バッハ / ミサ曲 ロ短調 BWV 232
(ドレスデン室内合唱団/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール指揮)
ナクソスレーベルからアルバムが出ている。
このナクソスというレーベル。始まったころは
廉価版のレーベルとか言われていて、地方オケとか
安価で録音できる状況でアルバム数を増やしていき、
アルバムの内容も結構多岐にわたりファンをつかんだ。
レーベルは拡大していき、今では大手のレーベルや、
個人のレーベルまで取り込んで、とてつもない大きさの
レーベルになっている。
彼はこのレーベルから、バロックから古典派を中心に
録音していた。
クリスマスから年末の時期、第9のブームを超え、一時期バッハのミサ曲に
シフトした時期があった。その時は知らなかったのだけれど、最近、ふとした事で
聴いた指揮者だった。
作り込んでいながらも、作為的なところがない。自然に音楽が流れていく。
合唱の柔らかく立ち上るような演奏に、普段と違う何かを感じる。
ピリオド奏法なども取り入れている様だけれど、それが静謐な印象を作るのか、
また、さわやかな流れをイメージさせるのか、聴いていて引きこまれた。
音楽は個人的体験。ツボにはまったとはいえ、みんながみんなそういうわけでは
ないから、そこが、面白いところ。
2時間近い作品なので、分けて聴いているが心洗われる。
バッハ/ミサ曲ロ短調BWV232
オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団/合唱団
EMI/1982年
一時期聴いていて好きな演奏だった。モダン楽器によるものだが、
この演奏も琴線を揺らすもの。
バッハをロマン派の様に演奏してはいけないという意見もあるが、
バッハの宇宙は深淵にありと思う。
そんなことをミュラー=ブリュールの演奏を聴いていて思った。
(ドレスデン室内合唱団/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール指揮)
ナクソスレーベルからアルバムが出ている。
このナクソスというレーベル。始まったころは
廉価版のレーベルとか言われていて、地方オケとか
安価で録音できる状況でアルバム数を増やしていき、
アルバムの内容も結構多岐にわたりファンをつかんだ。
レーベルは拡大していき、今では大手のレーベルや、
個人のレーベルまで取り込んで、とてつもない大きさの
レーベルになっている。
彼はこのレーベルから、バロックから古典派を中心に
録音していた。
クリスマスから年末の時期、第9のブームを超え、一時期バッハのミサ曲に
シフトした時期があった。その時は知らなかったのだけれど、最近、ふとした事で
聴いた指揮者だった。
作り込んでいながらも、作為的なところがない。自然に音楽が流れていく。
合唱の柔らかく立ち上るような演奏に、普段と違う何かを感じる。
ピリオド奏法なども取り入れている様だけれど、それが静謐な印象を作るのか、
また、さわやかな流れをイメージさせるのか、聴いていて引きこまれた。
音楽は個人的体験。ツボにはまったとはいえ、みんながみんなそういうわけでは
ないから、そこが、面白いところ。
2時間近い作品なので、分けて聴いているが心洗われる。
バッハ/ミサ曲ロ短調BWV232
オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団/合唱団
EMI/1982年
一時期聴いていて好きな演奏だった。モダン楽器によるものだが、
この演奏も琴線を揺らすもの。
バッハをロマン派の様に演奏してはいけないという意見もあるが、
バッハの宇宙は深淵にありと思う。
そんなことをミュラー=ブリュールの演奏を聴いていて思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます