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みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『カイくん日和』

2008年09月09日 | DVD(映画以外)
 ソフトバンクのCMでおなじみのカイくんのDVDが発売されました。自分も発売決定されたくらいに予約していたりして(笑)。本当人気ですね~。
 でもこのDVDはCMのようなしゃべる犬ではないんですけどね。CMみたいなお父さん期待している人はちょっと違うと思うかもしれませんけれど、純粋にカイくんが好きとか、犬特に日本犬が好きな人は楽しめると思います。
 カイくん、本当かわいいですね~。癒されますね~。和室と日本犬って合うな~と思いました巻き尾がやっぱり素敵すぎる。けれど、動画としてはやはりソフトバンクのCMの方が面白いかも・・・



 実は限定版を入手したのです(笑)秋のおでかけランチボックス&ランチクロス付き。その他にもシールやポストカードなどついています。ランチボックスも使えないな~(笑)

 しかし、人気すぎて、カイくんが少し心配だったりもします(^^;あと、ビクターから発売されているので、ビクターといえばあの犬が思い浮かぶと思いますが・・・思わぬ共演も(笑)

 

特選NHK能楽鑑賞会 『烏帽子折』

2008年08月23日 | DVD(映画以外)
 今月発売されたNHKのお能DVDシリーズ第3弾の一つです。いつもなら図書館待ちですが(苦笑)、こちらは買ってしまいました~(笑)他にも欲しいのあるけど、それはビデオあるし(^^;ちょくちょく集めたいものです・・・。でもこれも以前テレビ放送されているようなんですが、チェックし忘れたんで、ありがたいです・・・。

 これは2004年1月29日国立能楽堂での“次ぐを以って家とす~父・子・孫 三大の芸の継承”の公演から観世流能『烏帽子折』が収録されています。父・子・孫は・・・関根祥六師、関根祥人師、関根祥丸君の3人です!!祥丸君が小学校4年の時の牛若丸です。前シテの烏帽子屋の亭主は祥六師、後シテの熊坂長範は祥人師です。お囃子も大小が亀井忠雄師、大倉源次郎師という顔ぶれですので、とても豪華です!!そしてアイには今は亡き万之丞師が・・・。

 牛若丸の元服が主題ですが、熊坂長範ら大勢の山賊たちなど登場人物の多さと牛若丸と山賊たちとの斬り合いも見所の一つです。
 
 牛若丸の祥丸君ですが、凛々しいですし、事実上のシテですので大活躍!!動きの一つ一つもとても綺麗ですし、とても素敵ですね!以前、祥六師の『景清』でツレの人丸を子方で祥丸君が演じたのですが、祥丸君の演技に泣かされました・・・。それ以来最近はご無沙汰してしまっていますが、今後がとても楽しみですね!!あと、このお三方・・・似てますよね。親・子・孫なので当たり前ですが・・・(笑)

 さて、牛若丸との熊坂一味の斬り合いは実際に見てみたいなと思いました。(まだ見たことないんですよね(^^;。)飛んだり跳ねたり回ったり、後ろにバタンと倒れたり・・・あんなこと私には絶対できません!!!


 でも・・・・・大きな声では言えないが・・・・・・・

 祥人さんの熊坂が最後に揚幕に入るところ・・・・・・・すごいはずなんですけど・・・・・

 中途半端な編集になっているような・・・・気がする・・・・・のは私だけ?!

 でも面白かったですよ!!


 今回のシリーズも図書館に入らないか期待している私です(^^;。その前にこれまでに出ているもので見ていないものもあるのでチェックしてみたいと思います。

能楽名演集 『羽衣』『綾鼓』

2008年08月15日 | DVD(映画以外)
 図書館にあるNHK能楽名演集のDVDをまた借りてきました。宝生流による能『羽衣』と同じく宝生流『綾鼓』です。

 『羽衣』は1952年収録のもので、 シテ・天人:野口兼資、ワキ・漁師白竜:松本謙三、ワキツレ・漁師:森茂好らという顔ぶれ。さすがに50年以上も昔のものですと、お名前だけしか知らないけど・・・ですが、貴重な映像です。シテの謡が恐らく録音状況の問題で少し悪いのが残念ですが、『羽衣』はとても好きな曲なので楽しめました。

