![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2c/86d271999a97f60fbbc5f56ac7a5e947.jpg)
近鉄時代の特殊狭軌線3線(現在北勢線は三岐鉄道に移管されたため、近鉄直轄は2線)の車両間は、連接車の一編成を除き、ピンリンク連結器が使用されていました。
現在、日本国内でこの連結器を使用する鉄道は、「トロッコ列車」で有名な、同じニブロクゲージの黒部峡谷鉄道のみで、他にはありません。(注1)
過去を辿れば、その操作性の容易さからか、軽便鉄道と呼ばれた小私鉄では意外とポピュラーでした。湘南鉄道研究会のブログで紹介している、「尾小屋鉄道」にもこの連結器が使用されています。
この連結器は、楕円形をしたリングに双方の車両のピンを差し込んで止めるだけ、実に簡単です。が、高速走行時の信頼性にかけるため、一般の鉄道車両には用いられませんでした。また、現在の密着連結器のように、空気配管や電気配線を自動接続できないため、車両の連結後、2本のホース状の配管を接続する必要もありました。車両前面より見た形状が、朝顔の花に似ていることから、あさがお形連結器と呼ばれることもあります。
注1:鉄道車両ではお目にかかれないが、フォークリフトの世界では意外と愛用されているようです。
写真は撮っておりませんが、工場の中を列車もどきに走っていたりするのも、意外とこれだったりします。
(35mmネガフイルムをスキャナにて取り込み、撮影日時は残念ながら不詳)
【内部・八王子線に関する単独記事を訪問いただいた方へ】
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湘南鉄道研究会のブログへようこそお越し戴きありがとうございます。
お客様へ重要なお知らせがございます。
内部・八王子線関連のブログ記事は、2015年4月、四日市あすなろう鉄道の新規発足を応援し、記念に未発表の記事と合わせて特集記事にまとめさせていただきました。
こちらの記事の目次へのリンクを張らせていただきますので、どうぞご覧ください。
【特集記事目次へのリンク】
現在、日本国内でこの連結器を使用する鉄道は、「トロッコ列車」で有名な、同じニブロクゲージの黒部峡谷鉄道のみで、他にはありません。(注1)
過去を辿れば、その操作性の容易さからか、軽便鉄道と呼ばれた小私鉄では意外とポピュラーでした。湘南鉄道研究会のブログで紹介している、「尾小屋鉄道」にもこの連結器が使用されています。
この連結器は、楕円形をしたリングに双方の車両のピンを差し込んで止めるだけ、実に簡単です。が、高速走行時の信頼性にかけるため、一般の鉄道車両には用いられませんでした。また、現在の密着連結器のように、空気配管や電気配線を自動接続できないため、車両の連結後、2本のホース状の配管を接続する必要もありました。車両前面より見た形状が、朝顔の花に似ていることから、あさがお形連結器と呼ばれることもあります。
注1:鉄道車両ではお目にかかれないが、フォークリフトの世界では意外と愛用されているようです。
写真は撮っておりませんが、工場の中を列車もどきに走っていたりするのも、意外とこれだったりします。
(35mmネガフイルムをスキャナにて取り込み、撮影日時は残念ながら不詳)
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特集記事へのリンク追加(2016-07-16)
画像を拡大版に更新(2009-05-04)