かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

おまつり

2010年07月31日 20時54分57秒 | みゆみゆとの生活
今日と明日は、町内会のお祭り。
今年は組長なので、わが家にとって、大イベントです。
1週間前に盆踊りのやぐら組みと打ち合わせを時間かけてやり、
今日は朝から1時間にわたる説明とちょうちんなどの最終準備。

お祭りは7時からなのですが、組長は1時間前集合。
で、夜10時までのロングラン盆踊り!!
それが、今日と明日の2日間。
あ~すごい。

うちの町内会は規模が大きく、ただの町内盆踊りなのに、来場者が二日で1000人あるらしい。

用意するジュースやアイス、景品なども半端な数ではなく、確かに綿密な打ち合わせが必要です。
まぁ大変。

とは言っても、子供がいると二人で出るわけにもいかず、
ご想像のとおり、うちは夫がほぼ全部出てくれています。
おつかれさま~(゜▽゜)/

今も暑いなか、はっぴ着て頑張ってるはず。
私は、そうちゃんが眠くなり、「ぼんおどり、おしまい…」とつぶやいていたので、お先に帰ってきました。
帰ってすぐに、そうちゃん気絶寝。
疲れてたらしい。

あれ?みゆみゆは?

みゆみゆは、強力助っ人の父方おばあちゃんと、まだお祭り続行中。
浴衣着て、ウキウキでした。
かなりテンション高めかも。
そうちゃんが帰るからって言っても、一緒には帰って来れなかったはず。
助かります、助っ人おばあちゃん。

明日はRound2。
助っ人なし。
頑張るぞ!
明日はせっかくだから、ちょっと踊りの輪にも入ってきたい。
ほんとは踊り好きだったりする。
身体に入ってるのは、「江州音頭」だけなのですが、あれは滋賀だけなのかな~。
知らない踊りばかり流れるので、見よう見真似のへっぴり腰ですが、
炭鉱節とちびまるこちゃんは、かろうじて踊れるようになりました(^O^)/

無事にお祭りを楽しめますように。

でかうさぎ

2010年07月29日 20時38分10秒 | みゆみゆとの生活
うちのうさぎさんではありません
みゆみゆと一緒に行ったペットショップで見つけました。
体重6㎏~8㎏になると言われる、「フレミッシュジャイアント」の子うさぎです。
耳が、でかい!!
足が、でかい!!

あこがれのフレミッシュでしたが、売約済み。
もちろん、うちでは飼えるわけもないんだけど。
家に犬のようなサイズのウサギがいるって、どんな感じだろ。
楽しそう

夏休みの宿題

2010年07月25日 20時38分09秒 | みゆみゆとの生活
夏休みの宿題。
実験・絵日記・工作・読書感想文・・・の類は、親にとってもかなりのプレッシャーです。
私は「まだ7月だもーん」という、問題先送りタイプ。
ですが、一応、どんな宿題が出ているのか、チェックだけはしました。

そこで見つけた、今年の最難関とは??

「身近な生き物をつかまえて、家で飼って観察日記をつけよう」
アウチッ
それは大変だ。

家で飼う、だ?
とりあえずみゆみゆにどうするか聞いてみると。
「うーん。私はだんごむし育てるのがいいと思うけど。」
ごめん、却下。

ザリガニはでかいし。
カタツムリはナメクジっぽいし。
アオムシは動きがちょっと・・・

大人の消去法の結果。
 おたまじゃくしにしよう。
 で、カエルになったら即刻田んぼに返却しよう。
という結論に。

さっそく昨日、網と虫かごを購入し、今朝8時から昆虫採集に。
「飼うかどうか」は置いといて、まずは身近な生き物をいろいろ捕まえて観察してみよう、というわけで。
昆虫図鑑片手に、水筒も下げて、いざ出陣。
取ったものはすぐに昆虫図鑑で調べ、観察したら放すのです。
 
 あぶらぜみ
 にいにいぜみ
 つばめしじみ(小さいちょうちょ)
をゲット。
そのほか、カナブン、アゲハ蝶、モンシロチョウ、カメ、おたまじゃくしを見つけました。
ちなみにみゆみゆは、15か所ほど、蚊に刺されました。

ここならおたまじゃくしがウジャウジャいる、と見込んだ場所は、軒並みカラッカラに干上がっており、一匹も見つかりませんでした。
最後に川で1匹だけおたまじゃくしを見つけたときは、
「お母さん、危ないからそれ以上前に身体を出さないで。お願い、もうやめて。」と半泣きのみゆみゆが止めるのも聞かず、夢中で身を乗り出して頑張りましたが、ゲットならず。
残念ながら、今日は育てられる生き物は採れずに終わりました。

