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みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『鬼平犯科帳スペシャル 兇剣』 (DVD)

2007年10月21日 | DVD(映画以外)
 図書館に第1シリーズのDVDがたくさんあるので、たまに借りています。今回はたまたまあったスペシャル版を2本借りてきました。やはり図書館ですからね、お金はかからないのでおいしいです(笑)これは第12話スペシャル「兇剣」です。89年の放送のものです。
 この回では鬼平が江戸を離れて京都と奈良を舞台にしています。おなじみの密偵たちは今回は出てきません。(ちょっと寂しい?)でもその分、うさ忠こと木村忠吾は出番多いです。(密かに忠吾は好きなキャラです!)

 このお話で豪華だな~と思ったのが、長谷川平蔵役の吉右衛門さんと岸井左馬之介役の江守さんとの2ショットでしょうか。特に殺陣。平蔵が一人で、大勢の敵と闘っている時に助けに来る岸井・・・・かっこよすぎます!!!この平蔵対大勢の殺陣だけでもかっこいいのですけどね。殺陣だけじゃなくて、二人で飲み交わしたりする場面もいいですね。

 鬼平DVDボックスは高いうえにシリーズがたくさんあるので、購入はできませんが(泣)ぼちぼち借りて見て楽しみたいと思います。

『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝・魔笛 エロイム エッサイム』

2007年08月27日 | DVD(映画以外)
 ウェンツ主演の実写版『ゲゲゲの鬼太郎』の映画は記憶に新しいところですが、こんな鬼太郎実写版もあります。エクスカリバーさんのブログ【徒然なるままに】で、ドラマ版の記事を読んで、そういえばレンタル屋にあったな~と思っていたんですが、テレビ放送されたのではなくこちらはビデオ作品のようです。カテゴリは映画以外のDVDにしていますが、私が借りてきたのはビデオ(VHS)です。久々にビデオを借りると、かさばるなぁ~と思いました(笑)でもこちらもDVDで発売されているようです。


 話というか、設定はどうってことないんですけど(笑)、最近のCG多用映画とは違い、着ぐるみと特撮というのがある意味とても面白いです。しかも鬼太郎と悪魔くんという水木しげる先生代表作の主人公共演というおいしい設定。目玉の親父は後ろに棒がついていそうな人形だし。コロコロ転がっていく姿とか、お風呂に入っている姿はある意味笑えます・・・。けど、こういうの嫌いじゃないです。(ふとセーラームーン実写のルナのぬいぐるみを思い出しました・・・。)で、目玉の親父の声はこの人しかいません、田の中勇さん!!
 そして・・・ある意味最強なのは・・・一反木綿の着ぐるみだね。作品中で空を飛ぶところは普通の布なんですけど、冒頭の海岸では明らかに人が入っているというよく分からないことになっています。でもこの感じ・・・嫌いじゃないです・・・(笑)ちなみに・・・・これは一反木綿のコスプレ(?)です(中身は私です。。。)



 一反木綿というか・・・・一歩間違えるとKKKです(苦笑)これ、去年の「水木しげ妖怪道五十三次展」の時に撮影したんですよね。先に友達がこれを被ったときは、あまりにも怪しくて大笑いしちゃったけど(笑)他人のことは笑えません、私もかなり怪しい・・・(^^;。(これで外を歩いたら捕まりそうだ。)

 横道に逸れました・・・・あと、思ったことといえば、若村麻由美若いなぁと・・・。言われないと分からない。私この人好きなんだけどね・・・・結婚してからなんかなぁ・・・(以下略)そして、ウェーブがかった長髪のカツラをつけている時のぬらりひょんの姿はまるで・・・ドラマのだめのシュトレーゼマン(竹中直人)です(苦笑)いや、こちらの方が先なんですけどね、まるっきりそっくりだから笑いが止まりません・・・・(--;。

 さて、悪魔くんですが、思ったよりも出番は少なかったけど、魔方陣とかメフィストが懐かしかったな。こちらもドラマ版であるんですね。小学校の時にアニメは見ていました。せっかくなので、もっと悪魔くんには活躍してほしかったです。

