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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

下北沢 マサコ 

2023-10-03 06:11:19 | 音楽が流れる喫茶&BAR
下北沢 マサコ 




2020年11月訪問。




2年10か月ぶり・・・。そんな開いてしまったか・・・。
確かにコロナの影響は大きかった。


ドアの前に立つと音が漏れていた。開けると、
金物入りのジャズが流れていた。入りは6割とみた。
席はぽつぽつと空いているものの、コロナの時期みたいに
一つ飛ばしになっていて、2人以上集団で来ている客がいない。
昼時だから、休み時間過ぎる前にすくだろうと思ったが、
そうではなかった。時間がたっても、お客さんは動かない。
1人だと4人掛けテーブルおひとり様が座っていると、
相席になる。これは致し方ない。


2人がけの席に座ってみたものの、スピーカーに背を向ける形
になった。ママはこちらどうですか?と反対を薦めてくれたが、
微妙に座ってる人がいたので、そこに決めてしまった。
アイス・コーヒーを注文して、くつろぐ。


入店時はサム・ジョーンズの「ソウル・ソサエティー」。
サム・ジョーンズが曲によってセロを弾いている。
金物はナット・アダレイcor ジミーヒースts ブルー・ミッチェルtp
チャールス・デイヴィスbs 60年代のリバーサイドの音だ。


2枚目は何か知ってるメロディーだと思って聴いているが、タイトルが
出てこない。聴き進んでいくと、聞き覚えのあるメロディーになる。
このサックスはロリンズではないか・・・。「アルフィーのテーマ」
だった。こういうのもかけるんだァ・・・。タイトルが中なか出てこないのは
歳のせいか・・・。


3枚目はアール・ファーザ・ハインズ。独特のピアノが鳴ってる。
「ヒア・カムズ」。今聴いても個性的なトーン。
ここで少し寝落ちした。前回も落ちてる。居心地のいい椅子だった。
かなり大きな音で鳴っているものの、よく落ちる。


気を取り直して聴いていく。


4枚目、「イッツ・モンクス・タイム」。ルルズ・バック・イン・タウン。
JBLのスタジオモニター4品番。なんかよく鳴っている。
モンクはいつどこで聴いてもモンク。音が勝ってる。


ある意味おひとり様なので、話し声はない。黙って何かしているか
聴いている。そんな、空間になっていた。


5枚目
モーガナ・キング(Vo):エヴリシング・マスト・チェンジ。
これを超えると、追加オーダーの時間に入っていく。
その前に席を立つ。久々の「マサコ」は癒しの空間だった。



今日の四分休符8・26

2023-08-28 20:30:11 | 音楽が流れる喫茶&BAR
今日の四分休符8・26


暑いのですずみに来た。今日もUSENのA9だった。
つい最近チェーン店の定食屋さんに入って食べたのだけれど、
そこのBGMがJAZZだった。流す店多くなったけれど、何をながしているか
店員さんはわからないだろうな。別にいいのだけれど、たまたま入った
所で、モニカ・セッテルンド(今はモニカ・ゼタールンド)の
ビル・エヴァンスとのアルバムから流れてた。有線なのか何なのか
わからないけど、まぁ、よく使うよなというか、レアものだ。
次はケニー・ドーハムの星影のステラだった。
BGMとはいえ、凄い世界になってきた。
誰も聴いてないかもしれないけど、ちょっと選曲にびっくり。
食事のBGMと言っても侮れない。


今日はこんな感じのプレイリスト。


I Never Knew(That Roses Grew)Joe Pass
Deep River
Horace ParlanThe Londonderry Air Barry Harris
Long Ago And Far AwayDoug Caldwell
Let’s Fall In Love Hank Jones
Billie Holiday Medley:Glad To Be
Unhappy~No More~That Old Devil Called Love
Tommy Flanagan
Mean To MeTeddy Wilson
Laura Dick Hindman
Imagination Dave Brubeck
Just A Gigolo Oscar Peterson
But Not For Me Kenny Burrell
For You(Solo Piano)Hank Jones
・・・・・・・・
お茶していると雷が鳴り始め、そのうち土砂降りの雨になった。
足止めを食らってしまった。これでは車出すにも出せないな。
小ぶりになるのを待って、車を出した。それまでJAZZを聴いていた。


おいしいコーヒーとジャズの店 スロー・ボート(雪谷大塚)

2023-08-20 10:41:17 | 音楽が流れる喫茶&BAR
スロー・ボート(雪谷大塚)(ケンリック・サウンド)


流れたアルバム。


アート・ファーマー/マイ・ファニー・ヴァレンタイン
アナザー・タイム ビル・エヴァンス 
JJジョンソン&スタン・ゲッツ アット・ジ・アポロハウス
ロイ・ブルックス ホーム・ストレッチ
セロ二アス・モンク(トリオ)サムシング・イン・ブルー(ブラック・ライオン)


