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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

国、電力事業者がつくってきた世論。国民を欺く原子力行政はやめよ!

2011年07月30日 | Weblog
時事通信・・・・・「事実なら申し訳ない」=保安院長が緊急会見、謝罪―「第三者委が検証」連発  7月29日(金)

  経済産業省原子力安全・保安院の「やらせ質問」問題で、保安院の寺坂信昭院長が29日夜、同省で緊急の記者会見を開き、「深刻な事態。事実だとしたら、保安院を預かるものとして大変申し訳ない」と謝罪した。

 3月の福島第1原発事故後、寺坂院長はほとんど会見に応じていなかった。この日も「(同日午後に)海江田万里経済産業相が説明した内容以上のものはない」として応じず、夜になってようやく会見の場に姿を見せた。
 午後9時半、同省10階の記者会見室に現れた寺坂院長はやや緊張した表情。事実確認をしていないと強調した上で、「深刻な事態」「保安院を預かるものとして」などと、経産相の会見と全く同じ言い回しで謝罪の言葉を口にした。

 寺坂院長は「保安院は職員が安全を旨として頑張っている」と強調。やらせ質問などへの関与についても「あってはならない」「ないと信じている」と繰り返した。一方で、事実関係を問われると「第三者委員会がこれから検証する」を連発。保安院による内部調査は行わない意向を示した。 ・・・・・・・・



    6月県議会の最中に、九電によるやらせメール問題が明らかとなった。何人かのマスコミから「福井でも同様の話しはありませんか」と聞かれた。
その際、「電力会社だけでなく、国が関与している可能性もあるんじゃない」と言ったら、マスコミの方は「そうでしょうか。でも証拠はでてこないでしょうね」と言っていた。

今回、電力会社から「国が関与」の証拠がぞろぞろでてきた。まさに、「原発利益共同体」の異変だろう。


国は、九電にたいして社長辞任を求めた。今回、原子力安全・保安院長の辞任がもとめられるのも必定。

大事なことは、国、電力業界一体となって、「偽りの世論、住民の声」がつくられてきた原子力行政の大転換をはかることでしょう。




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   いよいよ明日が勝山市議選告示、ということで昨日は勝山市に応援にはいりました。

前回は山田やすのぶ市議の地域だったので、今回は加藤一二市議の地域に。地域をおたずねすると、「共産党は地道に一生懸命にやっているね。がんばってください」「自民党政権時代につぶされようとした社会保険病院を残してくれてありがとう」など二人の市会議員の活動への共感の広がりを感じました。



   午後は、福井市にもどり訪問活動。「佐藤さんは三国高校でしょ。私の後輩ですね」「福井で福島のような原発事故がおこったら大変ですね」などいろいろ話しがはずみました。


夜は、地元の光陽生協病院の星空映画会。天候が悪く、社会福祉センターが会場となりました。

医療生協の林さんとともに、8.20原発ゼロめざす福井集会のチラシ配りをおこない、参加よびかけをおこないました。8月20日午後1時半、フェニックスプラザ。よろしく!

映画会場には知り合いの方々が店をだしています。知らん顔で通り過ぎるわけにはいきません・・・おろしそば、味噌、炊き込みごはん、梅干・・・・を購入して、「貢献」しました。