 なんか感想は、全然視点が違う方向へと走ってしまいましたが・・・。なかなか面白かったです。ある意味、映画版よりも好きかもしれません(笑)これの前の実写ドラマ版も是非見たみたいです。

『GUNDAM EVOLVE../A』

2007年08月15日 | DVD(映画以外)
 『機動戦士ガンダム』シリーズの短編OVA集を借りてきました。15作品が、3巻にわけて収録されていますが、レンタル中だったのもあり最終巻の「../A」(ダブルドットスラッシュエー)を借りてきました。全編3DCGで制作されています。綺麗ですが、人物はなぁ。。。PS2画像みたいだと思ったり(笑)SDガンダムはともかく(あれはあれで面白かったですけど・笑)、ファーストとZのサイドストーリーはなかなか面白かったものの。。。。「ここで終わり?」と不完全燃焼な気分になったのも事実です(苦笑)

 12話のクワトロ大尉がリック・ディアスでシュミレーション戦でかつての自分の赤いシャアザクと対戦してムキになっちゃったり・・・(笑)百式でのシュミレーション戦の相手があのガンダムで・・・。「これは面白い」で終わり・・・。百式VSガンダムの対戦は続きみたいよ~~~

 他のも今度借りてこようと思います。



『仕掛人 藤枝梅安 (壱)』

2007年06月21日 | DVD(映画以外)
 今やハリウッドスターの渡辺謙さんが、病気復帰後挑んだ梅安シリーズリメイク作品。時代劇映画コーナーにあったのですが、テレビドラマです(それもスペシャル。)放送が1991年なのでやっぱり若いですが、眼光鋭く凄いです!!冒頭の「仕事」シーンでは雨の中傘を差し、笠を被るシーンは顔があまり見えないのに色っぽいですね。

ちなみに私は原作未読ですが、鬼平は原作も少しずつ読んでいますし、ドラマもとても好きなので(ドラマから入ったのですけど。)、同じ池波作品ということと渡辺謙さんが出ているので借りてきました。小林圭樹さんの方も気になるんですけどね・・・。最近の岸谷五郎さんのは見られなかですけどね。
 その他の出演者ですと元締めの田中邦衛さんは渋いですし、橋爪さんの吹き矢は笑っちゃいましたがかっこいいです。特に最後の「仕事」の華麗なる連続吹き矢はいろんな意味で凄いです(笑)あと橋之助さんも出ていますが、今はあまり思わないのですけど勘太郎さんと顔が似ているし声が似ているなぁと思いました。殺陣のシーンの動きと台詞がが歌舞伎でしたが、ぴったりの役でした。
 
 最後の最後は芝居小屋で仕事だったのですが、このときの芝居が『寿曽我対面』。内容が仇討ちだけになんかぴったりなような気もします。が、あんなパニックになった中仕事して一般人に顔がばれないか心配になりました(苦笑)

 また続きを見たいし、原作も読んでみようと思います。でも謙さん、ハリウッドもよいけど、またこういう役というか・・・現在の謙さんの梅安も見たいと思ったりします・・・。個人的には時代劇の謙さんが好きなので・・・。

『THE JAPANESE TRADITON ~日本の形~』

2007年06月17日 | DVD(映画以外)
THE JAPANESE TRADITION~日本の形~ ACBW-10450THE JAPANESE TRADITION~日本の形~ ACBW-10450

 「NAMIKIBASHI」という小島淳二さんと小林賢太郎さんのユニットの短編映像集。といっても「お笑い」コーナーにありますので、「日本の伝統」を大げさにでたらめにたまに本当のことをシュールに紹介しています(笑)これ、外国人の方が見たら本気に信じてしまいそうなくらいです。(いるのか?)外から見た不思議な国ニッポンのイメージ映像みたいな(笑)
 どんな感じか知りたい人はこちらのサイトへ

 紹介内容は「箸」「折り紙」「お盆休み」「夏休み」「おにぎり」「お茶」「謝罪」「宴」「手締め」「土下座」「鮨」が収録されています。「土下座」と「鮨」はボーナストラックです。なのでチャプターで選ばないと見られません。

