MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

クシシュトフ・ウルバンスキ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団演奏会

2021-03-12 21:08:09 | 音楽夜話(クラシック)
04:30-06:30 20.30-22.30 RTSI


ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」 op.84~序曲
同:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
アリス=紗良・オット(ピアノ)
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団
2021年3月11日 ルガーノ、ルガーノ芸術文化センターから生中継


アリス=紗良・オット
自身の難病の公表から2年。症状は薬で抑えられているのか、スケジュールは管理されている。
3/11の公演は、当初、サン・サーンスの2番だったが、ベートーヴェンの
3番の協奏曲に変更されていた。


2018年のリサイタルは、FM放送で聴いた。3番のコンチェルトはYOUTUBEに上がっているが
それは聴いたことはない。この日のためにとって置いたというのは言い過ぎか(笑)。


クリアなトーンは保たれていて、ベートーヴェンでも発揮している。
この演奏家の気の入れ方は個人的に好きかもしれない。
オーケストラも寄り添って、流れていくベートーヴェンは、
多分、男性の演奏とは違うのかもしれないけれど、だれのものでもない
彼女の演奏であることはわかる。 聴いていきたいアーティストの一人。


ウルバンスキの指揮は個人的に好きかもしれない。テンポは割とゆっくりと取っていて、
往年の巨匠ということではないが、聴きやすく入りやすい。エグモントも大声でまくしたてる
というよりも、柔らかく説得するような感触がある。数多いベートーヴェンでないかも
しれないけれど、そういうのもありかもしれない。


ウルバンスキのブラームス2番。ゆったりと鷹揚に始まる。このテンポは好きかも。音を
置いていくような丁寧な響き。ソフトなブラームスとでもいおうか。
でも、表現したいことはクリアに出してきたりする。
そんなところに引き込まれた。ブラームス2番の良さを再発見させてくれた演奏かもしれない。

3月12日生まれのジャズマン。アル・ジャロウ。

2021-03-12 20:33:01 | 音楽夜話(ジャズ)
3月12日生まれのジャズマン。アル・ジャロウ。


Al Jarreau (Vocals-Lead) 1940–2017. 3月12日 生誕81周年


アル・ジャロウ。いつ頃聴いたのだろう。ジャズというより、ポピュラー
ボーカルのような感触だった。でも、うまさは変わらない。


Spain (I Can Recall)
https://www.youtube.com/watch?v=IgXVp-MPbFg


トミーズ・バイ・ザ・パーク(仲町台)

2021-03-12 05:51:15 | 音楽が流れる喫茶&BAR
トミーズ・バイ・ザ・パーク(仲町台)




時々、思い出したように伺う店がある。
伺った日が定休日だったり、時間外だったりすることもあった。
ただ、私が記憶違いだったりすることもあるから、
たどり着けないだけだったりする。


たまたま伺った日がやっていてラッキーだった。
カウンターの右奥に鎮座しているJBLからは、
CD使用のJAZZが流れてくる。


一枚丸々かけるので、時間があるといいけど、
そうでない時はなかなか聴くことが稼げなかったりする。
店によってはアルバム1/2で変えてしまうところもあるが、
レコードの良さはある意味そこだったりするけれど、
制作者の思いとしては1枚聞いてほしいというのが
あるだろうから、CDは真っ当なのだろうけれど、
1枚が長いと感じる盤も確かにある。


入店時は手洗いを促され、カウンターにつく。先客が一人
カウンターにいたので、1つ置いて座る。
多分、もうカウンターは座れず、あとは後方のテーブル席
になると思われる。コーヒーを飲んでいるときはマスクは
取れるが、私語はできない。


ジャズ喫茶は、昔、私語できないところも多かったから、
別に苦ではなく、JAZZ聴くのだから問題ない。


入店時は、ウエイン・ショーターのアダムス・アップルが
流れていた。半分くらいたったころだろうから、フット・
プリンツあたりだろうか、コーヒーを啜りながら、黙って
聴いている。


2枚目は女性のピアノ・トリオだったけれど、
アルバムは掲載されているが、読み取れなかった。
一時期はカウンター席はジャケット廻してくれたことも
あったが、コロナ禍ではそれもなくなっていた。


焼き菓子をいただき、頃合いをみて席を立つ。
空気感もよく、居心地よくいられた。
今日は2枚鑑賞。 ごちそうさまでした。