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バッハ:弦楽三重奏版「ゴールトベルク変奏曲 BWV988」を聴く。

2023-01-25 21:49:15 | 音楽夜話(クラシック)
1.24


魅惑のトリオとカルテット(2)弦楽トリオによるゴールトベルク変奏曲 東涼子 収録:2022年9月2日 クロースター教会文化フォーラム、トラウンシュタイン


「弦楽三重奏曲」
シャーンドル・ヴェレシュ:作曲
(バイオリン)サラ・クリスティアン、(ビオラ)ティモシー・リダウト、(チェロ)マキシミリアン・ホルヌング
(20分54秒)
~ドイツ、トラウンシュタイン クロースター教会文化フォーラム~
現代曲。


「ゴールトベルク変奏曲 BWV988」 
バッハ:作曲
シトコヴェツキー:編曲
(バイオリン)サラ・クリスティアン、(ビオラ)ティモシー・リダウト、(チェロ)マキシミリアン・ホルヌング
(1時間8分44秒)
~ドイツ、トラウンシュタイン クロースター教会文化フォーラム~


シトコヴェツキー編曲のものは、アルバムが出ていて聴くことができる。鍵盤楽器だけでなく、弦楽器奏者も
やはり弾いてみたいのだなということがわかる。
この曲は編曲ものが多く出ていて、1時間以上超えるのに熱心に取り組んでいる演奏家がいる。
器楽曲にしても鍵盤以外にもギターとかハープとか出ている。多分部分を含めたらかなりの数出ているのでは
ないかと思う。
それら全部を聴くことは、ある意味集中が必要だし、骨が折れる。でも録音を残したい人は後を
たたない。それほど、チャレンジしがいのある魅力的な曲なのだろうと思う。
生演奏を聴く。
弦楽器のこすって音を出すというのは、鍵盤楽器のそれとは違い、また違う味わいを醸し出す。
きっと弾いてる人も楽しいに違いない。バッハのオリジナルが弦楽器用とも言えてしまう。
妙なる調べは、鍵盤楽器に独占されるものではないというように音楽が進んでいく。
割と早く終わってしまった。アリアが戻ってきたときには、あれっ?もう終わりなのか・・・。と
思ってしまった。なかなかの名演なのではなかろうか。



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