MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

バイエルン放送交響楽団演奏会

2018-11-03 12:07:26 | 音楽夜話(クラシック)
バイエルン放送協会提供。

11月2日(金)20:00~
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第一番作品77
ストラヴィンスキー / 春の祭典

深夜もいいところこちら現地時間3日の朝4時未明だ。
大きなスポーツ大会の観戦よろしく、遅い時間の鑑賞だ。

来日前の演奏会。来日の指揮者は、マリスヤンソンスからズビンメータに
変更になった。今日の公演はビックネームではないが、最近の
音楽家が充てられていた。

生放送でネット配信されている。
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第一番作品77を聴いた。
たまたま起きていたので、この様なことになった。

ショスタコーヴィチについては、マーラーやブルックナーの後に
ブームが来るかもしれないという噂も以前あった。

しかしながら、ロシアの体制やそれに付随して起こる問題を背負い
ながらも作曲活動をし発表し続けるエネルギーをもった作曲家であった。

決してハッピーエンドではない、芸術のある意味深淵を覗いた一人
なのかもしれない。

その音楽は深い意味を持ち、エンタメではありえないものがある。
クラシックでも路線が違うのではないかと思う様なところがある。
ほとんどその作品を聴いたことがない。
交響曲第1番と5番と24の前奏曲とフーガ作品87、ピアノ協奏曲位か。

そして今夜のヴァイオリン協奏曲第一番だ。
初めて聴いた。難しい曲だった。
手招きしてどうぞお入りくださいという安易さはない。厳しい問いかけが
有りそうなそんな曲だった。たぶん反復して聴いてある種の聴き慣れが
必要かもしれない。久々骨のある1曲に出会った。




コメントを投稿