まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

中頓別鍾乳洞(その1)

2011年09月19日 | 宗谷管内
前回からのつづき

猿払から国道238号線をオホーツク海沿いに南下し、
浜頓別から内陸へと入って、さらに国道275号線を南下しました。
そして、次に向かった先が中頓別にある鍾乳洞。



ここにはいくつかの鍾乳洞がありますが、
中に入っていけるのは、そのうち一つだけです。
その第1洞へと行ってみました。


中は相当暗いようで、入り口の所に懐中電灯が用意されております。


懐中電灯で中を照らしながら、入っていきますと、確かに暗い。
所々に照明は用意されてはおりますが、
足元なんて、ほとんど見えないに等しい位です。


そして、ひんやりとしております。
暑い日には、ここで涼むといいのではないでしょうか。



この鍾乳洞は新生代第三紀(約1000万年前)の
地層に形成されたものです。
日本の代表的な鍾乳洞は中生代から古生代(約1億年前~
2億5000万年前)の地層に形成されたものが多いことから、
ここの鍾乳洞は相当新しい時代のものなんだそうです。



ここの地層はホタテ貝やフジツボ類の貝殻片が
大量に堆積して出来た石灰岩でして、それが長い年月をかけ、
雨水や地下水によって溶かされて、この鍾乳洞が形づくられました。



それにしても、鍾乳洞の中はえらく狭いです。
ここなんて、体がこすれてしまいました。


どうせなら、もうちょっと溶かされてくれれば、
歩きやすかったんですけど(笑)


そして、天井も低い

気をつけていたつもりだったんですけどね、
予想を裏切らずに、頭をぶつけてしまいました(泣)



入り口から60メートル程で、鍾乳洞は終わりとなりますが、
実際歩いてみると、もっと距離があるようにすら感じられます。


ちょっとした洞窟探検を味わう事が出来ました。


<この日の走行距離>稚内からここまで110キロ(道の駅「さるふつ公園」から50キロ)

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