 『綾鼓』はまだ見たことがありません。あらすじを読むと『恋重荷』に似ているので、流儀で名前が違うものとかそういうのかな?と思って調べてみると、『恋重荷』は『綾鼓』をベースに作られたお能なのですね・・・。まだまだ勉強不足です・・・。三島由紀夫の『近代能楽集』にも確か『綾鼓』があったはず。こちらは手元にあるけど、まだ読んでいない本・・・。早速読んでみよう・・・。
 こちらは1978年収録、 前シテ・庭掃きの老人後シテ・老人の怨霊:高橋進、ツレ・女御:近藤乾之助、ワキ・臣下:森茂好という顔ぶれです。小鼓が大倉長十郎先生でした。私にとっては伝説的存在の方ですので、こうして映像で長十郎先生の演奏を拝見できるのはありがたいことです。

『歌舞伎名作撰 義経千本桜』

2008年08月05日 | DVD(映画以外)
 先日歌舞伎座で『義経千本桜』を見て、やはり猿之助さんのも映像でいいから見たいな~と、図書館にあったDVDを借りてきました。図書館にはNHKから出ている「歌舞伎名作撰」のDVDがいくつかあるので、せっかくだから活用しないと(笑)

 これは平成4年12月の舞台を収録したものです。「川連法眼館の場」「奥庭の場」「蔵王堂花矢倉の場」と先日の忠信編の通しでは見ることができなかった場面も加わっています。忠信と源九郎狐はもちろん猿之助さん。静御前は玉三郎さんです。かれこれ16年も前の映像ですので、さすがに皆さん若い!!でも玉三郎さんはあまり変わっていないかも(笑)

 「川連法眼館の場」通称「四の切」は、先日見た海老蔵の舞台を思い出しながら鑑賞。やはり猿之助さんの演出ですので、海老蔵と比較するのはアレなんですが・・・やはり猿之助さんはすごいですね~!きっとこちらの方を先に生で見ていたら、物足りなかったかも(^^;。けれど、海老蔵が猿之助型の演出で引き継いでいるのも、意義のあることなんだよな~とも思ったり・・・。最後の「蔵王堂花矢倉の場」もケレン味があって、実際に見てみたかったな~と思いました。『蘭平物狂』みたいな梯子を使った立ち回りなどがあり迫力ありますし、やっぱり猿之助さんってすごいんだなぁとまた思いました。あと段四郎さんもカッコイイです!!

 猿之助さんはもう舞台復帰はないのでしょうかね・・・?最後に猿之助さんの舞台を見たのはいつになるんだろうか・・・。

『カメラマン岩合光昭 極北を撮るvol.4』

2008年08月02日 | DVD(映画以外)
 岩合さんの『極北を撮る』シリーズのDVDもこれでやっと全部見たことになります。この4巻には「トナカイ 秋のツンドラを駆ける」「極北の森にオオカミがほえる」という内容です。

 トナカイというとサンタさんといイメージです。実際のトナカイは思ったよりも角がとっても大きい!!!川を泳いでいる姿も大迫力で、トナカイに対するイメージが変わりました!!

 オオカミ・・・ですが、岩合さんがカメラで追っていたオオカミは子供だったんですが、ものすごい迫力!黒いオオカミがなんとなくうちのワンコに似ている・・・やはり甲斐は限りなく犬の原種に近い犬なんだな~と実感。岩合さんが撮影小屋から撮影していて、ふと窓に手をやったらそれに気がついたのか、振り向いて、ものすごい形相で睨みつけるんですが・・・・・カッコイイ・・・と思ってしまったワタクシです(笑)

『ゲゲゲの鬼太郎』

2008年07月31日 | DVD(映画以外)
 さて、ウェンツ鬼太郎の映画も第2弾が公開されましたね。見に行こうかなと思っていましたが、DVDになりそう(笑)さて先日「月曜ドラマランド」の『ゲゲゲの鬼太郎』を観ました。CG全開の今の映画と違って・・・宇宙刑事シリーズのスタッフが関わっているそうで、ノリはその手の番組のラスト出てくるような岩場が出てきたりとか、ウェンツ版もよいけれど、こちらもなかなか面白いです(笑)
 なんか棒みたいのが見えたような気がした目玉の親父、明らかに人が入ってる一反木綿すらも、ある意味で私の心を掴みます(笑)。ちなみに、ねずみ男は竹中直人です。

『カメラマン岩合光昭 極北を撮る vol.2』

2008年07月18日 | DVD(映画以外)
 また岩合さんのDVD極北を撮るシリーズを図書館で借りてきました。「キツネの知恵 ガンの知恵」「シロイルカ4000頭 海から川へ」という内容です。