どうする??この宿題

ともあれ。
網を手にすると血が騒ぎ、汗ダラダラ流しながら、(いつものように?)子どもは二の次で、昆虫採りを楽しんでしまいました。

今度は仕事の行き帰りにもう少しリサーチしてから挑もうっと。

ところで今日も、猛暑でしたね。
「暑いねー」と言いながら家に帰り、
「でも、昨日やおとといよりはマシじゃない?」と夫と話しながら、昼寝をしようとクーラーをつけたら、
室内は今年最高の35℃でした
暑さがゆるんだのではなく、身体が慣れてきたようです。
人間の適応力というのも、なかなかですね^^

そうちゃん復活

2010年07月23日 21時39分45秒 | みゆみゆとの生活
3日目の今日。
点滴がよく効いたようで、夜はぐっすり眠り、
朝の体温37.1℃。
素晴らしい。
機嫌も元通り。

またまた病後児保育に預けました。
ありがたいわぁ。

帰宅後は、元気になったそうちゃんと、夏休みでゆるりと過ごしているみゆみゆと、仲良く過ごしました。
健康が一番とあらためて思う。

夜、そうちゃんを寝かせようとしたら、まだ遊び足りない様子だったので、
音楽を聴きながら一緒に布団の上で踊りました。
誰にも見られたくない、適当踊り

曲はジャズボーカリスト小林桂のアルバム。
 ♪it don't mean a thing  という曲で、
「デュワッ デュワッ デュワッ」と言うたびに、大うけして、立てなくなるくらい笑っていたそうちゃん。
元気になって、よかったね

胃腸風邪 2日目

2010年07月23日 20時37分57秒 | みゆみゆとの生活
木曜日。
朝の体温は40.0度でした。
脱水になりかけてたかも。
朝5時に起き出し、だーっと階段を駆け降りて、「お茶ください!」「パン食べたい!」と叫んでおりました。
「お粥作るから待ってて」なんて待てるわけもなく、適当にあるものを出したら、
クロワッサンとみかんをバクバク食べ、お茶をがぶ飲みしていました。
もう一度言いますが、この時点で40.0度。
さすがに食べたら床でぐったり寝てしまいました。

水分補給と解熱剤を飲んだら、熱が38度台に下がったので、その日もわがままを言って母に見てもらい、午前中のみ仕事に行かせてもらいました。

結局その日、熱は解熱剤が切れると39度を越え、下痢もひどくて10回以上。

前の熱の時と違い、ぐったりと元気のないそうちゃんが心配で、
やっぱり昼から、いつものかかりつけ医のところへ。

診察室で、鹿先生、
「あれっ。昨日は元気そうに見えたのにねー。」と言われたので。
「先生ー。あの時39℃越えてました。先生診てください~と思いながら、仕方ないから別の病院で解熱剤もらったんですぅ。」
今更ながら、泣きつきながら告白。
「ああ・・・そうなんですか
そんなこと言われても。と思ったことでしょう、先生。

結局、熱が高いこと、CRP(感染数値)が2.7と高いこと、下痢がひどいことから、点滴をすることになりました。
というか、「点滴なんかできるんか?そうちゃんが?」と思いましたが・・・

待合室で待っている間から、
「お薬もらって、もうおうち帰るぅ。」と、危険を察知して暴れるそうちゃんに、不安は増しました。
ところが、看護師さんが呼びに来た瞬間、
「はい」と素直に返事をしてついていき・・・
点滴の針を刺す間も、テープでぐるぐる巻きにする間も、全く泣くことも騒ぐこともなく。
普通の顔をして処置室から出てきました。
不思議なこともあるもんだ。
「ぜーんぜん、大丈夫でしたよ~」と連れられてきたそうちゃん、私の顔を見たとたん、点滴部位に厚く巻かれた包帯を差し出し、
「これ、取ってください!取ってくーだーさい
激怒している
その様子を見て、看護師さんが、
「お母さんだと甘えるんだねー」と言われていました。
私もここまで相手によって態度が変わるのかと、驚きました。
やっぱり私といる時が一番暴れん坊みたい。

点滴は、最小限の量に抑えてくれたおかげで、10分ほどであっという間に終わりました。

やれやれ、これで回復してくれるといいけど。
最後はお薬(抗生剤)をもらっておしまい。

その調剤薬局で・・・
「あ、どうも
あのイケメン風不精ひげ薬剤師さん(30代?)に再会。
鹿先生のように親しくもないけど、顔はお互いはっきりわかる。
で、昨日の内科先生と、我らが鹿先生では、出す薬の方針が、全く違う!
この気まずさときたら。