 しかし本当のこともありますが、ほとんどが誇張表現、でたらめ(笑)これ本気に思っている人いたら怖い(笑)「箸」の使い方では「割り箸を割るときは脇を締めます。これは隣の人とぶつからないためです。」に笑しましたが、たしかにそうかもと思ったり・・・・。「折り紙」はある意味あの作品は本当に凄いです。「夏休み」はお盆は家でやるので、まったく関係ないですが、渋滞の時に前のナンバーを足したり引いたりとか、身に覚えのあるようなことがありました(笑)
 あと私が面白いと思ったのが「謝罪」&「土下座」「鮨」です。あと「宴会」も結構おもしろいかな。謝罪のおじぎの角度とかもですが、相手に許してもらったときに涙は流すのではなく「溜める」(笑)
「鮨」はのれんのくぐり方から撃沈(笑いで)、左から3つめの切り込みの右側のななめ●度に手を当て・・・という(笑)意識したことないし(笑)あと、「鮨は下駄にのせて出されます。」のところも大爆笑です。あとラストの軍艦巻きやかっぱ巻きの絵も笑えました。

 ラーメンズの二人だけでなく、「宴」に上司役で斉木しげるさん、「お茶」などに山崎千里さんも出ています。でもラーメンズの二人ってタイプが違うけど、個性豊かでよいですわ。そういえば・・・先日ラーメンズ公演がBSで放送され録画したのはいいけど、途中までしか見ていないことに気づきました・・・。最後まで見たらまた感想を書きます!!

 これは日本人だからこそ笑えるのかもしれません。外国人から見たら日本の不思議さが少し分かった気がします(笑)

『ブラック・ジャック スペシャル 命をめぐる4つの奇跡』 (DVD)

2007年05月05日 | DVD(映画以外)
ブラック・ジャックス スペシャル~命をめぐる4つの奇跡~ ONBD-7039ブラック・ジャックス スペシャル~命をめぐる4つの奇跡~ ONBD-7039

 会も終わりGW後半はまったり過ごしています。遠出はもうパス(苦笑)なの で、DVDを借りて楽しんでいます。『ブラック・ジャック』のDVDコーナーを見て、見つけたこのDVD。テレビスペシャルで2003年12月に放送されたものです。覚えがないと思ったのも・・・私・・・入院してた時というか退院直後でテレビ見ていなくて、見逃していたんですよね。見逃していたということを今ごろになって思い出しました(笑)21になってからは、あまり見ていなかったんですが、やっぱりブラック・ジャックは面白いです。オムニバス4話が収録されています。収録話は以下の通り。


第1話『医者はどこだ』
第2話『勘当息子』
第3話『U-18は知っていた』
第4話『ときには真珠のように』


 どれも原作で読んだことがあるものですし、私の好きな本間先生の最期のエピソードもあり、借りてきました。所々、原作をアレンジしている箇所もありますが・・・・このくらいのアレンジは違和感ないんですよね。「21」は正直・・・「ええっつ!」て感じだったので(苦笑)そしてアニメはなんといっても大塚明夫さんのブラック・ジャックと水谷優子さんのピノコの声が素敵なんです

 さて、肝心の内容ですが、やはり4話の『ときには真珠のように』が一番印象的でした。本間先生がブラックジャックの手術をしたときに体内にメスを忘れてしまい・・・。何年もの間、体内は体を守ろうとカルシウムの鞘でメスを包んでいた・・・。そして病床に臥している本間先生の元を尋ねるも、本間先生は老衰のため亡くなってしまいます。倒れた後、すぐにブラックジャックは手術するも、だめで・・・。完璧な手術のはずなのに・・・落ち込むブラック・ジャック。
 「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね。」
 という本間先生の言葉が非常に印象的です。原作では落ち込むBJの元にまた、本間先生が話しかけて終わりですが、アニメではラストで「あなたは正しいかもしれない。しかし私は医者です。」と言い、例のメスを捨てるBJが印象的でした。生命の不思議、天命という定め、医学とは・・・・考えても結論が出ない奥深さがこのエピソードには詰まっていると思います。

 その他のエピソードもとても良かったです。レギュラーアニメは面白かったんだけど、21はどうも・・・・妙にアレンジしてあって違和感があるのですよね。21じゃない頃のが良かっただけに余計に残念なんですよね・・・(--;。アニメのDVDはまた借りてこようと思います。

