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レイ・チェン(Vn)ハンナ・リントゥ(指揮)シカゴ交響楽団演奏会 ラロ:スペイン交響曲 ブラームス4番

2023-05-18 10:37:51 | 音楽夜話(クラシック)
シカゴ交響楽団演奏会 #20
レイ・チェン(Vn)
指揮:ハンナ・リントゥ(指揮)


ニールセン:ヘリオス序曲Op17
2/2020


リンドヴァーグ:セレナーデ(管弦楽曲)


ラロ:スペイン交響曲


ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op98


12/2021


レイ・チェン(Vn)ハンヌ・リントゥ指揮 シカゴ交響楽団


ニールセンとリンドヴァーグの曲は初めて聴く曲。
ニールセンの曲は、わりと穏やかな感じの曲だったと思う。
日の出から日没までを描き、彼の作品の中では有名とのこと。
掴みは良かった。リンドヴァーグの曲は、日本のロックバンドではない。
現代曲。よく使う言い方をすれば、映画音楽みたいというかそういう感じ
で聞こえる管弦楽曲。


ラロのスペイン交響曲は昔1度聞いたことがあったけれど、その時は
ピンとこず、今までそのままになっていた。ラロという個人の名前は
覚えていてもスルーしている。
今回聴いて、思いのほか、スペイン情緒というか、感情が込められてる作品
であることがわかって、なぜかスルスル聴けた。今後もリピな1曲になるかもしれない。
チャイコフスキーがこれに刺激されて、Vn協奏曲を書いたというのもうなずけるし、
私の場合は何もないけれど、それだけ刺激のある名曲だと思う。


ブラームスに対しては、リントゥ女史は情感の込めかたが旨いかもしれない。男性指揮者はその辺りの配慮が
難しかったりする。譜読みだけでは得られない何かがあるのかもしれない。
そこが、音楽の面白いところだと思う。



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