みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『雪に願うこと』(DVD)

2007年01月17日 | 映画(DVD含む)
雪に願うこと プレミアム・エディション SJ-10335雪に願うこと プレミアム・エディション SJ-10335

 劇場公開時、とても見たかったのですが(佐藤浩市目当てで・・・)、地元では公開されずDVDで鑑賞となりました。折りしも先日、ばんえい競馬経営の危機のニュースが流れていたこともあり、いろいろ思いながら見ていました。恥ずかしながら、この映画がきっかけで、馬が騎手が乗ったそりを引くばんえい競馬のことを知りました。
 
 ばんえい競馬抜きにしてみても、この映画はとても良かったです。主人公は、故郷を離れ、東京で事業を起こしたけど、破産し離婚もしてどん底にいる。嫌っていた故郷に戻ってきて、疎遠になっていた兄の経営する厩舎で過ごすうちに、いろいろな物を見つけます・・・。主演の伊勢谷さんは、キャシャーンで見たことがあるだけですが、とても良かったです。(綺麗な顔立ちですしね・・・)なんだろう影がある綺麗さなのかな・・・と思います。結婚式に妻側の家族にひけめを感じて「死んだことにしてくれ」と兄に言った母に十数年ぶりに再会できたときには、ぼけていて、自分のことも覚えていない・・・。けれど、自分に息子(自分)のことを自慢する母親・・・切なかったです・・・。
 そして、お目当ての佐藤さんは、お世辞にもかっこいい役とは言えませんが、とても良かったです。馬のことを大事に考え、頑固で無骨で不器用な感じが良かったです。もしかしたら佐藤さんって不器用な男の人が似合うのかもしれないと思います・・・。もちろんめちゃくちゃカッコイイ男性も似合うんだけど。他にも騎手役の吹石さん、まかないの小泉今日子さんも良かったです。

 そして何よりも、ばんえい競馬の魅力。毎週テレビで見ることができるような、サラブレッドのレースとはまた違う魅力。北海道の大地の力を感じることができます。そりを引き、障害を前に、時には立ち止まったり・・・・。そんな馬の姿と主人公や周りの人間たちが重なります・・・。
 いつか、帯広でばんえい競馬を見に行きたい。そんな気持ちになりました。ばんえい競馬はなんとか存続されるということですが、ぜひともこれからもずっと続けてほしい・・・。そう思いました。

ごきげんように春猿さん出演

2007年01月17日 | テレビ
 15日から17日にかけて『ごきげんよう』に春猿さんがご出演。3日とも素敵な眼鏡&洋服姿で、素顔のトークも楽しませていただきました!!
 
 17日は、温泉が好きだけど、あまり入浴姿を見られたくなく気を遣っているみたいで・・・。一つしかない露天風呂を男女交互に時間帯で分けているところでは、春猿さんはもちろん男湯なんだけど、バスタオルを上半身にも巻いて足だけお湯に浸かっていたら、後から入ってきた男性が、女湯の時間と勘違いして「失礼しました!!」と言われ、逃げられたこととか。男湯に入ろうとしたら、従業員のおばちゃんに「そっちは、男湯!!」と言われたとか(笑)

 他の日も面白いお話ばかりでしたが、時々春猿さんのプロ意識などを伺えてとても面白かったです。特に村井国夫さんたちとお芝居や稽古の話は、よかったです。