ザ・ドリフターズ『8時だよ全員集合!』DVD(1)

2007年01月14日 | DVD(映画以外)
ザ・ドリフターズ結成40周年記念盤8時だヨ!全員集合DVD-BOX PCBX-50558ザ・ドリフターズ結成40周年記念盤8時だヨ!全員集合DVD-BOX PCBX-50558

 最近、レンタル屋さんに行くと、お笑いコーナーに立ち寄る癖がつきました。(探偵ナイトスクープ関連で。)新作コーナーに、先日レンタル解禁になったドリフの全員集合のDVDがあったので、借りてきました。私は、全員集合は小さい時に終わったので、あまり覚えていないのです・・。どちらかというと大爆笑(スタジオ録画)の方が馴染みがあります。何度かドリフ特集の再放送として見たことはあるので、いろいろと記憶が混在しているのもあります(笑)
 改めて、この全員集合を見ると、「これ生放送だったのかぁ」と改めて感心しますし、グループとしてのドリフの面白さも再確認です。当たり前ながら、志村若いなぁと思ったり(笑)ちなみに母は荒井注在籍時代のドリフのコントだかをを見に行ったことがあるそうです・・・・(笑)
 DVDの1枚目は、母ちゃんコントやヒゲダンス(これは小さい頃真似した・・・)や松の廊下など収録されています。たまに当時流行していたことをネタにしているのは分かりませんでしたが、面白かったです。特に松の廊下(笑)「殿中でござる!」と内匠頭を止めにかかったのに、さんざんに投げ飛ばしたり・・・。そういえば、歌舞伎ネタコントも結構あるしね、ドリフ(笑)2月に忠臣蔵の通しを見る時に、思い出さないようにせねば・・・・。
 あと、ピラミッドコントも面白かったです。志村、後ろ!とか(笑)

 また2巻も借りてくるつもりです・・・。ちなみに私は、大爆笑の方ですが、ばか兄弟コントが好きでした・・・。長さん亡き今は、もうドリフのコントを見ることはできませんが、やっぱりドリフは面白いなーと思います。

 お笑いDVDでは『根津サンセットカフェ』があったので、一週間OKになったら借りたいです。あと『ごっつええ感じ』も懐かしいネタを見たいなぁ・・・。あと、このブログもDVDの感想を「映画」「アニメ」「その他」に分けた方がよいかしら・・・と思っています・・・。

『探偵!ナイトスクープDVD Vol.3 上岡局長クラシック~淡路島のパラダイス編』

2007年01月04日 | DVD(映画以外)
探偵!ナイトスクープDVD Vol.3 上岡局長クラシック~淡路島のパラダイス編 DL-87413探偵!ナイトスクープDVD Vol.3 上岡局長クラシック~淡路島のパラダイス編 DL-87413

 新年最初のレビューがナイトスクープです(笑)こんな私ですがよろしくお願いいたします(笑)本当はもっとまともな舞台や映画レビューを書きたかったですが(笑)今までレンタル中だったDVD3巻をやっと借りてきました。私は西田局長になってから見始めたので、まだまだこの番組については初心者。上岡局長時代は知らないので、もちろんこの3巻は見たことないものばかりです。収録内容は・・・

(1)カーネル・サンダースを救出せよ
(2)淡路島のパラダイス
(3)浪花のモーツアルト
(4)キョーレツな寝言おやじ
(5)日本一周旅行中の息子
(6)人気者の犬のさっちゃん
(7)能勢の昔の恋愛
(8)大和川ボート通勤

 です。淡路島のパラダイスは、パラダイスの原点ですね(笑)「たぬき」の檻に犬がいるのが笑えます。私もパラダイスに投稿したい施設を知っているので、出してみようかな〜!

 浪速のモーツァルトは、番組最高顧問のキダ・タローはなぜ先生と呼ばれるほどすごいのか、業績を教えて欲しいというもの。私もほとんど知らなかったので、「へぇ〜」と言いながら見ていました。出前一丁のCMとか、アホの坂田のテーマ(?)とかも作っていたとは〜!

