サン・サーンス/交響曲 第３番「オルガン付き」

サン・サーンス/交響曲　第３番「オルガン付き」

以前、神奈川フィルが県立音楽堂でコンサートを
開いていた時代に、初めて聴いた。

前半部分はさざ波のように広がっていき展開される。
後半部分の後半で、パイプオルガンとピアノとオーケストラが
協奏する様な形になり、１曲で何度も美味しい場面を味わえる
という、それで中身も詰まってる作品はなかなかない。

４楽章あるのだけれど前半後半と２部制のように、込み入って
いる造りになっている。

どのパートもどこかで活躍できるように作られていて、凄い作品
だとおもった。
名盤はたぶん色々あると思う。お国柄、ミュンシュ盤があげられて
いることも多いかもしれない。

下のyoutubeはプロムスのLIVE収録動画だけれど、こんなに広い会場で
オルガンとオーケストラがずれなく演奏できるマジック。凄いなぁ。

Saint-Saëns - Symphony No 3 in C minor, Op 78 - Järvi
https://www.youtube.com/watch?v=ZWCZq33BrOo