一回休み

風邪をひいたという事だけでなく、体や頭が一日中重かった。
昨日は私の誕生日。
市の「障がい者スポーツ交流会」の交流で「２５歳です！」とカラ元気にウソをついたけど（笑）、実年齢は４０代。

四十路はしんどい、五十歳になるとだいぶ楽になるよ、と言ってくれる先輩もいる。
まあ本当に、私にとっては混とんとした道のりだ。
その日一日のことしか考えられない。
こりゃとうとうウツかな、というくらい頭の回転がにぶくて、会ったお友達に心配させてしまったよ。

日曜晩のたびに深夜ドライブしていたので、昨夜も夜が来るのが怖い、と思っていたのだけれど。
そうちゃん、昨日は案外すんなりと9時ごろに寝てくれました。
限界の私も一緒に就寝。

ところが夜中。
私にくっついてきたそうちゃんの身体が、熱い。
熱を測ってみたら38度9分でした。
私が限界の時は、そうちゃんだって限界なんだと、思い出したよ。
自分ばっかりしんどいつもりでいた。

今朝は7時にてんかん発作。
約2分、長め。
心臓がキュッとする。
じっと見守るしかないけど、頭の中は緊急モードに切り替わる。
もし5分を越えて重積発作になったらすぐに救急車を呼ばなきゃいけないから。
幸い今までそういうことは一度もないけど。
発作が始まった瞬間、いつもそのことを考える。
着替えなきゃ、保険証取って来なきゃ。
どこに最初に連絡するんだっけ？

発作はいつも通りに終了し、そうちゃんはその後リビング横に敷いた布団でぐっすり眠りました。
その間に私は、ゆっくりコーヒー飲んでやりたかった整理ができました。
この時間をくれてありがとう、そうちゃん。

小さい頃と違って、そうちゃんは「病気の時の過ごし方」が上手になった。
昔は熱が高ければ高いほどハイになって、４０℃あっても走り回ってたからね；
最近は自然に逆らわずに布団で寝てくれる。
ただし３８℃くらいでは寝ないけど。

今日はたくさん眠ろう。
そうちゃんと一緒に。

ともかく。
一回休み、だ。