 あと、寝言おやじも面白かったです。寝言の域を超えているような気もします(笑)最後のボート通勤も面白かったです。9時間かかって定時間際に出勤でしたが(笑)これは、本当に面白いことを考える番組ですね(笑)

 新年2日にTVK(我が家はテレビ神奈川、ケーブルTVで試聴できます。)で見ましたが、遅れての放送なので、2006年年忘れリクエストスペシャルでした。幸い、見逃したものばかりだったので、楽しかったです!!!ところで、未解決に終わった旭川の迷い犬を保護したい・・という依頼あれからどうなりました?!誰にも懐かず、女の子にしか懐かない。だから冬の寒さが厳しくなる前に保護して飼おうと思っても、なかなか保護できずに失敗に終わり・・・っていうの・・・。とっても気になるんですけど・・・・。

 あと、今年は小ネタ集DVDに収録されていた謎の遊具のある公園を訪れたいと思っています(笑)

『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』(DVD)

2006年12月20日 | DVD(映画以外)
ルパン三世TVスペシャル第2弾 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 VPBY-11016ルパン三世TVスペシャル第2弾 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 VPBY-11016


【あらすじ】(wikipediaより引用。)
 地中海のコルカカ島には、パリの大文豪ヘミングウェイが発見しながら、そのまま残された莫大な財宝があるという。彼が絶筆した原稿に、その場所が記されていた。これに必要な黄金の鍵を追ってドイツへ向かうルパンだが、同じ目的で暗躍する武器商人のマルセスが放った雇兵たちに先を越されてしまう。ひとまずコルカカ島へ赴くルパンが見たのは、現地の大統領カルロスをクーデターで倒そうとする男コンサノの軍勢にいる、次元の姿だった。一方、五ェ門もまたカルロス側に雇われていた。コンサノとカルロス、それぞれの代理人として勝負を強いられる次元と五ェ門だが、二人の対決は引き分けに終わる。時を経てコルカカ島に到着したマルセスはコンサノと提携。やがてルパンは島で酒場を開く女マリアから、コンサノとカルロスは十年前に財宝を狙って来訪した同胞だったと知る・・・。

【感想】
 90年に放送されたテレビスペシャル第二弾です。この作品はルパンももちろんですが、次元、五エ門、それぞれのキャラの特徴が生かされた作品だなと思いました。ルパン、不二子はお宝を狙う。五エ門は斬鉄剣では斬れないというパンドラの箱(この中にヘミングウェイの原稿が。)を探しに。次元は裏切り者と対決するために。それぞれ独立しているのだけど、やはり“仲間”なんだなーと・・・。見せ場でもある次元と五エ門の対決ですね。対決といっても本気で果たし合いじゃないのですけどね。しかも二度もある。それぞれが敵対する一味に雇われていて、戦わされるわけですが。雇い主を騙して戦う(?)姿がね、かっこいいですよ。
 あと、五エ門ファンとしては、タバコ嫌いな彼が、次元に一服勧められてタバコをくわえているのもちょっとツボでした。
 ただ一つ残念なのは、不二子ちゃんの絵が、あまり可愛くなくて好きじゃない・・・目が違う?!?!この作品の不二子ちゃんはちょっと疲れたおばさんって感じの顔で・・・。最初、不二子ちゃんが出てきた時、別の女性キャラかと思った位。声で「ふ・・・不二子ちゃんか?」と思いましたから・・・

 あと、上記で紹介したwikipediaの記事にもあるように、ヘミングウェイの原稿や五エ門が斬っちゃった扉に残した物とかもお宝じゃないのか?!という疑問も残りました(笑)

 これと一緒にテレビシリーズのDVDを借りて見ました。セカンドシリーズなんですけど。テレビシリーズは、中学か高校の頃再放送で見ていたけど、最近のテレビスペシャルより断然面白いです!!また借りてこようと思います。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』(ビデオ)

2006年12月17日 | DVD(映画以外)
ルパン三世TVスペシャル第6弾 燃えよ斬鉄剣 VPBY-11020ルパン三世TVスペシャル第6弾 燃えよ斬鉄剣 VPBY-11020

