もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

峩々温泉 その2

2013-11-15 18:43:41 | 宮城の旅
峩々温泉で唯一のお風呂のついたお部屋が「こまくさ」です。

確かにかなり変わった作りの部屋です


まず、部屋の踏込みにいきなりミニダイニングがあります。
が、一回も座りませんでした。
すぐ近くにミニキッチンがあるので、ここでお茶を飲んでね、という意図ですかね?


んで、靴を脱ぐとすぐミニキッチン。


お茶がとても充実してます。しかも中国茶の茶器があるし。しかし、かなり残暑が厳しい日だったので、このお茶類は全く使いませんでした。


冷蔵庫には、冷水ポットが2本も!これは嬉しいです。我らは美味しいお水があればいいんだな~。フリードリンクが入っていれば更に大喜びしますけど。


キッチンを右に折れると、一段高いところにお布団が敷いてあります。寝心地は…特に印象に残っていなかったということは可もなく不可もなく。
サイドテーブルにはCDプレイヤーとお勧めらしきジャズやクラシックのCD。聞きませんでしたが。


寝室の奥にあるのは隠れ部屋。ここに唯一、壁掛けの小さなテレビがあります。この時、世界陸上見たかったのだけど、結局音声だけをお布団でゴロゴロしながら聞いてました。


ベッドからのアングル。この階段の上がロフトになってます。下に写っている一見テレビのようなものは、暖炉風のストーブです。


ロフトにはお昼寝用のマットらしきもの。使いませんでしたが。とにかく暑い日だったので、ここでお昼寝したら汗まみれだったと思います。


玄関から直進すると、脱衣所を兼ねたちゃぶ台のある和室が。そしてハシゴを登ると…


2畳ほどの謎の空間。興味本位で入ってみたのですが、ハシゴが外れやすく、脛を擦りむきました。固定した方いいと思いました。結局使わず。


トイレとパウダーコーナーは一緒。
変わったシンクでした。


部屋のお風呂です。
源泉かけ流しで気持ちいいお風呂でした。泉質はさらっとした癖のない感じです。
障子を開けると廊下の窓から見えそうだったので開けられず…。

エアコンがなく、扇風機1台だけが厳しい残暑には辛かったー。
新しい部屋なのになんで?
なにかこだわりなのかも知れませんが、エアコン使う、使わないは客に一任でいいのではないかと思いました。

あと、面白いお部屋ではありましたが、使わない空間が多すぎたり、使い勝手があまり良くなかったり。
一通り探検した後はずっとお布団の上で過ごしました。

好みでしょうけど、快適な滞在を最優先事項に考えたお部屋の方がもーせんは好みです。

次回は夕食の紹介です。





峩々温泉 その1

2013-11-15 00:51:02 | 宮城の旅
急に思い立って、宮城県の峩々温泉に行きました。
青根温泉から近いということだったのですが、行ってみたら青根ルートは土砂崩れだかなんだかで通行止め。
ナビには回避ルートが表示されず、困りましたー。

宿に電話したり、迷ったりでようやく辿り着いた時には大幅にチェックイン時間から遅れていました。

はー、大変だった。
しかし辿りついてみれば、遠刈田ルートで近いじゃないか!
ようやくこの辺の地図が頭に入ってきました。くねくねとエコーラインを登ったら、突如現れたのが…


ありました!!峩々たる岩肌の下の一軒宿、峩々温泉です!


迫力ですねぇ。名前の由来はほんとに「峩々たり」からですって。職業柄わかってはいましたが、もーせんはLADY GAGAを歌いながらの到着です。


秘湯を守る会のお宿ですが、随分オサレな秘湯ですねぇ。ロビーは素敵な家具やバーカウンターがあります。


薪ストーブかな?
冬場もいい雰囲気っぽいです。こちらのロビーでチェックインの手続きをしながら、お茶と塩竈をいただきました。塩竈って、なんかもそもそしてて、口の中の水分全部もっていかれる感じがしますが、美味しかったです。

ところで、秘湯を守る会のポスター貼ってあったのですが…

スゴイ人発見!!なんでも福島県の温泉の名物女将だそうですね。女将兼演歌歌手だとか…なんとまぁ。スゴイですね。


ロビーには飲泉所も。とても胃腸に効果のある温泉だそうです。それはぜひゆにくんに飲んでもらわねば!!!


本日宿泊のお部屋は「こまくさ」。この急な階段×2を上がったところにあるのですが、膝が弱いもーせんはもはやへとへとです。
あー、もう降りたくないとか思いました。

お宿のかたが、「当館で、一番変なお部屋です」と自慢げだったお部屋の様子は次回ご紹介。