

【あらすじ】(wikipediaより引用。)
地中海のコルカカ島には、パリの大文豪ヘミングウェイが発見しながら、そのまま残された莫大な財宝があるという。彼が絶筆した原稿に、その場所が記されていた。これに必要な黄金の鍵を追ってドイツへ向かうルパンだが、同じ目的で暗躍する武器商人のマルセスが放った雇兵たちに先を越されてしまう。ひとまずコルカカ島へ赴くルパンが見たのは、現地の大統領カルロスをクーデターで倒そうとする男コンサノの軍勢にいる、次元の姿だった。一方、五ェ門もまたカルロス側に雇われていた。コンサノとカルロス、それぞれの代理人として勝負を強いられる次元と五ェ門だが、二人の対決は引き分けに終わる。時を経てコルカカ島に到着したマルセスはコンサノと提携。やがてルパンは島で酒場を開く女マリアから、コンサノとカルロスは十年前に財宝を狙って来訪した同胞だったと知る・・・。
【感想】
90年に放送されたテレビスペシャル第二弾です。この作品はルパンももちろんですが、次元、五エ門、それぞれのキャラの特徴が生かされた作品だなと思いました。ルパン、不二子はお宝を狙う。五エ門は斬鉄剣では斬れないというパンドラの箱(この中にヘミングウェイの原稿が。)を探しに。次元は裏切り者と対決するために。それぞれ独立しているのだけど、やはり“仲間”なんだなーと・・・。見せ場でもある次元と五エ門の対決ですね。対決といっても本気で果たし合いじゃないのですけどね。しかも二度もある。それぞれが敵対する一味に雇われていて、戦わされるわけですが。雇い主を騙して戦う(?)姿がね、かっこいいですよ。
あと、五エ門ファンとしては、タバコ嫌いな彼が、次元に一服勧められてタバコをくわえているのもちょっとツボでした。
ただ一つ残念なのは、不二子ちゃんの絵が、あまり可愛くなくて好きじゃない・・・


あと、上記で紹介したwikipediaの記事にもあるように、ヘミングウェイの原稿や五エ門が斬っちゃった扉に残した物とかもお宝じゃないのか?!という疑問も残りました(笑)
これと一緒にテレビシリーズのDVDを借りて見ました。セカンドシリーズなんですけど。テレビシリーズは、中学か高校の頃再放送で見ていたけど、最近のテレビスペシャルより断然面白いです!!また借りてこようと思います。
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