江ノ電の鎌倉発藤沢行き、前面展望の動画です。
フルハイビジョンで撮影しましたので、720pの視聴が可能です。
ただし、データ量が多いため、動画が細切れ表示になる場合は、画質を落としてご覧下さい。
江ノ電の車両は、2001F他4両編成です。
まずは、静止画からご覧下さい。
2001号車のキャブ。運転装置は右手で操作するタイプのワンハンドル・マスコンです。 鎌倉駅にて
(お断り)画像が暗いため、運転台の機器類がみえるようにガンマ補正をかけております。コンデジ版と同じ画像の流用です。
続いて動画をご覧下さい。
なお、基本的にノーカット映像です。視聴にあたり、冗長と思われる部分は飛ばしてご覧下さい。
江ノ電2001F(鎌倉ー稲村ガ崎)
【見所】
鎌倉を出発した江ノ電は長谷までの間、和田塚、由比ガ浜と狭い町並みを縫うように走ります。
途中の和田塚駅近くには、『無心庵』という甘味の店があり、線路伝いに訪ねることができます。
江ノ電2001F(稲村ガ崎ー峰ヶ原信号所)
【見所】
長谷では対向電車の”嵐電号”こと1502Fと、ずーっとコカコーラの広告付きで有名な、2002Fの4連と交換します。
極楽寺方の踏切には、普段は見かけたことがない、警備員の姿が見受けられます。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)を右に見て、しばらく行くと、江ノ電唯一のトンネルを抜けます。このトンネルはなんと明治40年に作られた、手掘りの由緒あるもの。トンネルを抜けたところで、上にかかる赤い橋が、『桜橋』、橋をくぐって極楽寺に到着です。
極楽寺をでて右手には、秋にタンコロ祭りで賑わう、『極楽寺検車区』を眺め、しばらく行くと2つめの交換駅、稲村ガ崎に到着します。
稲村ガ崎で”リバイバル版サンライン号”こと1502Fと、”SKIP3世”の1101Fの4連と交換し、稲村の町並みを抜けて海辺へ。一瞬広がる車窓に、どよめく乗客たちです。
右手に『鎌倉プリンスホテル』の見える七里の浜辺を抜けて再び海岸と別れを告げ、しばらく行ったところが七里ガ浜駅、しばらく海辺の裏手を走り、ちょっと海辺へ出て、その後右にカーブしたところが、峰ヶ原信号所です。
ここは、無人の信号所ですが、日中は必ず列車の交換があり、故田口画伯の絵画作品にも幾度かとりあげられた場所です。
江ノ電2001F(峰ヶ原信号所-江ノ島)
【見所】
峰ヶ原信号所で、対向列車の”明治製菓号”こと2003Fと1002Fの4連と交換し、渋滞する湘南道路(R134号)とかなたの江ノ島を望みながら、しばらく行ったところが鎌倉高校前です。
この駅は、年末年始のライトアップで有名ですね。
発車した江ノ電は、小動(こゆるぎ)交差点手前で右手の家並みへ入り、源義経の腰越状ゆかりの『満福寺』石段を右に見て路地を抜けたところが腰越駅です。
ここから、江ノ島駅手前までが、”江ノ電名物”の併用軌道区間です。
腰越駅を出た江ノ電は、警笛を低めに鳴らして道路へ出ます。この日は、無謀なドライバーは少ない方でしたが、さすがに、『高清商店』手前で軌道に闖入する車が出て、警笛一発鳴らされていました。
龍口寺前の交差点には、ゴールデンウイークさなかでもあり、江ノ電の現業部門の社員の方や、応援のガードマンの方が整理に当たっており、無事に江ノ島駅に到着です。
江ノ電2001F(江ノ島-藤沢)
【見所】
江ノ島駅では、先に動画でご紹介した編成、21F+502Fの4両と交換し、藤沢へ向けて発車です。
ここからは、藤沢の街中を行く江ノ電ですが、最初に止まる駅が、湘南海岸公園です。
築堤を上がり、PC橋梁で境川を渡ったところが、鵠沼(くげぬま)です。このあたり、古くからの高級住宅地で、松林も多い瀟洒な町並みを抜けて行きます。
いよいよ終点の藤沢が近づいてきました。柳小路、石上(いしがみ)と止まり、勾配を上がって、終点藤沢駅へ。この駅はもともと『江ノ電百貨店』として営業していましたが、親会社の小田急に貸与し、今は『小田急デパート』になっていることは、みなさんご存知だと思います。
【全編を通じて】
今回、初めて全線にわたる前面展望を行いました。
率直な感想ですが、まず、遅延回復傾向にありながら、運転士さんの乗務態度がすばらしく思えたことです。江ノ電の線形はカーブが偏っており、鎌倉から藤沢に向けて走行する場合、右側の進路確認が難しく、時折、左側に頭を動かして前方を確認している姿が印象的でした。
また、途中数回、マスコン操作が不要な左手で、沿線の人たちにサービスする姿も好感が持てました。
みなさんも一度、江ノ電の先頭座席にお座りになり、湘南を走る電車の醍醐味を味わって見ませんか。とくに、展望のよい、2000形や、500形などがお勧めです。
