西葛西にある地下鉄博物館には、日本で一番最初に走った、銀座線用の地下鉄車両1000形の1001号車が展示されています。
室内は古式ゆかしい、木造で、「乗務員」や、「乗客」などをかたどった人形も配置される等の凝った展示が目を楽しませてくれます。


地下鉄博物館の1001号車

1001号車車内の様子。和服姿の乗客たちがリアルですね。

ちょっと遠目から。

車内のマナー表示。

マスコンとブレーキ弁を握る、乗務員の人形もリアルです。まさに運転中のよう。

側面の行き先表示板

「他の戸」、『此の戸」表記のある、戸締めスイッチです。車掌はこのあたりでドア扱いしたようです。

お決まりのメーカーズプレート。「この車、日本車輌製」ですね。

乗務員室の照明灯です。花びらのような形状のカバーがユニーク

連結部の窓から前方をみたところ。

最近見かけなくなった「リコ式吊り手」です。実際のものを見たのは、かっての名古屋市電車内だったと思う。

室内は古式ゆかしい、木造で、「乗務員」や、「乗客」などをかたどった人形も配置される等の凝った展示が目を楽しませてくれます。


地下鉄博物館の1001号車

1001号車車内の様子。和服姿の乗客たちがリアルですね。

ちょっと遠目から。

車内のマナー表示。

マスコンとブレーキ弁を握る、乗務員の人形もリアルです。まさに運転中のよう。

側面の行き先表示板

「他の戸」、『此の戸」表記のある、戸締めスイッチです。車掌はこのあたりでドア扱いしたようです。

お決まりのメーカーズプレート。「この車、日本車輌製」ですね。

乗務員室の照明灯です。花びらのような形状のカバーがユニーク

連結部の窓から前方をみたところ。

最近見かけなくなった「リコ式吊り手」です。実際のものを見たのは、かっての名古屋市電車内だったと思う。

電車とバスの博物館は、東急田園都市線の宮崎台にあります。
ここには東急の古い電車やバスなどが展示されており、安い入館料相まって、休日ともなると親子連れでいっぱいです。
田園都市線の急行が接近すると連動して動作する踏切などもあり、見所満点です。
宮崎台から玄関に向かう通路に、表記の展示がありました。その中から、一部をピックアップしお見せします。


3850系 … 古い形態の車両ですが、足回りには新型台車を履き、蛍光灯照明を当初から装備するなど、いわゆる「新性能電車」の走りですね。

デハ200形電車 … かつて玉川線を走った車です。館内に実車を展示中で、別記事にてご紹介しております。

5000系電車 … かっては東横線を走った車です。デハ200形同様、張殻構造で車体の軽量化を図っており、今も渋谷のハチ公広場に展示されている他、熊本電鉄や岳南鉄道等で現用中です。

5200系電車 … 5000系電車のステンレス版で、現在は横浜市金沢区の東急車輛製造の正面玄関脇に展示されています。ステンレス鋼板を貼り付けただけのスキンステンレスカーです。

8000系電車(左)と、7200系電車(右) … 東急車輛製造の製作する車両は、このころからオールステンレス製になりました。しかし製造過程で平板仕上げをすることが難しく、窓の下には「コルゲート板という波板]が取り付けられていたのが特徴的です。かっての井の頭線3000系電車等もk東急車輛のこのころからの製造です。
(了)

ここには東急の古い電車やバスなどが展示されており、安い入館料相まって、休日ともなると親子連れでいっぱいです。
田園都市線の急行が接近すると連動して動作する踏切などもあり、見所満点です。
宮崎台から玄関に向かう通路に、表記の展示がありました。その中から、一部をピックアップしお見せします。


3850系 … 古い形態の車両ですが、足回りには新型台車を履き、蛍光灯照明を当初から装備するなど、いわゆる「新性能電車」の走りですね。

デハ200形電車 … かつて玉川線を走った車です。館内に実車を展示中で、別記事にてご紹介しております。

5000系電車 … かっては東横線を走った車です。デハ200形同様、張殻構造で車体の軽量化を図っており、今も渋谷のハチ公広場に展示されている他、熊本電鉄や岳南鉄道等で現用中です。

