですが、この夕焼けを見ることができてモヤモヤが吹っ飛びました。
桂林旅行の飛行ルート
国慶節の時期で飛行機のチケットが取れず、この様なルートになりました。
料金も割引が無く定価通りでした。
これで今回の「桂林旅行」記事は終わりです。
次回は2月頃に「昆明」に行く予定です。 体調を整えておかなくては!