普段通り、薬の説明をする薬剤師さん。
でも、お客の私も薬剤師さんも、うつむき加減にニタニタ笑い続け。

ニタニタ。どうもどうも。
へへっ。どうもどうも。

日本人特有のあいまいな笑いでごまかし、薬局をあとにしました。

胃腸風邪1日目

2010年07月23日 20時24分40秒 | みゆみゆとの生活
またまたそうちゃんが病気です。
今週水曜未明から、突然の高熱。

水曜日は、仕事の関係で、朝1時間、夕方2時間という変則的な休みかたをしました。
母が看病してくれたのですが、最高39.9度という高熱で、さすがにぐったりしていたみたい。
帰宅後すぐに、病院に予約をしようと思ったら、いつもの病院はお休み。
仕方なく、解熱剤だけでももらおうと、別の内科へ。

すぐ近くなので、自転車に乗せて行きました。
途中、踏切で待っていた時。隣の車に向かってそうちゃんがニパッと笑っているので、何かと思ったら…
なんと、かかりつけの「鹿先生」!
そうちゃんを覚えていて下さり、窓を開けて「こんにちは~」と言ってくれました。

こちらも
「今から他の病院行きます」ともまさか言えず、
心の中では「先生~薬出してぇ」と思いつつ、にっこり「こんにちは。いつもお世話になってます」とご挨拶。

そして、かかりつけ休みの日にだけ行くお医者さんでは、
「久しぶりですねぇ。お熱高いわりには元気いいですねぇ。」との評価をいただき、無事に「病後児保育用診断書」をゲット。

その病院の近くの調剤薬局に、薬をもらいに行くと…。
あれっ。見たことある人だ。
鹿先生のとこの薬剤師さん、水曜日はここにいるのね。
明らかに向こうも「鹿先生の常連患者さん 」と知ってる表情でしたが、とりあえず知らん顔でお薬を受け取りました。

気まずい…
浮気がばれた感じ?!

「知ってるよ」

2010年07月17日 05時52分44秒 | みゆみゆとの生活
寝室に、毎夜のように出没する蚊。
特に明け方、耳元をプーーンと飛ばれると、イライラっとしてしまいます。

昨日の朝も、蚊に食われたみゆみゆが、「薬塗って~」と言ってきました。
夫と、「一体どこからこんなに蚊が入ってくるんだろうね。」と話していると。

みゆみゆが、私の耳元に口を近づけてきて。
「あのね、わたし、蚊がどこから来るか、知ってる
なんだろ。またみゆみゆファンタジーか?と思いつつ聞くと。
「あのね、お父さんに内緒だよ。」
なになに?
「夜、寝るとき、お母さんたちがいなくてさみしいときは、わたし、窓を開けて外の景色をながめてるの。網戸も開けて、だよ。
だから、そこから蚊が入ってきたんじゃないかなーと、思うよ

なんですって?毎晩?
まさかみゆみゆがせっせと呼びこんでいたとは…脱力。
「知ってる」じゃないでしょ。頼むわ、みゆみゆ。

学校に上がってから、家事などが忙しいと一人で寝かせたり、一緒に上がっても寝つきが悪いと「おやすみ」と置いてきたりしていたので、きっと寂しかったのでしょう。

もちろん叱らずに、
「教えてくれてありがと。でも、これからは網戸は開けないでね。」
と話しました。
これで少しは家の中の蚊が減るかな?

病後児保育、初利用

2010年07月15日 22時57分04秒 | みゆみゆとの生活
昨日の朝、熱を計ったら…
奇跡の37度4分!!

ギリギリセーフで、病後児保育を利用できることに。

場所が少し離れているので、朝少しバタバタしましたが。
無事に送り込み、仕事も間に合いました。

はじめての場所でも、おもちゃを見つけると早速遊びはじめ、あっさり「おかーさんバイバイ」と言われてしまいました。
さすが、預けられ慣れてるわf^_^;

病後児保育は延長保育がなく、午後4時までなので、仕事は2時間早引きして、お迎えに行きました。

保育士さんによると、
熱は全くなく、元気に遊んでいたとのこと。
部屋の中で、一日ブロックしたりお人形で遊んだりしていたらしい。
預ける前に、散々「手がかかります」と言っておいたのですが、
「ぜーんぜん大丈夫でしたよ。」とのお返事。外面いいのは姉と一緒?
迎えに行った私の顔を見た途端、
園の備品であるビデオや布団(!?)を持って帰りたがり、わーわーと収拾がつかない感じに(-.-;)
保育士さんが、「こういう姿はなかったです」とびっくりされていました。
そうちゃんなりに、遠慮して、緊張して過ごしていたんだね。それで、私の顔を見て気が緩んだのかも。

