もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

夏瀬温泉 都わすれ その2

2013-11-26 16:46:17 | 秋田の旅
全十室、全てのお部屋にお風呂がついてます。(一つはジャグジーで、温泉ではないらしい?)
我々が泊まったのは、特別室「瀬音」です。更に上のランクのお部屋、貴賓室「草笛」という強烈なインテリアのお部屋があるらしいのですが、今回は様子見です。


部屋の前にはゴージャスな蝶をあしらった螺鈿の飾り箪笥。大浴場に近い場所です。


主室は純和風ですね。
庭に面した文机とか、いい雰囲気です。見やすい大きな壁掛け時計があったのもいいです。デザインはちょっと浮いてましたが。
よく時間を気にしないで寛いで…的なことで、時計のないお宿がありますが、御飯の時間とか、貸切風呂の時間とか決まってるから、あった方が便利。


テレビは地上波が届かず、BSのみ。
ま、テレビなくても困らんけど。


お部屋係の方が、さっと敷物を敷いて荷物を置いてくれました。畳に対してなのか、荷物に対してなのかよくわかりませんが、気配りですね。


パウダールーム。ボウルは一つ。


ぎゃー!ドライヤーが入っているレースと薔薇のポーチと、大浴場に行く時用のピンクの薔薇柄のバッグ。出た!乙女チック!


アメニティは割とあっさり。アロマエッセのミニボトルは嬉しいな。


ふかふかのバスローブは重宝しました。刺繍入りのタオル類も上質なものでした。こういうこだわりは大歓迎です!


洗面器までレース柄だよ、とツッコミつつシャワーブースを抜けると…


開放感たっぷりの露天風呂!目の間には抱き返り渓谷が。
雨模様なのがちょっと残念。


ヒバの木肌が気持ちいいお風呂は、ほのかに硫黄っぽい匂いがします。
温めで、ずっと入っていられる感じでもーせんは好きなタイプでした。


冷水ポットあり。ドリップコーヒー、お茶類も普通に。


お茶請けは、濡れ甘納豆ともーせんの大好きなさなづら!これは嬉しい。


冷蔵庫には有料の飲み物がぎっしり。なぜかおつまみも。


トイレには練り香水みたいな変わった芳香剤がありました。いい香りでしたけど。


クローゼットには使い捨てのスリッパがあるのですが、その上のマジックペンが謎。もしや名前を書けと?
だとしたら、興醒めこの上ないと思うのですが。


寝室がムーディーで笑えました。
ベッドカバーがなんかシルクっぽくて、その上に折鶴が置いてあるんだな。寝心地が良くて何よりでした。


寝室のランプが葡萄の房でした。
ぎゃはー!!
もーせんがどすどすと歩き回るたび、なんかちゃらちゃら音がするなと思ったら、このランプが揺れる音でしたよ。

やっと部屋の紹介終わります。
なんだかツッコミどころが盛りだくさんで、長くなってしまいました。