mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

青島初、「カレー夕食会」

2010-12-16 18:07:51 | Weblog

先日の「芸術祭」で、補導老師Lさんの親友Zさんを紹介されました。

彼女も4年間日本語を学んでいたとのことで、とても上手に日本語を話します。


「今度ゆっくりお食事でもしながらお話ししましょうね!」と、約束をしていました。


けれど、「部屋が狭い」、「大した料理はできない!」と、考えてなかなか約束が果たせないでいました。


Lさんに、「カレーを作るから、Zさんも一緒に食べましょうね!」と、お誘いしました。

ご存知のように、中国に来て私の作るカレーは“薬膳”になりました。

今回も、生姜、ニンニク、胡椒、构杞をたっぷり入れて、更に构杞の実をトッピングしました。

  
サラダは生菜、トマト、シーチキンンに、中国人の大好きなピーナツをトッピングしました。

「カレーは食べたことはあるけれど、日本人の作ったカレーは初めて食べた」そうで、二人とも喜んで食べてく

れました。

 

青島にも「日式カレー」と言う看板を掲げたお店を見かけますが、食べてみると、何かが違う気がします。

多分、〈玉葱を長時間炒めることをしない〉また、〈カレールーを入れるまでにじっくり煮込まない〉のだと思います。

多分、中華料理には、じっくり煮込むと言う料理法がないように思います。

 中国人向けのカレールー

作り方には、「材料が柔らかくなるまで約15分煮る」と、書いてあります。
15分で柔らかくなりますか? 
大連の学食でカレーを食べた時に野菜がとても固かったのを覚えています。

 



2時間近く、お食事をしながら楽しくおしゃべりをしました。

Zさんは世界遺産の泰山の近くの出身だそうで、「私たちが行った時は大雨で、上まで登ることが出来なかった

ので、もう一度行きたいと思っている」と話すと、「その時は是非一緒に登りましょう!」と言ってくれました。


地元の人と一緒なら、違った発見があるかもしれませんね!

 

お二人ともしっかり勉強して、立派な中国語の老師になって下さいね!