ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番「皇帝」ジョン・中松（ｐ）

ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番「皇帝」


ジョン・中松（ｐ）　紹介記事
http://www.piano.or.jp/report/04ess/livereport/2012/07/13_14505.html


シンフォリアはニューヨークで２０１２年に結成。
世界中から集まった才能あるミュージシャンの多様な
グループで構成されている。


それをローレンス・ロウ（音楽監督）が、まとめている。
ジョン・中松（ｐ）氏は、ヴァン・クライバーン・コンクール優勝歴のある
ピアニストで、世界中をサーキットしている。
この「皇帝」は聴き始めたら、一気に聴き通せた。


表現者がうまく伝達する技を持っていた。
何か感じさせるものがあった。
以前から、40分以上かかる協奏曲であるために、聴くことは少なかったものの
たまたま聴いてはまった。
大味の演奏でなく音楽的な配慮も充分に考えられているような演奏に思う。
ホールの音響もよく、録音も秀逸だと思う。


ショスタコーヴィチ：交響曲第10番


これはお初の作品。国内でも演奏されることのある有名曲ということ。
ショスタコーヴィチは手ごわい。初回聞いただけではどのような曲なのかも
よくわからない。厳しい響きが聞こえては来るが、どのように解釈したら
いいかよくわからない。難しさが耳に残る。聴きこみが必要だけれど、
そこまで行くには時間かかるだろうな。


ジョン・ナカマツ Jon Nakamatsu(ピアノ)
Lawrence Loh指揮シンフォリア Symphoria
2018年5月12日 Crouse Hinds Concert Theater

LAWRENCE LOH | music director
http://experiencesymphoria.org/performers/lawrence-loh/