湘南モノレール ５６０５Ｆ 前面展望 ※動画※ - Ride on shonan mono-rail.

湘南モノレールは、起伏に富んだ湘南の地形の中を、大船から湘南江ノ島まで走ります。
途中、懸垂形のモノレールでは珍しいトンネルが２箇所。駅舎が地上にあるところが１箇所
あり、初めての乗客に感動を与えてくれます。
この動画は、唯一の地上駅である、「片瀬山」から、終着「湘南江の島」までの２駅間を走行
する下り電車の模様を収録しており、車両は最新の５６０５Ｆと、見所満点です。
女子高生のおしゃべりがちょっと耳障りかもしれませんが、悪しからず。



湘南モノレール前面展望　片瀬山－湘南江の島間



（見所について）
・片瀬山発車－目白山下到着まで

「片瀬山」は湘南モノレール唯一の地上駅で、地上ホームから電車が発車します。発車した電車
はまもなく地上を離れ、江ノ島へ向かう道路の上空へ。まるで、航空機がテイクオフするかのよ
うです。
しばらく走り、次の駅が「目白山下」です。

・目白山下で列車交換

「目白山下」に到着すると、反対側に「湘南江の島」からの上り電車が待ち受けています。
こちらは、２年あまり前、「西鎌倉」で冒進事故を起こした、５６０３Ｆ。国土交通省事故調査委員会

により一時運行が差し止められた、いわく付きの車。その後、検証が進められ、事故対策もばっちり
なので、今は心配ありません。

・目白山下発車－湘南江ノ島まで

上り電車と列車交換後、発車した電車は、すぐにトンネルへ。
トンネルを抜けると、先ほど平行していた道路を跨いで、間もなく「湘南江の島」に到着です。

（あとがき）
仲間と動画を見ていて気づいたことですが、「湘南江の島」到着後、右手の降車ホームに人影が。
湘南江の島駅はホームが２面ありますが、乗車できるのは左側のホーム一つだけです。ご参考まで。

湘南モノレール５６０５Ｆの車内

湘南モノレール線で一番新しい、５６０５Ｆの車内の様子です。
一次車の５６０１Ｆと異なり、５６０３Ｆとともに、４人向かい合わせの配置になっています。
また、貫通扉の幅は狭く、乗務員専用となっている他、側面扉上部にはＬＥＤ表示器がついて
います。


５２０３号車（中間車）の車内


側面扉部分、上部にＬＥＤ表示器つき（優先座席を示すシールのデザインがユーモラスです）

湘南モノレール線の特別ダイヤ

福島第一原発事故の影響を受け、首都圏の鉄道各線も電力不足回避のために運行本数の見直しなど
で多大な影響を受けておりますが、湘南モノレールに関してもデイタイムの本数削減などが行われ
ています。
計画停電が当面は回避されているため、まったく電車が動かない事象は避けられておりますが、
通常は７分ヘッドで運転される同線、ラッシュ時間帯を除き１５分間隔となっているため、利用する
際は注意が必要です。


改札への階段踊り場に掲出された、張り紙


上記と同じ張り紙（駅入り口掲出のものを拡大）


電力節減のため、止められたエスカレーター
（丁寧な説明書きに注目、さすが某電機メーカーの子会社ですね）


ホームに張り出された臨時ダイヤ