昨日は、雨のなかの朝宣伝。びしょ濡れになりました。その後、参院選後のあいさつまわりや、会議、選挙前や最中には参加できなかった科学者会議例会参加などでした。
科学者会議例会では、「戦国の傭兵ーー戦場をわたりあるく伊賀・甲賀の人びとー」と題して福井大学を会場に同大学教育地域科学部准教授の長谷川裕子先生のお話しでした。
戦国時代の希少な文書資料をもとに詳しく解説していただきましたが、なにせ元の素養がないものですから大変でした。
1560年代の惣国一揆掟には「兵粮・矢楯を持たれ」・・・とあり、食料や武器持参だったのか、とか、「上は五十、下は十七をかぎり在陣あるべくそうろう」・・・とかなり広い年齢で戦に召集されたのだなあ、などと感じました。
その後、1588年の文書では、「惣じて男たる者は、十五・七十を切りて、悉く罷り出づべし」とあり、70歳まで拡大されたのか、大変な時代じゃ、などと驚いていました。当時の70は、いまの70とは違い、日ごろの鍛錬もゆきとどいていたのかもしれません。それでも、「村」では将来の担い手をなるべくださないでおこう、という動きもあったようです。
伊賀・甲賀衆の平時の他国奉公では、「浅井長政と伊賀衆」「今川義元と甲賀衆」と契約銭を通じて軍事奉公する一種の傭兵であった、と。また、織田信長上洛5か月前に敵対心がないことをしめす「攻められないための他国奉公があった」などなど興味のつきないお話がつづきました。

ところが、午後8時前、質疑応答の途中で、けたたましく火災警報が鳴り響き、なかなか止まりません。
教室の窓をあけて、研究棟をみると煙がでており、「ほんとの火事だ」と学生なども集まってきて大騒ぎに。
当然、大学から通報されているものと思いましたが、なかなか消防がくる気配がないので、私が119番。消防にも通報は入っていないということで、まもなく、消防や警察のみなさんなどがかけつけ、消火に。
私も通報者ということで事情を聞かれました。しかし、大きな火事にはならずに、ぼや程度ですんで本当に良かったです。
残念ながら講座は中断してしまいました。
夜間の大学の緊急時体制のあり方は検討の必要を感じましたね。
研究室から炎が・・・・

騒然となる現場

★
安倍政権の「弱いものいじめ」・・・さらに具体化です。
なんのことはない、高齢者のセーフティネットである医療、年金、介護をさらに改悪しようとゆうのです。
「若い世代もふくめた」云々は小泉政権時代のフレーズの焼き直し。国民の間で「世代間対立」をあおり、社会保障財源を減らし、消費税増税分はさらなる公共事業など大型開発などに・・・・。
ほくそえむのは大企業や利権政治家たちでしょう。
選挙がおわって、つぎつぎと正体が明らかになるあほらしい話です。
が、諦めたり、愚痴を言ってるだけでは安倍政権の思うつぼです。日本共産党とともに、「消費税増税やめよ」「医療や介護の充実を、世界標準に」とがんばりましょう!
こういう問題でも、真実を報道する赤旗をぜひ、お読みください。福井の方は0776-27-3800 まで。
■NHK・・・社会保障制度改革 具体案検討加速へ
7月30日 4時16分
政府の社会保障制度改革国民会議は、高齢者に偏りがちだった給付の在り方を見直し、若い世代も含めた全世代型の社会保障への転換を目指すなどとした報告書のたたき台を大筋で了承し、来月上旬の取りまとめを目指し、医療や介護など、改革の具体案の検討を加速させることにしています。
報告書のたたき台は、将来の社会保障制度について、世代の違いによる格差や同じ世代の中での格差を是正するため、経済力に応じて高齢者にも負担を求めるとしています。
また、高齢者に偏りがちだった給付の在り方を見直し、子育て支援や雇用、格差といった課題も取り上げ、若い世代も含めた全世代型の社会保障への転換を目指す方針を打ち出しています。
このたたき台は、29日に開かれた社会保障制度改革国民会議で大筋で了承されました。
国民会議は、来月6日にも報告書を安倍総理大臣に提出したいとしていて、医療、介護、年金、少子化対策などの4分野について改革の具体案の検討を加速させることにしています。
報告書には、たたき台に示された内容に沿って、高所得の高齢者の年金給付の見直しや、非正規労働者の社会保険の適用の拡大などが盛り込まれる見通しです。・・・・・・
科学者会議例会では、「戦国の傭兵ーー戦場をわたりあるく伊賀・甲賀の人びとー」と題して福井大学を会場に同大学教育地域科学部准教授の長谷川裕子先生のお話しでした。
戦国時代の希少な文書資料をもとに詳しく解説していただきましたが、なにせ元の素養がないものですから大変でした。
1560年代の惣国一揆掟には「兵粮・矢楯を持たれ」・・・とあり、食料や武器持参だったのか、とか、「上は五十、下は十七をかぎり在陣あるべくそうろう」・・・とかなり広い年齢で戦に召集されたのだなあ、などと感じました。
その後、1588年の文書では、「惣じて男たる者は、十五・七十を切りて、悉く罷り出づべし」とあり、70歳まで拡大されたのか、大変な時代じゃ、などと驚いていました。当時の70は、いまの70とは違い、日ごろの鍛錬もゆきとどいていたのかもしれません。それでも、「村」では将来の担い手をなるべくださないでおこう、という動きもあったようです。
伊賀・甲賀衆の平時の他国奉公では、「浅井長政と伊賀衆」「今川義元と甲賀衆」と契約銭を通じて軍事奉公する一種の傭兵であった、と。また、織田信長上洛5か月前に敵対心がないことをしめす「攻められないための他国奉公があった」などなど興味のつきないお話がつづきました。