 テレビスペシャル第6弾『燃えよ斬鉄剣』を借りてきました。この作品は、山田康夫さんの最後のルパン作品。先日、ルパンVOICEの記事でも書きましたが、最近携帯ルパンのサイトを見ていて、昔のを見たくなって借りてきました。またテレビシリーズのを借りてくるつもりですが。 
 これは、サブタイトルの通り、斬鉄剣の持ち主である五エ門が活躍します。といっても五エ門ファンとしてはタイトルに「斬鉄剣」とついているのだから、もっと彼が活躍してもいいよなーと思ってしまいますが・・・(笑)

 えー、冒頭はいきなり歌舞伎座が(笑)「石川五右衛門没後四百年大歌舞伎」を観劇している五エ門。彼の観劇スタイルが笑えます・・・草履を脱いで、椅子の上に正座しているのも痛い客ですが、五エ門らしい(笑)もちろん、片手には斬鉄剣(笑)しかも、自分の先祖である石川五右衛門の芝居(『山門』で、「絶景かな」の名台詞がある芝居。)を見て、感極まって泣いてるし(笑)そんなところがいいよね、五エ門。でも、もし実際に山門を見る機会があったら思い出しそう・・・(笑)そこへいきなり舞台に忍者が客席の五エ門に手裏剣を投げてきたり襲い掛かったりするのですが、斬鉄剣ではね返します(笑)おなじみとはいえ、笑ってしまうけど、かっこいい(笑)その後も歌舞伎座の屋根で立ち回りっていうか爆発(笑)歌舞伎ファンとして、歌舞伎座と五エ門の組み合わせはなんかうれしかったりしました。その後も、たまたま銀座に居合わせていたルパンと次元と一緒になり、忍者一味に追いかけられ銀座をめちゃめちゃに(笑)

その後、タイタニックに沈んだ斬鉄剣に関係ある金の龍を取りに行くところとか面白かったかな。で、五エ門ですが、金の竜を溶かして作ったステルスを切っちゃいました。それも、一回じゃ切れないので、何度も同じ所を切りつけて真っ二つ!!!いつものように、いとも簡単に斬鉄剣で斬るのでなく、何度も斬りかかる姿が、また武士らしく素敵です。
 もう少し、これ以外にも五エ門の見せ場があってもよいのになぁと思いましたが、頬を赤らめたりする五エ門もまた良いですが(笑)で、五エ門って、女に弱いですよね・・・。これもストイックすぎる為でしょうか?!最新作のギャグに目覚めた五エ門より、やっぱりニヒルな五エ門の方がいいですね。携帯を持っている五エ門も面白いけど・・・。

『探偵!ナイトスクープDVD Vol.4 爆笑小ネタ集33連発!!』

2006年12月12日 | DVD(映画以外)
探偵!ナイトスクープDVD Vol.4 爆笑小ネタ集33連発!!~恐いモノに追われると速く走れ DL-87420探偵!ナイトスクープDVD Vol.4 爆笑小ネタ集33連発!!~恐いモノに追われると速く走れ DL-87420

 レンタルショップでvol.3はなかったので、4の小ネタ集を借りてきました。内容紹介は大変多いので割愛させていただきます(笑)小ネタなので、大変くだらないものも多いですが、それが小ネタ(笑)見ていたら、我が静岡県も取り上げられているではないですか!!!!!天竜川の河川敷にある謎の遊具!!!!あれ、熊野長藤公園(能舞台もある)のすぐ近くにあることが分かりました!円盤型の遊具というか大きなコマみたい遊具で、それに乗ると・・・グルグル回る。しかも止まらない(笑)自分から落ちるか他人に止めてもらわないと止まらない(笑)なんか行きたくなりました。でも確実に私、酔うと思う・・・。ちなみに場所はここ

 あと、遊具系では沖縄の恐怖の滑り台もすごかった!あれ・・・滑るんじゃなくて落下台じゃあ・・・あれも高い所が苦手な私は見ているだけで嫌ですが、見学はしてみたいですね(^^;。
 他には関西弁の名前のフィンランド人。スキージャンプとかでアホネンという人はいるのは知っていましたが・・・「アホ」さんや、「パーヤネン」さんがいらっしゃるとは!!しかも協力者のフィンランド人の知り合いのパーヤネンさんに電話して、「アホちゃいまんねん、パーヤネン」ってパーヤネンさんに言わせているし・・・(笑)vol.3も借りたいなー。