 キツネとガンの回は、どちらも生き延びるための智恵のせめぎあいが描かれています。ガン(雁)は一度つがうとずっとそのパートナーと一緒だそうです。年に一度の繁殖のために夏のチャーチルのツンドラにやってきます。人間には無用と思われるツンドラの土地も動物たちには格好の場所。メスは巣で卵を守り、オスは巣の周りで卵を守る。一方キツネは生きるために、ちょっとした隙に卵を奪う・・・。生きるための自然の姿を見ました。キツネの子供もガンの雛を観察するために観察小屋(迷彩などにして目立たないようにする)から撮影する岩合さんの自然に対する観察眼ってすごいな~と思いました。キツネの子供もガンの雛もかわいいですね。なんでもそうですけど、動物の子供ってかわいい!!
 
 白イルカは言葉にならないくらいかわいいです。昔、八景島に行った時に間近で見たことを思い出しました。水中カメラで撮影した、白イルカの真正面からの顔がいいですね~。岩合さんの撮る動物たちは、つぼを押さえたものばかりです!もう1枚のDVDも一緒に借りてきたので、また見ようと思っています!

『カメラマン岩合光昭 極北を撮る vol.3』

2008年07月08日 | DVD(映画以外)
 図書館にある岩合さんの『極北を撮る』シリーズのDVDですが、今回は3巻目を借りてきました。「海の巨人 セイウチが群れる」「赤い大地と白いクマ」という内容です。

 セイウチはでかいのに、愛嬌があってかわいい。岩合さんが最近で一番のお気に入りとおっしゃっていたけれど、体を掻く姿とかかわいいです。そして、赤い大地と白いクマ・・・・は赤い花畑に現れた白いクマというシチュエーションが奇跡的というくらいにすごく素敵。ここでこういう風にしてくださいって指示しているわけではないのに・・・。クマさんもこういう花畑で寝そべりたいんだね。
 この映像、かなり感動的なので、是非多くの方に見ていただきたいですね。写真としてもいいんですが、これは動画として見たほうがより感動できます。

能楽名演集 仕舞・一調・舞囃子集

2008年06月29日 | DVD(映画以外)
 NHK能楽名演集DVDのシリーズ第2弾のDVDが図書館に新しく入っていたので借りてきました。今日はこのほかにもう1枚借りてきました。今回の仕舞・一調・舞囃子集の内容は・・・

仕舞『実盛』 観世流 梅若六郎(55世)
仕舞『頼政』 観世流 梅若恭行
一調『橋弁慶』 観世流 大西信久
仕舞『笹之段』 宝生流 大坪十喜雄
仕舞『融』 金春流 櫻間金太郎
仕舞『松風』 喜多流 友枝喜久夫
仕舞『羅生門』 下掛宝生流 宝生弥一
舞囃子『船弁慶・白波之伝』 金剛流 金剛巌
舞囃子『清経』 喜多流 喜多六平太

 となっております。私・・・ほとんど存じ上げない方ばかりといいますが、本などでしか存在を知らない方ばかりです。現在ご活躍されている方も地謡などでいらっしゃると・・・若いなぁと思ったり(苦笑)
 さて、このDVDに収録されている9番中ほとんどが仕舞ですね。仕舞とは面をかけず、装束もつけず、紋付袴のみで舞い、囃子も入らず地謡のみで能の見せ所を演じるという形式。著名な方々も書いておられますし、私も感じることですが、名人と言われる方の仕舞はとても面白いというか感激します。私もまた仕舞を習いたくなりました。(これでも初舞台は一応仕舞なんですよ・・・後にも先にも一曲だけですが・・・^^;)
 あと面白いというか貴重だったのがワキ方の仕舞『羅生門』です。ワキ方の仕舞は見たことなかったんで・・・。勉強不足なものですから、こういうのもあるんだということをはじめて知りました。


 一調は小鼓の一調『橋弁慶』でしたが、鼓が大倉長十郎先生でした。知らずに借りてきたので、かなりうれしかったです。先生も常々おっしゃっていましたが・・・やはり鼓を打つ姿も美しいですし、気品があります。音はもちろん、掛け声などもかっこいい・・・。良いと思った人の舞台は少しでも吸収したいですね。
 