ところが、午後8時前、質疑応答の途中で、けたたましく火災警報が鳴り響き、なかなか止まりません。
教室の窓をあけて、研究棟をみると煙がでており、「ほんとの火事だ」と学生なども集まってきて大騒ぎに。
当然、大学から通報されているものと思いましたが、なかなか消防がくる気配がないので、私が119番。消防にも通報は入っていないということで、まもなく、消防や警察のみなさんなどがかけつけ、消火に。
私も通報者ということで事情を聞かれました。しかし、大きな火事にはならずに、ぼや程度ですんで本当に良かったです。
残念ながら講座は中断してしまいました。
夜間の大学の緊急時体制のあり方は検討の必要を感じましたね。
研究室から炎が・・・・

騒然となる現場

★
安倍政権の「弱いものいじめ」・・・さらに具体化です。
なんのことはない、高齢者のセーフティネットである医療、年金、介護をさらに改悪しようとゆうのです。
「若い世代もふくめた」云々は小泉政権時代のフレーズの焼き直し。国民の間で「世代間対立」をあおり、社会保障財源を減らし、消費税増税分はさらなる公共事業など大型開発などに・・・・。
ほくそえむのは大企業や利権政治家たちでしょう。
選挙がおわって、つぎつぎと正体が明らかになるあほらしい話です。
が、諦めたり、愚痴を言ってるだけでは安倍政権の思うつぼです。日本共産党とともに、「消費税増税やめよ」「医療や介護の充実を、世界標準に」とがんばりましょう!
こういう問題でも、真実を報道する赤旗をぜひ、お読みください。福井の方は0776-27-3800 まで。
■NHK・・・社会保障制度改革 具体案検討加速へ
7月30日 4時16分
政府の社会保障制度改革国民会議は、高齢者に偏りがちだった給付の在り方を見直し、若い世代も含めた全世代型の社会保障への転換を目指すなどとした報告書のたたき台を大筋で了承し、来月上旬の取りまとめを目指し、医療や介護など、改革の具体案の検討を加速させることにしています。
報告書のたたき台は、将来の社会保障制度について、世代の違いによる格差や同じ世代の中での格差を是正するため、経済力に応じて高齢者にも負担を求めるとしています。
また、高齢者に偏りがちだった給付の在り方を見直し、子育て支援や雇用、格差といった課題も取り上げ、若い世代も含めた全世代型の社会保障への転換を目指す方針を打ち出しています。
このたたき台は、29日に開かれた社会保障制度改革国民会議で大筋で了承されました。
国民会議は、来月6日にも報告書を安倍総理大臣に提出したいとしていて、医療、介護、年金、少子化対策などの4分野について改革の具体案の検討を加速させることにしています。
報告書には、たたき台に示された内容に沿って、高所得の高齢者の年金給付の見直しや、非正規労働者の社会保険の適用の拡大などが盛り込まれる見通しです。・・・・・・