先日、三組目のフーシャンの学生が我家にやってきました。 遼師大の日本語学科の三年生の三人組です。
間さん、聞さん、袁さんと言って、一見日本の何処にでも居そうな清楚な女性たちです。
しかし、話し出すと直ぐに日本人ではない事が分かります。
中国では四声があって話し方に抑揚が在るので、抑揚の無い日本語を話すのはとても難しいらしいのです。
ですから、他のフーシャンの学生にも言ったのですが「日本語は殆ど4声で話しているので、あなた達も4声で話してみれば日本語っぽくなるでしょう」と、提案してみました。
もう一つの難点は「巻き舌」です。
ピンインに[zh][ch][sh]と言うのがあるのですが、[r]と加えて中国人に言わせれば、半分以上が巻き舌で発音します。
この癖が出て日本語を話すのが難しいのです。
私達には逆にこれが本当に難しいのです。 加えて[hハ]は喉の奥をこさぐようにして発音しなければなりません。
中国へ来て改めて発音の難しさに悩まされています。
他にも[jジ][qチ][xシ][zズ][cツ][sス]など英語と違ってとても難しい発音もあります。
まぁ何とか発音出来たとしても、中国人の話す中国語では違いが分からず聞き取れません。
フーシャン仲間で「マンマン、シュエ!」(ゆっくり学びましょう!)と言うのが合言葉です。
焦ってしまうと、学ぶのが楽しくありませんからね!
「ゆっくりで良いので、続けていればいずれ何とかなるでしょう!」と、お互いを労わりながら励まし合って学んでいるのです。
しかし、彼女達には大きな目標がありました。
来年の5月にキャノンの主催の「日本語で話すコンテスト」があるのです。
その賞金が何と1万元。 日本円にして16万円くらいの金額ですが、最近就職難で給料が3,4千元の中国では大金です。
副賞は日本旅行だそうです!! 彼女達は憧れの日本には是非1度行って見たいのでしょう。
でも、優勝者だけだそうで、「確立は低いけれどチャレンジしてみたい」と言っています。
此処へ来て本当に感心するのは、中国の学生達がとてもよく勉強する事です。
遊んでいるのは留学生だけ!?
給料の安い親が一人っ子に自分達の将来を託して大学に入れ、節約をして仕送りをしてくれているのに応えているのでしょう。
以前に紹介した李さんは「両親の為に高い給料の貰える日本企業に就職をしたい」とはっきり言っています。
日本も昔はそうだったように思います。
「親の為にしっかり勉強して、立身出世を望んで居た人」が沢山居ました。
最近では、お笑いの男性が「漫画で『野口英世』を読んで、自分が有名になれば、大好きだった亡くなったお母さんが褒められると思って、頑張った!」とテレビで話しているのを聞き、「成功する人はやはり自分の為ではなく、誰かの為に頑張っているのだ!!!」と、とても嬉しかったのを覚えています。
12月には「日本語検定」があります。
三人組みは1級、李さんは2級、曹さんは1級を受験します。
曹さんの事を話していませんでした。
彼女はこの大学の学生ではありませんが、担任の老師の依頼でフーシャンすることになりました。
彼女は中学生の途中から瀋陽に在るダンスの学校に入り、5年間学んだ後3年間ダンサーをしていました。
しかし、女優になりたいと思い、ダンサーを止め、日本語学校に通い始めたそうです。
細かい事は聞いていませんが、日本のタレントになりたいのかなぁ!!
李さんは卒業後、日本に留学したいと言っています。
彼女達のそれぞれの望みが叶うように、出来るだけ協力をしていきたいと思っています。
わたし達も彼女達を助けながら沢山の事を学ばせて頂いています。感謝!!!
間さん、聞さん、袁さんと言って、一見日本の何処にでも居そうな清楚な女性たちです。
しかし、話し出すと直ぐに日本人ではない事が分かります。
中国では四声があって話し方に抑揚が在るので、抑揚の無い日本語を話すのはとても難しいらしいのです。
ですから、他のフーシャンの学生にも言ったのですが「日本語は殆ど4声で話しているので、あなた達も4声で話してみれば日本語っぽくなるでしょう」と、提案してみました。
もう一つの難点は「巻き舌」です。
ピンインに[zh][ch][sh]と言うのがあるのですが、[r]と加えて中国人に言わせれば、半分以上が巻き舌で発音します。
この癖が出て日本語を話すのが難しいのです。
私達には逆にこれが本当に難しいのです。 加えて[hハ]は喉の奥をこさぐようにして発音しなければなりません。
中国へ来て改めて発音の難しさに悩まされています。
他にも[jジ][qチ][xシ][zズ][cツ][sス]など英語と違ってとても難しい発音もあります。
まぁ何とか発音出来たとしても、中国人の話す中国語では違いが分からず聞き取れません。
フーシャン仲間で「マンマン、シュエ!」(ゆっくり学びましょう!)と言うのが合言葉です。
焦ってしまうと、学ぶのが楽しくありませんからね!
「ゆっくりで良いので、続けていればいずれ何とかなるでしょう!」と、お互いを労わりながら励まし合って学んでいるのです。
しかし、彼女達には大きな目標がありました。
来年の5月にキャノンの主催の「日本語で話すコンテスト」があるのです。
その賞金が何と1万元。 日本円にして16万円くらいの金額ですが、最近就職難で給料が3,4千元の中国では大金です。
副賞は日本旅行だそうです!! 彼女達は憧れの日本には是非1度行って見たいのでしょう。
でも、優勝者だけだそうで、「確立は低いけれどチャレンジしてみたい」と言っています。
此処へ来て本当に感心するのは、中国の学生達がとてもよく勉強する事です。
遊んでいるのは留学生だけ!?
給料の安い親が一人っ子に自分達の将来を託して大学に入れ、節約をして仕送りをしてくれているのに応えているのでしょう。
以前に紹介した李さんは「両親の為に高い給料の貰える日本企業に就職をしたい」とはっきり言っています。
日本も昔はそうだったように思います。
「親の為にしっかり勉強して、立身出世を望んで居た人」が沢山居ました。
最近では、お笑いの男性が「漫画で『野口英世』を読んで、自分が有名になれば、大好きだった亡くなったお母さんが褒められると思って、頑張った!」とテレビで話しているのを聞き、「成功する人はやはり自分の為ではなく、誰かの為に頑張っているのだ!!!」と、とても嬉しかったのを覚えています。
12月には「日本語検定」があります。
三人組みは1級、李さんは2級、曹さんは1級を受験します。
曹さんの事を話していませんでした。
彼女はこの大学の学生ではありませんが、担任の老師の依頼でフーシャンすることになりました。
彼女は中学生の途中から瀋陽に在るダンスの学校に入り、5年間学んだ後3年間ダンサーをしていました。
しかし、女優になりたいと思い、ダンサーを止め、日本語学校に通い始めたそうです。
細かい事は聞いていませんが、日本のタレントになりたいのかなぁ!!
李さんは卒業後、日本に留学したいと言っています。
彼女達のそれぞれの望みが叶うように、出来るだけ協力をしていきたいと思っています。
わたし達も彼女達を助けながら沢山の事を学ばせて頂いています。感謝!!!