みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

銀座百点1月号

2007年01月16日 | 雑感~芝居関連
 仁左衛門さんが載っている『銀座百点』1月号を読みました。銀座サロンというコーナーの鼎談です。「西と東のいいとこどり」ということで、関西と東京の歌舞伎の違い、仁左衛門襲名について、そしてお孫さんのことを主にお話されていました。以前に茶話会でお話を伺ってへぇと思ったのが「いがみの権太」の権太の意味。関西では「あんた、ごんたいねぇ。」とやんちゃの意味を持っているとのこと。今回の鼎談でもそのお話をされていて、思い出しました・・・・。こういう言葉の持つニュアンスというのは、やはり関西人でない私には分からないからなぁ・・・。

 その他に印象に残ったのはジジ馬鹿話(笑)(<失礼。ですが、ご本人自らおっしゃっているので・・・。)千之助君の初お目見えは、『男女道成寺』で、手ぬぐいを撒くときにも出たいと言ってきたりしたとか。あと『男女道成寺』は鐘の位置が真ん中なんですが、その後顔見世で『娘道成寺』がかかった時「鐘の位置が違う!」と三歳で鐘の位置を覚えていたとか・・・。初舞台以来、歌舞伎の舞台には出ていないので、また舞台での千之助君を見るのが楽しみです。いつになるのかな?!その日を楽しみにしています。まずは目の前の2月の忠臣蔵の通し上演が楽しみですが。

池田秀一 『シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星』

2007年01月16日 | 本・マンガ
 ガンダムのシャアの声優の池田秀一さんが昨年末に本を出されました。最近、子供の時に見ていたアニメ(でもほとんど再放送で見ていたものかなー。)再びDVDなどでレンタルして見るのがマイブームの私。ガンダムもほとんど忘れていたというか見たことはあるけどまったく覚えていないので見ています。で、やはりガンダムといえばシャア(笑)そのシャア役の池田さんが本を出されるということで、読んでみました。(本当は昨年の内に読み終わっていたんですが・・・。)

 子役時代から活躍されている池田さん。子役時代の池田さんを見ていた母は、「シャアじゃなくて、池田さんは次郎物語よ。」と言ってます(笑)子役時代も含め、当時のエピソードもあまり知らない私は、興味深く一気に読みました。印象的なのが、サインを求める出待ちファンの前でもサインをせずにさっと帰り、シャアらしく振舞うことが池田さんなりのファンサービスだったということ。(だから周りから冷たい人と言われたことあるようです・・・。)あと、何かでも『逆襲のシャア』は嫌だったというコメントを読んだことがあるのですが、そういった池田さんのシャア観を知ることができて面白かったです。もちろん、何故シャアはカッコいいのかということも。ガンダムを見直すことがあれば、違う見方ができるかも・・・。
 でも最初に池田さんにアムロ役が振られていたとは驚き。アムロ=古谷徹というイメージも拭えないので、池田アムロなんて今からだと絶対に想像できない・・・(笑)

 ガンダムの声優さんたちとの交流話なんかも面白かったですが、Gacktとの話も面白かったです。話は変わりますが、Gacktの謙信(大河)が楽しみです。
 でもこんなにずっと人気のアニメってそうないですよね。作品としてもそうですが、シャアというキャラも、、、、。もっとも、仕掛ける側もいるんでしょうが、それでも面白くなければ続かないでしょう。少しでもガンダムが好きで、シャア、池田さんに興味がある方はぜひ読んでみてください。私も、そんなに詳しいファンではないのでえらそうなこと言えないですけど・・・(^^;。

 『評伝シャア・アズナブル』も気になるところ。こちらは未読なので、そのうち読んでみようかなとも思っています・・・。