ぶっ飛んでるからいいのさ。

新聞に三崎亜紀氏の紹介があり写真で男の作家と確認。
今回の「バスジャック」は、前作の「となり町戦争」より、ぶっ飛んでて面白い。
この、ぶっ飛んでる事がオイラには大事なのさ。
地震で出来た亀裂のような ズレた世界。

この小説面白いから読んでみなはれって知り合いに推薦したら、
オイラの書くストーリーに似てるとの感想。
オイラもぶっ飛んでるって事か？。
こーゆー作品に、あーだこーだ理屈はいらない。
理屈じゃないのよ、感覚なのよ、シュールな世界は。
非現実の世界が好きなオイラとしてはお薦め。
ただタイトルの付け方が普通すぎると思うけど。
ロバートネイサンやジャックフィニーなどのファンタジーが好きだったから村上春樹も好きだけど
最近はカフカまでだな。
それ以降はどーもピンとこない。
なんで、三崎亜紀の出現はうれしい。
重松清、森絵都と新作が出るのが楽しみな作家です。