以前検索していて、いつか訪ねたいと思っていた。
私鉄沿線乗り継いでいけばいかれそうだったが、
結構時間がかかることが後でわかった。


片道1時間半のジャズ喫茶行脚・・・。


暑い日の午後、私鉄を乗り継いだ。高校野球はベスト8で盛り上がっている。
グーグルマップで道を設定し、シャトレーゼの看板のある路地を入り、歩いていくと
左側に店がある。音が漏れている。ドアを開けると、お客さんはまだいない。
13時開店。ついたのは14時過ぎてたと思う。駅から少し歩いたくらいで、
汗が引かない。本当に暑い1日だった。この店は手消毒、マスクは座席に
いる時は外せそうだけど、会話するときはどうか・・・。会話禁止とは
貼ってないが、静かに音楽をお楽しみくださいみたいな張り紙はある。


無意識に座ったところが、スピーカーの前だった。その間に置いてある
和ダンスの上にジャケットが置かれる。その隣にA・Bと書いた置物が
アルバムが変わると置かれる。始めは流すシステムの違いを表すのに
それらを置いたのかと思ったが、システムは1つ。
よく考えたら、アルバムA・B面今どちらが流れているのか表示している。
2枚組3枚組の時はどうなるのかは、わからない突っ込まないことにする。
よく工夫されたアイデアだなと思う。


オーナーはワン・オペなので、ドリンク(ソフト)コーヒー、時により
ケーキ。後はお酒も置いてあるが、つまみもある。
オーナーのいるところはカウンターの向こう側、あるいみ隠れている。
レコード中心で流している。




入店時はファーマーの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が流れていた。
それが終わると、おもむろに、エヴァンスの「アナザー・タイム」の
アルバムが流れた。「ナルディス」だ。


無駄がない、ある意味今どきのサウンドなのだけれど、整理されて聴き疲れ
しない音。オーナーが1日中聴いているわけだから、これがベースとなるサウンド。
アベレージは高い。録音の違いも判る。べードラの皮の張り具合なども
感じ取れたりするものもあった。075のシンバル・レガートが綺麗に聞こえる音は
うれしい。ベースも弾む。ピアノもしっかり音が出てくる。金物はうるさくなく、
きっとヴォリューム上げてもこのシステムだとうるさくならないかも。上質だった。
リクエスト・ノートはなさそう。頼めばかけてもらえそうだけれど、タイミングも
必要か。


D-130と075といえば昭和のJBL。
カスタムだからピカピカだけれど、それを導入したオーナーも
イメージにあるのは昭和のジャズ喫茶とか。私と年齢は変わらない。
その意味では感じも良くわかる。


流れたアルバムもプロ・リスナーが盤選したものだ。なかなか考えられている。
ロイ・ブルックスは収穫だったし、今日はモンク流れそうだなと思ったら、
流れたし、痒い所に手が届くというのはこのことなのかもしれない。


「いつまでも聴いていたいと思える居心地の良い空間を目指しています。」
2杯目ドリンクお代わりは200円OFF。
オーナーのイメージが反映されています。
次回伺えるのは何時になるかわからないけれど個人的に手帳にメモしておきます。


ARVAN「いつか常連になりたいお店」#71
https://www.arban-mag.com/article/75488
ケンリック・サウンド(スロー・ボートのJBL4331カスタム)
http://blog.kenricksound.com/2019/09/918-jazz-cafe-slowboat-jbl-4331.html
おいしいコーヒーとジャズの店
https://www.slowboat.jp/


8月19日 CAFE Nadoc (溝の口)

2023-08-20 10:38:19 | 音楽が流れる喫茶&BAR
CAFE Nadoc (溝の口)


2軒目は喫煙可のおなじみのジャズか流れる店。今日は週末なので、
昼休みのサラリーマンも居らず、ジャケットの見える位置に
座れた。
ヤニくささは否めないがそういう店なので致し方ない。
ランチ・トーストとここでもアイスコーヒーを所望。
なんたって外は35℃以上なのだから自然に水分は抜けていく。


入店時はウエイン・ショーター&ミルトン・ナシメントの
名盤「ネイティブ・ダンサー」これは「涼」なアルバムだった。
考えて選盤しているのかもしれない。
息抜きながら、コーヒーをすすり、サンドイッチを食する。


汗が引き、2枚目を見ると、ドナルド・バード(tp)のリバティー盤
ブラック・バード(フライト・タイム)が流れた。
これも涼しい。バードって、冷たい訳でもなく、クールでもなく、
温度はあっても、このアルバムでは「涼」なサウンドを提供してくる。
これは、初耳だった。いやぁ、バードやるではないか。
涼しくなって退店。



珈琲の詩 (溝の口)

2023-08-20 10:35:23 | 音楽が流れる喫茶&BAR
8月19日 珈琲の詩 (溝の口)
J.S. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ(シュミット/シピリ)2枚組


ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 ロ短調 BWV 1014~1019と
2つのトリオ・ソナタBWV2021 2023


入店時何気に流れていたバッハ。暑い日だったので、アイス・コーヒーをオーダー。
店内は人も多かったので、話し声とか生活音があって、音楽は何気に埋まってしまって
ほとんどBGM状態で、なおかつVnとチェンバロ、それにチェロが絡むくらいでは
音量が足りてないので、何が流れているかよくわからなかった。
グーグル先生の検索でもこの曲名が出てくるまで、少しかかった。
水分補給のつもりで、コーヒーを飲み席を立つ。
家でこの曲は改めて聴くことにしよう。全曲聴いたわけでもないので、
ある意味楽しみ。