みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『96時間』 (DVD)

2012年05月26日 | 映画(DVD含む)
 3年前に公開された映画。リーアム・ニーソン主演だし、ベッソンも絡んでいるのでチェック!

【あらすじ】96時間 - goo 映画より引用。
17歳になったばかりのキムが、友だちと初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。まさに誘拐される瞬間にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、自らの手で犯人たちを地獄の果てまで追い詰め、娘を奪還しようと決意し、単身パリに乗り込む。誘拐犯はアルバニア系の人身売買組織だと判明。政府の秘密工作員として活動してきた経験を生かし、単独で捜査を開始する。

 面白かったです!!リーアム・ニーソンは格好よかったし、90分強という時間もテンポがちょうど良いです。

 特殊なお仕事のために家庭を顧みなかったために離婚してしまったパピィ。娘の誕生日にプレゼントをあげるも、元妻の再婚相手(娘にとっては新しいお父さん)が馬をプレゼント・・・にショボーンしたり、仕事中に娘から電話がきたらテンションあがる娘LOVEなパピィ。友達と海外旅行に行くというので(未成年は父親のサインがいる)許可を求めると、とても心配するパピィ。パピィの心配どおり、娘とその友達は売春組織に誘拐されてしまいます。パピィは、娘からの助けの電話を頼りに、パリへ向かいます。パピィは元CIA工作員なので、娘を取り返すために何でもします。「必要ならエッフェル塔もぶっ壊す」と宣言もしています。そんなお父さんには敵がマシンガンを撃ちまくっても、致命傷には至らない程度の一発しか当たりません。さすがパピィはジェダイ・・・いや元工作員。ラスボスも一発で仕留め、無事に娘と再会できるのでした。

 まあ、こんな単純なストーリーです。セガール映画のように安心して見ることができます。そして、検索すると結構出てくるから、私と同じことを思った人は多いようです。パピィと書いたので、お気づきの方もいらっしゃるはず。娘への心配性っぷり、そして娘のために鬼畜行動を取る様は・・・(これほどではないけれど)

 岡田あーみん原作『お父さんは心配性』 を思い出してしまいましたよそれプラス『コマンドー』的な要素も加わっているというか・・・。

 あ、でもいかにも!な感じのセガールとかシュワちゃんではなく、一見温厚そうなおじさまのリーアム・ニーソンががんばる!っていうのが良いのかもしれませんねー。こんなパピィ・・・欲しいような欲しくないような・・・だって、いくら娘のためでも殺しすぎでしょ(苦笑)いや・・・こういう映画にこんなツッコミをしてはいけませんね。

 邦題は連れ去られてから96時間を経過したら救出ができなくなる可能性が高くなるタイムリミットの『96時間』ですが、原題は『TAKEN』。この場合は「連れ去られた」になるんでしょうかね?あそこまで心配性じゃなくても、やっぱり女性だけの海外旅行は危険が伴うでしょうから心配になります。(いや、男性もこれとは違う危険なことに巻き込まれる可能性もあるんですけど)、似たような怖い話も嘘か本当か作り話か都市伝説か分かりませんが、友人から聞いたことがあります。怖いよねぇ~・・・。世のお嬢さん方、気をつけましょう!!そんなことを考えると、海外へ行くのが怖くなりますが、単純に楽しめる作品です!