5200系電車 … 5000系電車のステンレス版で、現在は横浜市金沢区の東急車輛製造の正面玄関脇に展示されています。ステンレス鋼板を貼り付けただけのスキンステンレスカーです。

8000系電車(左)と、7200系電車(右) … 東急車輛製造の製作する車両は、このころからオールステンレス製になりました。しかし製造過程で平板仕上げをすることが難しく、窓の下には「コルゲート板という波板]が取り付けられていたのが特徴的です。かっての井の頭線3000系電車等もk東急車輛のこのころからの製造です。
(了)

関東地区で開催中のフォトラリー向けチャレンジの一環として、川崎市宮前区にある、「電車とバスの博物館」を訪問しました。
同館は、高津駅近傍にあったときには数度訪問しましたが、現場所に越してからは初めての訪問で、前から収録したいと思っていた、「旧玉川線のデハ200形連接車」と久しぶりに再会できました。
皆さんもご存知の通り、現在、関東地区では広範囲な「フォトラリー」が展開されており、デハ200形も東急電鉄さんがラリー対象として選ばれております。
このため、不本意ではありますが、画像の複製対策をさせていただきました。悪しからず、ご諒承ください。


デハ200形を正面からみたところ。 204号車

低床構造を支える特異な形状の動力台車

単軸が印象的な、連接部の台車

コンパクトに収められた運転席。座席を置くスペースも無さげ。

客室内部の様子

側面引戸上部 広告枠には懐かしい写真がずらり。
(震災の節電対応で、営業車と同様に蛍光管が間引かれているところが、お茶目かも)
【関連記事へのリンク】
玉電塗装を施されて有名な、301Fの記事はこちらをご覧下さい。
(了)

同館は、高津駅近傍にあったときには数度訪問しましたが、現場所に越してからは初めての訪問で、前から収録したいと思っていた、「旧玉川線のデハ200形連接車」と久しぶりに再会できました。
皆さんもご存知の通り、現在、関東地区では広範囲な「フォトラリー」が展開されており、デハ200形も東急電鉄さんがラリー対象として選ばれております。
このため、不本意ではありますが、画像の複製対策をさせていただきました。悪しからず、ご諒承ください。


デハ200形を正面からみたところ。 204号車

低床構造を支える特異な形状の動力台車

単軸が印象的な、連接部の台車

コンパクトに収められた運転席。座席を置くスペースも無さげ。

客室内部の様子

側面引戸上部 広告枠には懐かしい写真がずらり。
(震災の節電対応で、営業車と同様に蛍光管が間引かれているところが、お茶目かも)
【関連記事へのリンク】
玉電塗装を施されて有名な、301Fの記事はこちらをご覧下さい。
世田谷線301F … 玉電塗装の300系
(了)

旧型ELのなかで飯田線貨物の牽引に活躍した、ED18形電気機関車です。
展示されているED182号機は、ED1716を種車として改造された機関車で、飯田線にて貨物列車を牽引させるため、軸重軽減改造
が施されています。
銘版をご覧のとおり、由緒正しき英国製の機関車で、銘板からNORTH BRITISH LOCOMOTIVE 社 1923年製造、昭和25年川崎車輌改造と
読めます。また、今回の見学で気がついたことですが、台枠部分にメーカーの刻印が見られたので、写真をお見せします。

ED182号機の全景

ED182号機の全景(別エンドから)

製造所銘板等

台枠に見られる刻印(DALZELL STEEL CO.と読めます)

展示されているED182号機は、ED1716を種車として改造された機関車で、飯田線にて貨物列車を牽引させるため、軸重軽減改造
が施されています。
銘版をご覧のとおり、由緒正しき英国製の機関車で、銘板からNORTH BRITISH LOCOMOTIVE 社 1923年製造、昭和25年川崎車輌改造と
読めます。また、今回の見学で気がついたことですが、台枠部分にメーカーの刻印が見られたので、写真をお見せします。

ED182号機の全景

ED182号機の全景(別エンドから)

製造所銘板等

台枠に見られる刻印(DALZELL STEEL CO.と読めます)
