まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

道央・道南(1日目)

2006年07月21日 | ドライブ
3泊4日の行程で道央・道南方面の道の駅を巡ってきました。
まずは1日目です。

7月16日(日)
1日目は結構な距離を走る予定でしたので、朝6時とかなり早い出発となりました。
出発した時点では天気はまあまあだったのですが、釧路を出て白糠に入ったあたりから、が出始め、視界が徐々に悪くなっていきました。
そりゃまあ、これでも釧路の人間ですから、霧には慣れっこです。
それにそのうち内陸に入れば、霧も晴れるであろうと思いつつ、国道38号線を突き進みました。
が、十勝方面でも一向に晴れる気配がありません。
それどころか、清水から国道274号線へと入り、日勝峠にさしかかる頃には、霧の濃さがはんぱでなくなり、前を走っている車のテールランプが見えるかどうかになってしまいました。

マジ、怖え
やべえよ、これ

とにかく、そのへんに駐停車している車やら障害物やらがないことを祈りながら、走りましたよ。
そんなものがあったら、よけきれないですもん。絶対。
その程度の視界しかない。通行止めになってもおかしくないよ。

かなりびびりながら車を走らせること、数十分。
日高の町に入る頃にはいくらか視界はよくなりましたが、


ね、山の上のほう、何にも見えないでしょ。

日高からは国道237号線に入りました。
で、この国道沿いに交通安全関連ののぼりが立っていたのですが、
中々パンチの効いたのぼりを発見。
「交通安全」とか「スピード落とせ」とか「シートベルト締めよう」とかいうのが、お決まりのフレーズですが、そいつは

「起きてるかい!」
いやあ、一本とられた。
うん、起きてるよ~

こいつは面白いものを見つけたと、ひとりほくそ笑みながら、道の駅「むかわ四季の館」に到着。


う~ん、天気は微妙な感じ。
ここは日帰り温泉施設があるので、元々駐車している車の数は多いのですが、この日は秋田、浜松、土浦、三重、奈良・・・やたらと道外ナンバーの車が目立ってましたな。
ま、私めも釧路ナンバーでして、同じ北海道と言えども、決して地元だとは言い難いところですが。

鵡川からは日高自動車道→道央自動車道と乗り継ぎまして、一気に室蘭へ。
地球岬へ行きました。



この頃になってようやく晴れてきました。
地球岬とはアイヌ語でポロチケップ(親である断崖)の意味から転化したものだそうです。
また、朝日新聞社主催の北海道の自然100選で得票第1位となった事もあるそうです。
すぐ近くにはこんな断崖絶壁も。




そもそも、室蘭の街自体は海に面している割にはやたらと山がちなんですよね。


次に道の駅「みたら室蘭」へ行きました。
ここは白鳥大橋のすぐそばにあります。


風力発電の風車もあるのですが、この日は止まっていました。

何回か来ているのですが、いつも止まっているのは気のせい?
それと、近くには屋台村がありまして、夏シーズンは賑わっております。
名物は何と言っても「くじらん焼き」というくじらの形をしたお焼きです。
味は4種類。あん、クリーム、チョコ、ツナマヨ。


↑これがこの日のお昼ごはんとなってしまいました・・・

続いて、国道37号線を通って、道の駅「だて歴史の杜」へ。
伊達は明治3年(1870年)に仙台藩の一門であった伊達邦成とその家臣たちが集団移住して開拓したところでして、北海道の中でも古い歴史と伝統文化を受け継いだ町です。
そのためか、道の駅周辺も歴史を感じさせるつくりとなっております。



ファミレス(びっくりドンキー)もこんな感じです。


伊達からは道道519号線に入りました。
途中、昭和新山と有珠山が見えました。




そして、道の駅「そうべつサムズ」に到着。
ここでは地元産の野菜や果物が売られておりました。

国道453号線を経由して札幌へ。
札幌着 16:30
本日の走行距離:550キロ

2日目へと続く


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(北海道部門200位以内にはいるようですが、今日はどうでしょう?)