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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日から参院選スタート。夜の演説会は円山元町集会所です。昨日は予算特別委員会で質問しました。

2013年07月04日 | Weblog
 さあ、今日は参院選公示です。
山田かずお候補の出発式は午前9時~ 明道中学ならびの選挙事務所前です。雨が心配ですね。

 夜の演説会は北四ツ居町の円山元町集会所で午後7時からです。山田候補とともに、私もお話しします。ぜひ、ご参加お願いします。

 昨日夕方のFBCテレビ。先日取材をうけたSNSの私の取り組みが放映されました。観ていただけたでしょうか。
参院選の各陣営の取り組みを紹介する中で、山田かずお陣営では私のTwitterやFBの取り組みが紹介されました。ガンバリマス。


 昨日は県議会の予算特別委員会でした。
私が質問したおもな内容は・・・・
●ルネサス福井工場の早期退職者について、最後の1人まで就職支援を。山田産業労働部長は「160人が決まってない。支援つよめていく」と答弁。
●県の長期財政収支見通しでは、歳入で消費税増税分を見込み、歳出で見込んでないのはおかしい。石塚総務部長は「見直さない」と強弁。
●指定金融機関の福井銀行との協議の場がないのはおかしい。この10年で支払った利息はどれだけか。また、大きな欠損をだしたがこういう問題で県が事情も聴かないのはいかがなものか。会計管理者は「支払い利息は10年で334億円」と答弁。副知事は「銀行のチェックは金融庁の仕事だ」と・・・・。
●規制委員会が対策も完了していない大飯3,4号機の運転延長を認めたのは問題では。知事は「我々が提示してきたものが基準になっている。規制委は具体的な審査のプロセスや、目的、期間などを早急に示す必要がある」と当然視の答弁。
●危険なプルサーマル発電は認めるべきではない。安全環境部長は「平成11年の了解は変わらない」と答弁。
●大飯3,4号以外で核燃料が装てんされている原発は?安全環境部長は「いまはない。装てんされていた原発でも今年1月にはずした」と答弁。
●原子力防災計画で奈良や兵庫など県外避難地域について、避難地域までのルートや対象施設の見学などを自治体職員、自治会長などがおこなうべきでは?危機対策監は「従来もそういう訓練をやってきている」などと答弁。


 以下、報道です。
■NHK・・大飯運転継続 知事一定の評価

大飯原発が9月までの運転継続を認められたことについて、西川知事は、「大飯原発の再稼働からちょうど1年経つが、もともと新たな規制基準には大飯3・4号機の再稼働に際して、福井県が国に行った原発の安全な運転に関する要望が反映されている。今回の判断はその基準に沿ったものであり、県が進めてきた原発の安全対策の延長線上にあるものと受け止めている」と述べて、一定の評価をする考えを示しました。
地元・おおい町の時岡忍町長は、「原発の安全性について、1つの結論が出されたことに安堵している。また、電力の供給地として、夏場の電力需要を下支えし協力できるという点でもほっとしている」と述べました。
一方で、関西電力による調査が続けられている原発敷地内の断層の問題については、「見つかった断層が、活断層ではないという科学的な根拠が示されることが大切だと思っている」と述べ、断層の調査の行方を、慎重に見守る姿勢を改めて示しました。
07月03日 19時35分


■福井・・・定期検査で新基準適合を 大飯原発、規制委員長
(2013年7月3日午後6時42分)

原子力規制委員会の田中俊一委員長は3日の記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の運転継続を認めた判断について「新規制基準を百パーセント満たしているとは報告書にも書いていない」と述べ、9月に始まる次回の定期検査で、新基準に完全に適合させるよう求めた。

 関電は8日の新基準施行後、速やかに3、4号機の再稼働に向けた安全審査を申請する方針だが、田中氏は「実際の審査は、9月に運転が終わった後になるのではないか」との見方を示した。・・・・・