(了)
フルハイビジョンで撮影しましたので、720pの視聴が可能です。
ただし、データ量が多いため、動画が細切れ表示になる場合は、画質を落としてご覧下さい。
江ノ電の車両は、2001F他4両編成です。
まずは、静止画からご覧下さい。
2001号車のキャブ。運転装置は右手で操作するタイプのワンハンドル・マスコンです。 鎌倉駅にて
(お断り)画像が暗いため、運転台の機器類がみえるようにガンマ補正をかけております。コンデジ版と同じ画像の流用です。
続いて動画をご覧下さい。
なお、基本的にノーカット映像です。視聴にあたり、冗長と思われる部分は飛ばしてご覧下さい。
江ノ電2001F(鎌倉ー稲村ガ崎)
【見所】
鎌倉を出発した江ノ電は長谷までの間、和田塚、由比ガ浜と狭い町並みを縫うように走ります。
途中の和田塚駅近くには、『無心庵』という甘味の店があり、線路伝いに訪ねることができます。
江ノ電2001F(稲村ガ崎ー峰ヶ原信号所)
【見所】
長谷では対向電車の”嵐電号”こと1502Fと、ずーっとコカコーラの広告付きで有名な、2002Fの4連と交換します。
極楽寺方の踏切には、普段は見かけたことがない、警備員の姿が見受けられます。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)を右に見て、しばらく行くと、江ノ電唯一のトンネルを抜けます。このトンネルはなんと明治40年に作られた、手掘りの由緒あるもの。トンネルを抜けたところで、上にかかる赤い橋が、『桜橋』、橋をくぐって極楽寺に到着です。
極楽寺をでて右手には、秋にタンコロ祭りで賑わう、『極楽寺検車区』を眺め、しばらく行くと2つめの交換駅、稲村ガ崎に到着します。
稲村ガ崎で”リバイバル版サンライン号”こと1502Fと、”SKIP3世”の1101Fの4連と交換し、稲村の町並みを抜けて海辺へ。一瞬広がる車窓に、どよめく乗客たちです。
右手に『鎌倉プリンスホテル』の見える七里の浜辺を抜けて再び海岸と別れを告げ、しばらく行ったところが七里ガ浜駅、しばらく海辺の裏手を走り、ちょっと海辺へ出て、その後右にカーブしたところが、峰ヶ原信号所です。
ここは、無人の信号所ですが、日中は必ず列車の交換があり、故田口画伯の絵画作品にも幾度かとりあげられた場所です。
江ノ電2001F(峰ヶ原信号所-江ノ島)
【見所】
峰ヶ原信号所で、対向列車の”明治製菓号”こと2003Fと1002Fの4連と交換し、渋滞する湘南道路(R134号)とかなたの江ノ島を望みながら、しばらく行ったところが鎌倉高校前です。
この駅は、年末年始のライトアップで有名ですね。
発車した江ノ電は、小動(こゆるぎ)交差点手前で右手の家並みへ入り、源義経の腰越状ゆかりの『満福寺』石段を右に見て路地を抜けたところが腰越駅です。
ここから、江ノ島駅手前までが、”江ノ電名物”の併用軌道区間です。
腰越駅を出た江ノ電は、警笛を低めに鳴らして道路へ出ます。この日は、無謀なドライバーは少ない方でしたが、さすがに、『高清商店』手前で軌道に闖入する車が出て、警笛一発鳴らされていました。
龍口寺前の交差点には、ゴールデンウイークさなかでもあり、江ノ電の現業部門の社員の方や、応援のガードマンの方が整理に当たっており、無事に江ノ島駅に到着です。
江ノ電2001F(江ノ島-藤沢)
【見所】
江ノ島駅では、先に動画でご紹介した編成、21F+502Fの4両と交換し、藤沢へ向けて発車です。
ここからは、藤沢の街中を行く江ノ電ですが、最初に止まる駅が、湘南海岸公園です。
築堤を上がり、PC橋梁で境川を渡ったところが、鵠沼(くげぬま)です。このあたり、古くからの高級住宅地で、松林も多い瀟洒な町並みを抜けて行きます。
いよいよ終点の藤沢が近づいてきました。柳小路、石上(いしがみ)と止まり、勾配を上がって、終点藤沢駅へ。この駅はもともと『江ノ電百貨店』として営業していましたが、親会社の小田急に貸与し、今は『小田急デパート』になっていることは、みなさんご存知だと思います。
【全編を通じて】
今回、初めて全線にわたる前面展望を行いました。
率直な感想ですが、まず、遅延回復傾向にありながら、運転士さんの乗務態度がすばらしく思えたことです。江ノ電の線形はカーブが偏っており、鎌倉から藤沢に向けて走行する場合、右側の進路確認が難しく、時折、左側に頭を動かして前方を確認している姿が印象的でした。
また、途中数回、マスコン操作が不要な左手で、沿線の人たちにサービスする姿も好感が持てました。
みなさんも一度、江ノ電の先頭座席にお座りになり、湘南を走る電車の醍醐味を味わって見ませんか。とくに、展望のよい、2000形や、500形などがお勧めです。
(了)