『探偵!ナイトスクープDVD Vol.2 傑作選~マネキンと結婚したい!編』(DVD)

2006年12月03日 | DVD(映画以外)
探偵!ナイトスクープDVD Vol.2 傑作選~マネキンと結婚したい!編 DL-87412探偵!ナイトスクープDVD Vol.2 傑作選~マネキンと結婚したい!編 DL-87412

 vol.1に続き、2も借りてきました(笑)結構借りられています。人気のようです(笑)

■収録内容
(1)『マネキンと結婚したい!』
(2)『カメムシと文さん』
(3)『噛みつく犬と散歩』
(4)『コーヒー牛乳への旅』
(5)『屋根裏の巨大生物』
(6)『素晴らしき車椅子の旅』
(7)『桂小枝の爆笑小ネタ集より』


 ナイトスクープ好きでDVD全部持っている友人が「マネキン」のは引く・・と言っていましたが、確かに・・・これ以上はノーコメントで(笑)
 カメムシは私も大嫌いで(好きな人いないと思うけど。)、あのカメムシだらけの箱に頭を突っ込むのは想像しただけで・・・・orz。私が高校1年の頃、カメムシが大量発生して、学校中にカメムシがいて・・・あの匂いが充満し・・・。カメムシだらけのグラウンドで体育をしたあの恐怖を思いだしました・・・
 
 噛みつく犬の散歩はかなり楽しめました!!あの噛みつく姿も、噛みつかれたまま散歩するおじいちゃんの姿も可笑しかったですけど。。。で、トレーニングの結果無事に普通に散歩できたのに・・・そのオチが!!!!!
 コーヒー牛乳の旅は松村探偵(最近痩せたけど)のがんばりに拍手(笑)で・・・途中から参加したおっちゃんが・・・なじんでます(笑)
 あと、車椅子の旅は感動しました。14歳の障害を持った子の初めての旅。北野探偵も一緒に車椅子に乗り車椅子体験です。普通に出掛けるだけでもしんどい車椅子のことが分かったし、かなり感動しました。いつも涙の西田局長には適いませんが(笑)小枝の小ネタも面白かったです。また3・4巻を借りてきたいと思います!

『探偵!ナイトスクープ DVD Vol.1 傑作選~謎の爆発卵編』

2006年11月19日 | DVD(映画以外)
探偵!ナイトスクープDVD Vol.1 傑作選~謎の爆発卵編 DL-87411探偵!ナイトスクープDVD Vol.1 傑作選~謎の爆発卵編 DL-87411

 私、この番組毎週は見られないけど、結構好きで見ています(笑)でも、見るようになったのは局長が西田さんになってからなので、ファン歴は浅いですけど・・・。なので上岡龍太郎局長時代のものは見たことないのです。気になっていたDVDボックスの中から1枚を借りてきました(笑)
 気になる収録内容は・・・・
(1)『謎の爆発卵』
(2)『母乳でケーキ作り』
(3)『四十八茶を飲んだ犯人』
(4)『ネコザメよし子』
(5)『栗饅頭を食べたい』
(6)『膳所の恐怖の食堂』
(7)オマケ『北野誠の小ネタ』

 
 昔のって、探偵さんたちが若いなぁとか思うのは当然ですけど、髪型や服装に時代を感じます(^^;。『謎の爆発卵』は、面白かったですよー。良い子は真似しちゃいけません。『母乳でケーキ作り』はコメントしにくいかも(笑)私はあんまり食べたくないなぁ・・・いろんな意味で。
 『ネコザメよし子』は見たことあるけど、改めて見たら泣けてきた〜(TーT)あの親父さんも良い人だよ・・・。
 
 そして・・・そして・・・このDVDの中で一番のお気に入りは・・・
恐怖の(?)美富士食堂!!!!
 すごいよ、これ!!!滋賀県は大津にある大衆食堂なのですが、一見普通の古びた食堂。メニューも昔ながらのものですが・・・量が半端じゃないというか・・・尋常じゃない(笑)で、安い(笑)松村探偵の「はっきり言って儲けないでしょ?」の質問に笑顔で「はい」と答える人の良さそうなご夫婦も素敵でした。そして火事のような調理場も印象的。ちょっと行ってみたくなりました(笑)
 さあ、気になった方はこちらをご覧下さい!!!

