みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

安彦良和 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』

2007年01月29日 | 本・マンガ
 最近、若井おさむという芸人をよくテレビで見ます。彼は地球連邦の制服に身を包み、アムロ・レイの真似をしながら、ガンダムネタをちりばめた(当てはめた?)ネタでお笑いをしてます。でも、あれ客席が映ると笑っている人ばかりだけど、あれを理解している人はどれくらいいるのだろうか(笑)

 とそんなことはおいておいて、こういう芸人が出てきて人気が出たり(人気というかなんというか)ガンダムって根強い人気があるんだなあと思います。。。かくいう私も小さい頃再放送とかで見たことあっても中身なんて全然覚えていなくて、最近ファーストに嵌っているんですけど。私はガンプラとかMSとかはあまり興味ないのですが、人間ドラマの部分にとても惹かれるんです。同時に、これだけ長い間支持されているのも分かります。といっても、ガンダム全シリーズ分からないですけど・・・(笑)

 以下、分かる人だけ読んでください(汗)

 タイトル通りの本題に戻り、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、ガンダムのキャラデザイン、作画監督の安彦良和氏が描いている作品。ファーストのなぞりかなと思って、ブックオフで6巻まで安く買っていたのですが・・・その続きを本屋さんで立ち読みしていたら9、10巻の「シャアとセイラ編」がとても面白くて、以後古本でなく普通に新品で買ってしまった・・・(^^;。安彦さんの絵はとても綺麗。特にカラー。そして漫画を面相筆で描いているとは驚きです。独特のタッチがまた良い味出ています。 
 その立ち読みしていた9巻から、急に面白くなった!!と思ったのはテレビ版にないエピソードというか・・・なぜキャスバルがシャアになり、アルテイシアがセイラになったのかということが描かれていたからです。ランバ・ラルの過去も詳しく描かれていて面白いです。彼、漢ですな。シャアは単なる偽名とかじゃなかったのね・・それであの変なマスク(学生時代はサングラスというかバイザー?)を付けている理由も分かります。しかも同級生からのプレゼントだし・・・(笑)あと、仕官学校の学生時代も描かれていて面白いです。シャアのバスケ姿とか貴重だし、ガルマに対してもこの頃からそんな態度かよと思ったり(笑)ガルマ坊やとの付き合いも計画的復讐の一環だろうか。シャアになった経由といい、たまに「こいつ、めっちゃ性格悪いわ。」と何度も思いましたよ(笑)でも、純粋がゆえなんだろうなとも・・・。純粋に目的を遂行しようとするから、ああいうことができるんでしょう・・・。あと、ララァとの出会いも描かれていました。利用されようとも、命をかけて尽くした訳も分かりますね・・・。
 現在出版されている14巻までがオリジナルエピソード。雑誌連載は読んでいませんが、続きが楽しみです。

 あと、『のだめカンタービレ』も大人買い(笑)前にも読んでいたけど、借りて読んでいたのです。でもいつも手元においておきたくて買いました。取り上げられている曲も聴きたくなりますね。そしてのだめと同じ作者の二ノ宮さんの『GREEN 農家のヨメになりたい』は全4巻のうち2巻以外をブックオフで格安入手。しかも100円サービス券があったから3冊215円でした(笑)2巻を手に入れたら感想をブログに書きたいと思います。(そのうちのだめも書きます・・・。)

吉右衛門丈の『籠釣瓶』

2007年01月29日 | テレビ
 28日の芸術劇場では、昨年9月の秀山祭の『籠釣瓶』が放送されました。次郎左衛門は吉衛門さん、八つ橋は福助さん。当日は忙しくすっかり忘れていたのですが、たまたまチャンネルをつけたら吉右衛門さんが番組冒頭でコメントされていて、間に合いました(笑)

 吉右衛門さんの次郎左衛門良かったです。実直で不器用で・・・。でも以前、勘三郎襲名で見たときと比べると、八つ橋が・・・あんまり私好みではない(ご贔屓の方には申し訳ないですが・・・)それだけあの玉三郎さんの八つ橋には心奪われたんですよね・・・。今度、吉右衛門さんと玉三郎さんで籠釣瓶を見たいかも・・・とふと思ってしまいました。