 こうしてDVDなどの映像を通して今は亡き方々の舞台を見ることはありがたいですが・・・やはり実際に聴いてみたかったという思いは募るばかりです。けどやはり舞台は「生」で見るのが一番。最近は以前ほど見に行ってませんが、これからもいろいろ楽しみたいですね。チケットはまだ・・ですが、行きたいな~と思う能もいくつかありますし。

 8月にはまた能楽名演集のDVDが出るそうですね。こちらは買おうと思っているものもあります(笑)

『一番大切な人の怒らせ方』

2008年06月18日 | DVD(映画以外)
 お笑いコーナーにあるこのDVDが以前より気になっていたのですがずっとレンタル中だったりして・・・やっと借りてきました(笑)異文化コミュニケーション学は少しだけかじったことがあるので、この手のものは結構興味があるのです。これは人を怒らせる方法ということですが・・・・実践しないように気をつけましょう(笑)

 しかしこの碑文谷潤教授(東京東海大学という架空の大学の教授という架空の設定です。)、かなりシュール(笑)このDVDの設定なのですけれど、仕切りと対応が不快です(笑)
 これは娘の怒らせ方、お母さんの怒らせ方、友達の怒らせ方など身近な人を怒らせる方法を紹介しています。わたしが笑ってしまったのは、おばあちゃんの行動ですね(笑)不気味にあちらこちらにいるの・・・。でもこれは私は怒りはしませんが・・・驚くなぁ・・・(^^;あと「ジダン」って・・・・あのジダンのあの行動をするおばあちゃん・・・・。おばあちゃんの怒らせ方「気を遣いすぎ」は。。。難しいところでもありますねぇ。しないと怒る、したらしたで・・・という場合もありますしねぇ・・・・。

 このDVDの前に出ている「温厚な上司の怒らせ方」も今度見ようと思っています。

『カメラマン岩合光昭 極北を撮る vol.5』

2008年05月31日 | DVD(映画以外)
 図書館で『カメラマン岩合光昭 極北を撮る』のvol.1を借りてきましたが、また借りてきました。が、2が借りられていたので、飛んでいきなり最終巻5です(笑)こちらもカナダ・チャーチルでの撮影の様子を取材したもの。テーマは「ホッキョクグマ 氷海へ旅立つ」「オーロラ輝く天空をゆく」の2本です。

 ホッキョクグマは遠くから見た見た目はかわいいですが、近くだとでかすぎて怖い(笑)岩合さんが撮影しているトレーラー(?)の窓に首を突っ込むくまさん。でかすぎる、怖すぎる。それでも撮影する岩合さん。怖くないのかな?と思ったら岩合さんの公式HPのQ&A(リンク先の下の方のページのウラ話)に怖かったことというか、驚いたことの一つに挙げられていました。そして、ム●ゴ●ウさんがあの状況にいたのなら、その頭に抱きつくに違いない。たとえ噛まれても・・・と思ってしまった(苦笑)

 「オーロラ」もとても感動的でした。きっと生で見たらもっともっと感動するんでしょうね・・・一度見てみたいなぁ・・・・。そして、撮影に使う気球に乗っているところでは、地球って丸いんだなぁということが分かるような地平線。これも見てみたいなぁ・・・・。けれど、私は高いところが嫌いです(苦笑)

『京都大蔵流茂山千五郎家 狂言への招待』

2008年05月11日 | DVD(映画以外)
 こちらも図書館で借りてきました。前にも見ていますが、どーしても茂山家の狂言が見てくなって借りてきました。前にも記事にしていますから感想はサラッと。

 やっぱり茂山狂言は面白いですね。そして、これは昔の舞台のダイジェストやドキュメントもあり、大変貴重です。

 そしてやはり千作さんは神!!!ですね。我が家の床の間に飾っておきたいくらい福があるというか(笑)

 あと、これを見たら彦根城にも行きたくなりました。ひこにゃん・・・もだけど(笑)

能楽名演集 『隅田川』

2008年05月06日 | DVD(映画以外)
 鼓のお稽古の本番が近づいてきてから終わるまでDVDや伝芸関連以外の本などあえて避けていました。でも終わってから、またますますハマッてしまったので、図書館でまた能楽名演集のDVDを借りてしまいました。なんか結局、伝芸一色に染まるGW(笑)純粋な休みは4&5日のみでしたが、それでもやっと会の精神的肉体的疲労は取れました。

 これは1977年にNHKで放送されたものです。先代梅若六郎のシテ、宝生弥一がワキ、宝生閑がワキツレという配役です。これは歌舞伎にもいえることですけれど、昔の映像ですと先代の●●さんという方の映像を見ることができるのはうれしいのですが、出演者のところに●世とかかいていないと混乱します(苦笑)

