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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

参院選ごくろうさん会。桂よね吉落語会。選挙が終わり、8月からさっそく国民いじめの安倍政権

2013年07月29日 | Weblog
  昨日は支援者の方のお葬式に参列。式が終わると参列者の方が近寄ってきて、「選挙、よかったですね」と。亡くなられた方は、元県職員の方のお父さん。よく、「佐藤さん、応援しているって言ってるよ」「赤旗日刊紙を熱心に読んでいる」とお聞きしていました。日本共産党とほぼおなじ時代を生きぬいてこられ、大往生。長い間のご支援、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

  午後は、桂よね吉落語会を堪能。まくらが面白い方ですね。上方ならではの鳴り物入りも堪能できました。ネタはもう少し、たっぷり感があってもいいかな、と感じました。

  夕方からは参院選のごくろうさん会。参院選をたたかった山田かずおさんとともに、福井市内のごくろうさん会をはしごしました。それぞれの会場で、西村公子市議のおにぎりや、西村たかじ元市議の汁物やそうめんなども味わいました。
  参院選勝利で、参加者のみなさんも自分達のがんばりを語り、元気いっぱい!


 ところが、安倍政権は8月から非情にも生活保護の引下げを強行します。
とりわけ、母子家庭など子育て家庭の削減が大きいものです。
また、生活保護基準の大幅引き下げ(保護費削減)は、保護受給者の暮らしを直撃するだけではありません。小中学生のいる家庭を支える就学援助費や、最低賃金額など国民生活を支えるさまざまな制度にも影響を及ぼす大問題です。福井県内でもこの間、就学援助の受給世帯は大幅に増えています。家計が苦しいのです。ひどいはなしです。

 多くの国民の暮らしに直結していく大問題であることがまだまだ知られていないうちに、選挙がすんだとたん、弱いものいじめをごり押しする安倍政権のやり方には憤りをおぼえます。

■赤旗・・・生活保護基準   前例ない引き下げ ノー

「食費1日600円 さらに減額」   全国会議が集会


  安倍政権による8月からの生活保護基準引き下げ(3年で最大10%)を目前に、法律家や市民などでつくる生活保護問題対策全国会議は27日、東京都内で設立6周年記念集会を開きました。約170人が参加。その問題点を学び、基準引き下げなどの改悪にどう立ち向かうのか、活発に議論を行いました。


  当事者や医療、労働、障害など各分野の支援者ら9人がリレートークで生活実態を訴え、引き下げを撤回させる運動への決意を語りました。

 横浜市の男性(49)は、障害年金を受給し、住宅扶助のみを利用。1日の食費は600円を目安に生活しています。「生活扶助基準の引き下げで住宅扶助、障害年金がともに減額になると聞き、利用者だけでなく国民全員の問題だと気づいた。なんとしてもくいとめたい」と訴えました。

 立川市から参加した先天性骨形成不全症の障害をもつ車いすの女性は、学校に行けず、小学校は週に2回訪問教育を受けただけといいます。「中卒では就労も難しく、門前払いでした。生活保護は頼みの綱。利用できないときがくるかも、と危機感でいっぱいです。みんなでたたかおうと地域で団体をつくり勉強会を始めた」と話しました。

 花園大学の吉永純教授、中日新聞の白井康彦編集委員が、基準引き下げの「根拠」とされた厚生労働省独断の消費者物価指数のでたらめさを報告。吉永さんは最低賃金や年金、就学援助適用などに連動する問題を指摘しました。

 全国会議代表幹事の尾藤廣喜弁護士が、「前例のない引き下げには前例のない対応が必要」と、▽1万人を目標に「審査請求」運動で、引き下げの違法性を明らかにする▽全国で身近な常設の相談場所をつくるなどの提起をおこないました。

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 このような安倍政権の弱いものいじめと正面対決するのが日本共産党です。

 赤旗がコラムで京都選挙区で自民党、公明党、民主党、財界などの総がかりの攻撃を打ち破って勝利した倉林明子参議院議員について書いています。数はまだまだ少数でも、安倍政権の国民いじめを許さないたたかいが国会で火をふくでしょう。

 今回の選挙で自民党などに投票された方のなかにも、これから安倍政権の施策で苦しめられる方々が続出するでしょう。どうぞ、お近くの日本共産党無料生活相談をおたずねください。

■しんぶん赤旗コラム・・・・

 10年以上前ですが、入院中の父親に認知症状が出て介護に悩んだとき、当時京都市議で看護師出身の倉林明子さんに電話で相談しました▼ていねいなアドバイスをしてくれた彼女は、こんな“秘策”を授けてくれました。「大切なのは愛情です。どうしてもあかんときは、抱きしめて添い寝したらええ」。教えてもらった方法で、症状は驚くほど改善したのです▼参院選で改選2の大激戦を制し、京都選挙区で日本共産党の議席を獲得した倉林さん。添い寝は、看護師時代に実践していたことでした。演説会で応援に立った元同僚看護師は、献身的な看護を紹介し、「患者さんを思う倉林さんの体を張っての看護に頭が下がった」と語りました▼「弱い者いじめは絶対に許さない。これが私の信条です」。倉林さんは、演説でいつもこう訴えます。憲法改悪、福祉切り捨て、消費税増税。命と暮らしを踏みにじる自民党政治に正面から対決し建設的対案を示す日本共産党を伸ばしてほしい―。自らの体験と重ね、思いをこめて呼びかけ共感を広げました▼就職難改善に取り組み、官邸前行動に毎回参加している東京選挙区の吉良佳子さん。9年間で7000人の生活相談に応じてきた大阪選挙区の辰巳孝太郎さん。比例でも選挙区でも共産党候補の訴えは、自分の言葉で党を押し出し、輝いていました▼参院での躍進は、三段跳びのホップです。ステップ、ジャンプと大飛躍するために、幅広い人に党の魅力と日本の前途について思いを込めて語りたい。