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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

BR-クラシックスター ヤニック・ネゼット・セガン(指揮)

2023-01-01 21:23:56 | 音楽夜話(クラシック)
BR-クラシックスター
ヤニック・ネゼット・セガン(指揮)


シューマン: 交響曲第3番変ホ長調(バイエルン放送交響楽団);収録   
ヨーロッパ室内管で全集を出してるくらいだから多分手の内なのだろうと思う。
なめらかな演奏で良かった。フルオケだけどその分たっぷりしていて聴きごたえがあった。


ホアキン・ロドリゴ:「コンシェルト・デ・アランフェス」
(ミロシュ・カラダリッチ、ギター;ロンドンフィルハーモニー管弦楽団)
若手のギタリストだった。知らなかったです。ビートルズ集まで出していてグラモフォンだし、
嘱望されているのでしょうね。アランフェス自体ずいぶん聴いてなかった気もするけれど、
この方の演奏は跳ねていて、若さが出てる感じでそれはそれでいいと思った。


モーリス・ラヴェル:「ダフニスとクロエ」(オランダ放送合唱団;ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団)cd
バレエ音楽ということもあり、ラヴェルの作曲技法もさえてるとおもいますが、演奏自体も跳ねていて、
躍動感があり、聴いていて引き込まれます。1時間近い作品ですから、ある意味長さは感じますが、それでも
聴きどころはいろいろありました。セガンの上手さを感じます。



BR-KLASSIK クリスティアン・ツァハリアス 

2023-01-01 21:20:20 | 音楽夜話(クラシック)
◆1229
Christian Zacharias, Klavier und Leitung


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ピアノ協奏曲第26番ニ長調、KV 537『戴冠式』(バイエルン放送交響楽団:デビッドジンマン)
ドメニコ・スカルラッティ: ソナタイ長調、K 537;ソナタホ短調、K 402;ソナタト長調、K 124


ジョセフ・マーティン・クラウス: ハ短調の交響曲VB148(バイエルン放送交響楽団);
交響曲 ハ短調 「葬送交響曲」(1792年)VB148(スウェーデン国王グスタフ3世のための葬送音楽)


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートホーフェン: ピアノ協奏曲第3番ハ短調(バンベルクシンモフォニスト:ロジャーノリントン)


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ソナタ イ長調 KV 331


以前は、クリスチャン・カツァリスというような表記をしていた覚えがある。
現在は、クリスティアン・ツァハリアスと表記している。ドイツのピアニスト・指揮者だ。
戴冠式の1楽章のカデンツァにちょっと細工がしてある演奏だったりする。
スカルラッティーのソナタは3曲。ピアノで弾いても様になる。


ジョセフ・マーティン・クラウス:「ドイツ生まれのスウェーデンの古典派の作曲家。
「スウェーデンのモーツァルト 」という異名を持つ。」Wiki。
ハイドンのような、モーツァルトのような。なにか味のある作曲家のようだ。それを
取り上げるツァハリアスもなかなかのアーティストか。
今回のメインはベート―ヴェンの3番か。モダン・オケにノリントンという組み合わせに
ちょっと新鮮さを感じながら、ツァハリアスのピアノが乗る。アルバムでは、フォンク
ドレスデン国立歌劇場とのものがある。達者なピアノでそれで楽曲を語るようで爽快感がある。