 さて、これはやはり泣けます。人買い商人に我が子をさらわれた母親の悲しみ、儚すぎる梅若丸・・・・。母親が鳴らす鉦の音と「南無阿弥陀仏」という地謡だけでも悲しいのに、そこにさらに梅若丸の高い声で「南無阿弥陀仏」はもう駄目です
 母親の子を思う気持ち、母親を慕う子の気持ちというのは古今東西変わらない感情です。だからこそ現代の私たちにもストレートに伝わってくるお能の一つなのではないでしょうか?

『カメラマン岩合光昭 極北を撮る(vol.1)』

2008年04月17日 | DVD(映画以外)
 動物写真家として有名な岩合さんの写真集は『ニッポンの犬』を持っています。それ以来気になる岩合さんのDVDを図書館で見つけてきたので借りてきました。これは岩合さんがカナダで1年にわたり野生動物を追ったドキュメントです。ボックス5枚組のうちのまずは1枚目を借りてきました。「雪の妖精 子グマ誕生」「ホッキョクグマ アザラシを襲う」が収録されています。

 マイナス30度の世界なんて想像できないけれど・・・・こんな環境の中で生活している子グマちゃん・・・・・・かわいい・・・・・・。けれど、実際はかわいいとは言っていられないくらいに過酷な生活。

 しかしマイナス30度でもカマクラみたいなのを作るとその中がマイナス13度。マイナス13度なんて寒いじゃん!と思うけど、マイナス30度から比べると「暖かい」っていう感覚がすごいな。自分は絶対耐え切れないなと思いました(苦笑)


 こんなノリで「岩合光昭、日本犬を撮る」っていうDVD出ないかな・・・(独り言・・・・)

歌舞伎名作撰 『達陀』『二人椀久』

2008年04月06日 | DVD(映画以外)
 前にも借りたことありましたが、図書館に歌舞伎舞踊名作撰のDVDがあるので(第一弾だけですけど。)借りてきました。収録内容は、『達陀』と『二人椀久』です。『達陀』は以前、菊五郎さんの僧集慶、菊之助さんの青衣の女人で見ています。これは・・・二世尾上松緑丈の僧集慶と今の菊五郎さん(当時菊之助)の青衣の女人の映像です。あとは三世尾上松緑(というよりも拝見したことはないですけれど、初代辰之助といった方がなじみがあります。)も僧侶の役で出演されています。舞台の収録ではなくスタジオ撮影のもの(昭和45年のもの。)。
 東大寺のお水取りを題材にしているこの『達陀』は、私の好きな舞踊です。坊主ダンスと心の中で名づけております(笑)琴も入っている音楽は素敵ですしや群舞がまねしたくなるくらいかなりカッコイイです(笑)、お水取りの様子がとても印象的でした。

 このDVDですが、今はもう亡くなられている二代目の松緑さんは声も素敵ですし、踊りも素人の私が見ても凄くて・・・生の舞台を見てみたかったなぁと思う方の一人です。(なんとなく・・・・というか血が繋がっているだけあって吉右衛門さんに似ているなぁ・・・と思いました。) 
 そして菊五郎さんが・・・・若い!!!(当たり前です・・)今の菊之助さんと声が同じだ!!と思いました。(逆に言えば・・・今の菊之助さんも将来はお父様のような感じになるのでしょうか?そして、初代の辰之助さんは・・・カッコイイですね!!もし若くして亡くならず、もし今もご健在なら・・・と思うばかりです。

 やっぱりこの舞踊は面白いですね。また見る機会があれば是非見たい舞踊です。あと、一度お水取りも見に行ってみたいなぁ・・・と思いました。


 『二人椀久』はゴールデンコンビと言われている雀右衛門さんと富十郎さんのコンビ。平成12年歌舞伎座の舞台です。年齢を感じさせないお二人。富十郎さんは確か最近菊之助さんと踊られましたよね。私は仁左衛門さんと玉三郎さん、そして仁左衛門さんと孝太郎さんの組み合わせしか見ていません。好みで言えば(ファンだからなんですけどね)仁左衛門さんと玉三郎さんのコンビの方が好きなんですけれどね(^^;。舞踊の名手の富十郎さんは今も素敵に踊られますが、昔の映像も見てみたいなぁと思いました。