保育園では別の顔

みゆみゆをお迎えに行ったときのこと

ニコニコ笑って「アチー！（あき）」と出迎えてくれたみゆみゆ。いつものように、いそいそとバケツの中身（着替え、汚れたオムツ）の回収に取り掛かりました。
そこへ現れたのがライバルＡちゃん（女の子）。
バケツのふたをしっかりと握って抵抗を図るみゆみゆを押しのけ、みゆのやろうとしたことをあっという間に済ませてしまいました。

「みーちゃん、ナイナイできたよー」と恩まで着せて去っていくＡちゃんに対し、明らかに不満そうながら、恨めしげに後姿を見送るみゆ。
私は「なるほど、こうやって揉まれて、強くなっていくのね」なーんて、ほほえましく見守っていました。

しかしそれは甘かったと、すぐにわかりました。

ジャンバーを着せようとしたら「ジャンバー　うぅー（イヤ、の意）」と激しく抵抗し、床に勢いよくひっくり返り、かばんの中身は床にぶちまけ・・・。自分の思ったとおりに運ばなかったので、みゆは怒っているのです。

あまりに突然怒ったので、保育士の先生が、「どーしたの、みゆちゃん」とびっくりして話しかけてくれました。
私が「気に入らないことがあるとすぐひっくり返るから・・・」と話すと、
先生は「みゆちゃんのこんなところはじめて見たー。こんなに激しく泣くことないよー。」とのこと。
今度は私のほうがびっくりしました。

なにー！　みーはいっちょ前に使い分けてるんか。保育園ではいい子のフリしてるんか。

一瞬立腹しましたが、大人なので考え直しました。
かーちゃんに八つ当たりするってことは、甘えてるってこと？
感情をさらけ出せる相手がいるって、大事なことよねー。
そうかそうか、みーはかーちゃんが好きなんかー。
（自己陶酔）

・・・そんなわけで、ひっくり返るみゆみゆとの戦いは、まだまだ続きそうです。

みゆみゆ大爆発

午前中、風は強かったけれど日差しが暖かかったので、親子３人で公園へ出かけました。
夫がでかい子どものようにはしゃぎ、ブランコ壊しそうになるわ、シーソーで力あり余りみゆみゆが飛んでいきそうになるわで、私は目が点になりました。
最後にコンクリートのお山の上でみゆみゆを高々と抱き上げ、「生まれたぞー」と叫んでライオンキングごっこしていたときは、さすがに他人のフリをしたくなりました。
みゆみゆは、とっても楽しそうだったけどね。

お昼は吉野家で簡単に済ませ、午後はドライブ。
目的地、刈谷ハイウェイオアシスについたのは午後２時半（駐車場がひどく混んでいた）。みゆみゆも約２時間の車内お昼寝から丁度目覚め、機嫌よし。観覧車を見て「やったー」とにっこりしていました。
なのになのに。１時間ほど、観覧車乗ったりお店をぶらぶらしたところで、突然超不機嫌モードに突入してしまったのです！

きっかけが、さっぱりわからないのですが、やることなすこと気に入らないらしく、ジュースを飲ませようとするとお店の床にひっくり返り、外へ出てジャンバーを着せようとするとひっくり返り、「抱っこぅ」と泣くので抱っこすると身をよじって降りようとし、降ろすとまた地面に大の字になって泣き・・・。（地面に転がること５回以上。）
なんか、みゆなりに言い分があるのだろうけど、さっぱりわからないし、道行く人みんなにジロジロ見られるし、で、とても悲しくなりました。

おかげで、一番楽しみにしていた「足湯」には浸かれず、早々に退散してきました。
あちこち行って、疲れちゃったのかな？ごめんね、みゆみゆ。と今は思うけど、母も疲れたよ。
しかしこの激しすぎる性格、生まれつきかしら。

今度はもう少し余裕のスケジュールで行って、親子でゆっくり、足湯につかりたいね。

土曜出勤

昨夜は９時半にみゆみゆと共に眠りにつき
今朝７時１５分まで、ぐっすり眠りました。
そして今日は土曜出勤。
つまり、みゆみゆは、お父さんとお留守番です。

一抹の不安は残りますが。
父子の愛を深めてください、ということで。

いってきまーす。

＞夢の中の二人へ

ウンのつく話

みゆみゆが一人で服を脱げるようになりました。
ただし下だけ。

おしっこやウンチをすると、おもむろにズボンを、そしてすばやくパンツ型オムツを脱いでくれます。場所も時間も選ばないため、油断もすきもありません。

今日、私が夕食の準備をしているとき。
機嫌よく踊っていたみゆみゆが、突然立ち止まり、ズボンを下ろし始めました。
嫌な予感はしたのです、確かに。
続けて脱いだオムツはボトッとみゆみゆの足元まで下がり、かぐわしき臭いがプーン。

さて、これは一大事。
慌てて新しいオムツを出しに寝室に走ると
忠実なみゆみゆは走って後を追い・・・。
「ついてきちゃダメ！ストップ！」と叫ぶと
忠実なみゆみゆはシュタッと立ち止まって、ご丁寧にそのまま床に座り込んでしまわれました。