 あと北野探偵の小ネタの岸和田駅の信号の音程は正しいか?にも大笑いしました。確かに信号の音程って微妙に気になるものってある・・・・。
 返しに行った時に、また借りてこようと思ったら、全部貸し出し中だったので、続きは見つけたら借りようと思っています。

茂山千五郎家 狂言への招待(DVD)

2005年11月18日 | DVD(映画以外)
 図書館で見つけて、借りて見ました。(なぜか萬斎さん関係と茂山家の映像が結構あるんです、地元の図書館。喜ばしいことです!!)
 まず第一部では、千作さん、千五郎さん、正邦さんが、茂山家の歴史や狂言を紹介してくれます。貴重映像満載です!!先代千作師の映像を見るのは初めてですし、正邦さん、茂さんの少年時代の映像豊富!!特に印象的だったのは、川(鴨川だと思われる)の両岸に千五郎さん正邦少年がいて、稽古をしているんですよ。お互いに聞こえるように。いやー「狂言の星」って感じですね(爆)<巨人の星みたいってこと・・^^;。正邦さんも茂さんも宗彦さんもあまり変わっていない!!^^;。千三郎さんも若い!!千五郎さん(現)はやっぱり若い頃の千作さんと似ているかもと思ったり、ミーハー気分で昔の映像を見ていました(笑)お猿の稽古をしている茂さん宗彦さんかわいい!!稽古をつけているのは千作さんですが、茂山家は家族の愛情をいっぱいに受けて育ったという感じがします(^^)そしてやっぱり千作さんは神です!!!(笑)

 第2部は狂言名作ダイジェスト。昔の映像など貴重なものもあって、とても嬉しいのですが、ダイジェストというのがちょっと残念・・・。やっぱり全部見たい!!でも生で全部見たい(笑)

DVD『万作・萬斎 狂言の世界』その2

2005年07月10日 | DVD(映画以外)
「小さな狂言師・誕生 野村萬斎 親子三代の初舞台」
図書館でまたボックスのもう一枚を借りてきました。
内容は、以前NHKで放送された萬斎さんの長男・裕基君の初舞台のドキュメントです。
そして、裕基君の初舞台『靱猿』が収録されています。
私は地上波で放送されたものは見ましたが、ハイビジョン版(ノーカット)は見ていません。
だから、ようやくカットなしのものを見ることができました。
でも、ほとんど変わりないといえばないのですけど・・・(^^;

裕基君、3歳での初舞台に向けての稽古はけなげで可愛いです。
何度、「かわいいーーーー!!」と思ってことか(笑)
萬歳パパと普通の親子のように、虫取りに行っているのと、稽古の厳しい師匠の違い、、、
小さい子には負担なのかな?と思いつつも、伝統芸能の世界はこうなんだなーと感じました。
大変そうだなーと思うも、ちょっと羨ましかったり・・・。
3歳で、稽古を頑張っている姿は、感心してしまうし(私、3歳で何していた?!笑)
そして、子供らしい一面も微笑ましいです。で、パパ大好き!なところがまた可愛い!!
こうして、きっとパパのようになりたい!と背中を見て大きくなるのでしょうか?!
一番印象的だったのは、萬斎さんが『ハムレット』に出演した時、ラストでハムレットが死ぬ場面、
しきりに「パパ、死んじゃいやーーー!!」「なんで、、パパがんばってよぉ!!」
と泣いていたこと・・・・。子供らしいです。可愛いです。
そして、『靱猿』ででんぐり返しをし忘れて、怒られて、泣きながらも「はい、わすれません」
と言う姿に、「がんばってね!」と思いました。と同時に、立派な3歳だなーと・・・。
そして、稽古でも舞台でも、上手く裕基君を導いている万作さんも心に残りました。