もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

鶴の湯 松島館 その4

2013-11-07 23:28:58 | 山形の旅
夕食は食事処で。個室風に仕切られています。私たちは18時でお願いしました。食事には過大な期待をしないで行ったのですが、とっても良かったでぃす!


食前酒のちょいすができるのは初めてでした。ゆにくんはいちご、もーせんはラ・フランスのお酒をお願いしました。


帆立貝柱、アボカドのマリネ。
ジュレ仕立てで見た目から涼しげです。
本当はもーせん、美味しいものを少しずつの前菜が好きですが。


やはり生ビールですな。


棒たら煮付け、里芋、おくら。
棒たらってそんなにも魅力を感じない食材なのですが、美味しかったです。出汁がでるんですかね?里芋がやたら美味い。


ここでお釜が登場。火が入ります。
炊き上がりが楽しみです。


海老真薯とじゅんさいの吸い物。
丸いマスカットのようなものは冬瓜です。


お造り三点盛り合わせ。
中とろ、雲丹、ひらめでした。
どれも新鮮で美味しかったです!


ワインリストには地元のワイナリーのものがたくさん!グラスワインでいただけるものも豊富でありがたい。



特選山形牛ステーキ。我らはさらにアップグレードで米沢牛にしてもらいました。う、うまぁー!!
しかもなかなかボリュームもありますね。わさびと、たっぷりの大根おろし、ピンクソルトでシンプルにいただきました。
ゆにくんもご満悦です。
米沢牛はとろけますね!!


そうこうしているうちにご飯が炊き上がりました。蛸と夏トマトの炊き込みご飯です。トマトの酸味と、蛸の旨味がギュッと凝縮されて最近のご飯もの中ではピカイチかな。もーせんにしては珍しくおかわりしちゃいました。


漬物は胡瓜、瓜、茄子の三五八漬けでした。爽やかで美味い!特に瓜!


シジミの味噌汁。


デザートは地元ワインのゼリー。メロン、桃、パイン入りでした。さっぱりフルーティでとても良かったです。

とにかく肉!あとはさっぱり目でバランス良く、大満足の夕食でした。
ご飯残して勿体無いと思っていたら…


夜食でおにぎりになって再登場!
素晴らしいー!

次回は朝食編です。

鶴の湯 松島館 その3

2013-11-07 17:00:03 | 山形の旅
松島館は客室全9室で貸切風呂は3つあります。内湯の「温」、露天の「洵」、喫茶室とちり屋の中の内湯の3つです。空いてたら、鍵を掛けて自由に入れます。ちなみに大浴場はありません。

前の記事に書きましたが、あまり積極的に部屋の風呂を利用せず、貸切風呂を好んで利用していたのには理由があります。それは一つだけ泉質がまるで別物のように素晴らしい貸切風呂があったからです。


喫茶室とちり屋です。お茶類がフリーで置いてあります。貸切風呂の空き待ちもこちらで。まぁ、ほとんど待つことなく入れましたが。写真の奥右の方にお風呂があります。


お煎餅も自由に。そういえば「大忠」「山風木」もこれとそっくりなお煎餅ポット置いてありますが、元祖はどこなんだろう?


脱衣所は狭いですけど、タオルがたっぷり備えられ、手ぶらでお風呂に行けるのがいいです。


これがとちり屋のお風呂なのですが、ここだけが本当に別源泉かのように格段に良かったのです。濃さが違うっていうか…他からは感じない硫黄の香りを強く感じます。なんでもここのお風呂が源泉に一番近いということでした。でも、同じ旅館内で、ほんの少しの距離で全然違うんですね。びっくりしました。
ちょっと部屋からも遠いのですが、こちらばかり利用していました。


あと二つのお風呂は部屋の近くに向かいあってあります。こちらは内湯の「温」です。


作りも大きさも部屋風呂にそっくり!
あ、アメニティはもーせんの好きなアロマエッセでした。


こちらは露天の「洵」。ドア前にウォーターサーバーがあります。これはありがたい。風呂上がりにゴキュゴキュいただきました。


シャワーブースもあり。


露天はこんな感じの小さな岩風呂です。暑い季節だったので、やはり露天はいいなぁと思うけど、1回しかはいりませんでした。やはり泉質がね。

ということで、充実の貸切風呂でした。ここは風呂無しのお部屋でも十分満足できそうだと思います。

次回は満足度高かった夕食をご紹介。