Ｏｈ，Ｍｙ　Ｇｏｄ！　ｕｎｔｈｉｇａ　ｙｕｋａｎｉ～！　

そろそろトイレットトレーニングの時期かな？
ウンチには当分泣かされそうやなー。

お仕事と子育て

仕事と育児の両立・・・ワーキングマザーの永遠のテーマです。

小さな子どもを保育園に預けるということ。
病気でもそばにいてあげられないことがあること。
（多少の体調不良はごまかしながら登園させる罪悪感）
仕事を急に休まなければならなかったり。
残っている仕事があっても帰らなければならなかったり。
時々手伝いに来てくれる義母に、無理言って申し訳ないなーと思ったり。
疲れて帰ってきてから、子どもがやんちゃを言うとイライラするときもあるし。

「ほんとにこれでいいのかなー」
と、どうしても思う瞬間がある。
特に、みゆが病気のとき・仕事で穴を開けるとき・自分自身の時間が取れないこと。
この３点は、かなりのストレスだったりする。

「できるだけきっちりやりたい」けど、絶対「どれも完璧」にするのは無理。
頭ではわかってるつもりでも、ふと振り返ってみて、悩んだり、後悔したり、悔しかったり、歯がゆかったり、しちゃうのよね。
「みゆみゆがもっと遊んで欲しそうだったのに相手してやらなかったな」とか「私にはこの仕事は無理なんじゃないか」とか、とりとめもなく考えて。
「潔癖」「完璧」「丁寧」「整理整頓」「良妻賢母」「反省」な～んて言葉とは、元々程遠い性格のはずなのですが。
こういうときこそ、得意の「てきとー」を発揮せねば。それから、不得意な「開き直り」もね。

きっと働いている人は、みんな同じような悩みがあるんだと思う。
そして、たぶん働いていない人も、また違った悩みがあるんだろうな。

私はお仕事することを選んだし、幸せなことに協力的な環境にあるので、できるところまで、頑張ろうと思います。

あー。愚痴ってしまった。
そんな気分の日もあるのだ。月に１回くらい。

お、旦那様のお帰りだ。

お雛様

夫の実家へ預けてあった雛人形を、先日の日曜日持ってきて、飾り付けました。
昨年、悩んで悩んでやっと選んだ、お気に入りの雛人形です。

みゆを寝かしつけてから、ルンルンで飾りつけ・・・。
「できたー！」と満足げに見つめてみましたが。
ん？なにかが足りない。

確認のため、昨年の写真を引っ張り出して見てみたら。

なんと、屏風を持ってくるのを忘れた！

なんか寂しいような、ほんのり貧乏くさいような。
屏風、やっぱりあったほうがいいね。

名前を言ってはいけない例のアレ

「名前を言ってはいけない例のアレ」
それは納豆。

みゆみゆ、なんでそんなに納豆が好きなの？
子どもは割と、納豆が好きな子多いらしいのですが。
それにしてもみゆみゆの納豆好きはちょっと異常。

・納豆のケース（食べ終わったゴミ）が少しでも目に入ったり
・私がシャカシャカと何かを混ぜていたり（たとえボールの中身はホットケーキでも）
・「納豆」と言う言葉を耳にするだけでも

ハッと振り返り、「なっと、なっと、なぁっとぅー！」と、もらえるまで半狂乱状態で叫び続けます。
根負けして納豆を与えた場合→「やったー！なっとー！」と言って全身で喜びを表し、スプーンor手づかみで顔全体に塗りたくりながら食べる。（これが入浴後の場合、泣きたくなるような悲惨なことに・・・。）
ご想像ください。
ほとほと困って頭を悩ませた結果、取り決めができました。

・ご飯が済んだみゆみゆの前で納豆を食べない。（帰宅が遅い夫がどうしても納豆が食べたい場合、隠れて食べてもらう）
・納豆のことは「NT」とコードネームで呼ぶ。

そして我が家では、会話がこんな風になりました。
夫：「NTって、賞味期限今日までじゃない？」
私：「うーん、食べてほしいけど、みゆが寝てからにして。パジャマにNTが付くのはちょっとキツイ。」
夫：「そしたらそうする。布団にNT臭ってのは嫌だからな～」

平和が戻ったのもつかの間。
今度はみゆみゆの、「いちごぉーいちごぉー！」がはじまり・・・。
我が家の会話はこのようになりました。

私：「IGO食べさせる？」
夫：「えー、IGO食べさせると、ごはん食わないよ。NTはないの？」

？？
日々暗号化が進んでいます。

早起きしてみた

早起きしたので日記帳はじめてみました。
毎日書けるかどうかはあやしいけれど、とりあえずはじめてみます。

家の中で一番に起きた。何ヶ月ぶりやろ。寝室から、みゆちちとみゆみゆがいちゃいちゃする声が聞こえてきました。
ふすまを荒々しく開けたい衝動に駆られるのはなぜ？これってしっとかしら。