結果的には、家にいるよりずっと落ち着いて、安静に過ごせたようで。
病後児保育、ほんとにありがたかったです。

そうちゃんも、保育士さん(半日は看護師さん)と1対1で、邪魔されることなくゆったり遊べ、おやつにアイスまでもらって大満足(^O^)/だったらしい。
今朝、昨日の保育園に行きたいと言い張り、困りました。

また今度行こうね、とそうちゃんに言いながら…
いやいや、当分熱は出さないでください、と思いました。

抜け毛

2010年07月13日 23時21分11秒 | みゆみゆとの生活
メイプルが、換毛期に入りました。
ともかく抜け毛が、尋常じゃない!
はじめ、小動物用のブラシで手入れしていたのですが、全くらちがあかないので、
両手でわしづかみ(!)して抜いてやりました。
ごっそごそ抜けました。
メイプルは、梅雨期間中、さぞ暑かったことでしょう。
一昨日、選挙速報見ながらすっかり抜いたつもりだったのですが、今日になってもまだまだゲージは毛だらけ。

メイプル君の素敵な毛並みは、まだらもようでバサバサになってしまいましたf^_^;
そして、あまりにも毛がフワフワ過ぎて、部屋中を舞っている。
家族が、くしゃみばっかりしています。

それでも、メイプル君、ちょっとは涼しくなったのかな?
元気よく跳ねている姿を見ると、やっぱり癒されます(^O^

発熱、再び

2010年07月13日 21時52分32秒 | みゆみゆとの生活
土日連勤したところですが。
そうちゃんが、昨日から発熱し、仕事を休んで看病しています。
・・・仕事よりしんどい

先月の発熱(39度台が7日間)があまりにも大変だったため、熱が出るとびびってしまう;
経過は、こんな感じ。

日曜日、午前6時から午後9時までお仕事をして、11時ごろ就寝。
月曜日の朝、そうちゃんの身体があったかい気もしたけど、熱はなく、元気で食欲もあったので、保育園へ送り出しました。
朝、会社でいろいろな準備をし始めたら・・・
「保育園からお電話です~」

37.6度あります、お迎えに来てください、と。
勤務がはじまって、わずか10分後の、電話呼び出しでした;
職場に迷惑を掛けることで心苦しく、最低限の準備をしてから、頭を下げまくって帰宅。

保育園に迎えに行くと、いつも通りの元気なそうちゃんでしたが、
帰宅後、みるみる体温は上昇。
39℃までいきました。
さすがのそうちゃんもぐったり。

そして今日。
昨日の昼寝が効いたのか、今朝は3時起き
勘弁して~
相変わらずのノンストップで動き回っていましたが、なんとか3時に昼寝をしてくれ、助かりました。
熱は少しさがってはきましたが、それでも昼間は38℃前後。
咳もなく、鼻水もほとんどなく、下痢もない。なんなんでしょ。
いつものシカ先生は、「急性扁桃炎」と診断書を書いてくれました。

ところでなぜ診断書を書いてもらったかというと。
市で最近はじまった、「病後児保育」を明日利用しようかと思いまして。
「病後児保育」というのは、「病気の回復期にある児を預かる」システムです。
「回復期」って微妙な表現なんですけど、どんな状態とか定義があるんですか?とそこの園長先生に聞いてみたら。
「病気の真っ最中ではない、ということです。」とのこと。
アバウト~

昨日は39℃あったので真っ最中。
今日はちょっと下がってきたので治りかけ。
ということは、明日は回復期かな?
・・・という解釈で、申し込みをしました。
すると。
「37.5℃以上の場合はお預かりできません」だって。
なんじゃそりゃ。

なので、今のところ、
 37℃未満:普段行ってる保育園に預ける
 37.0℃~37.4℃:病後児保育
 37.5℃:親が仕事を休んで家で診る
ということに。
病後児保育・・・便利なのか??
たぶん、インフルエンザなどの感染症で、「熱が下がってから3日間は登園禁止」とかの場合には、とっても便利なんだと思うけど。

なかなか、難しいものです。
そりゃ、できるなら病気が完治するまで一緒にいてやりたいけど。
職場の休みにも限りがあるし。
そうちゃん自身、身体は「回復期」なのに家にずっといることは、とても苦痛なことだと思う。
子どもの熱なんて、個人差もあるし、変動するものなのだから、一律37.5℃で切るというのは、どうなんでしょう、と思ってしまいました。
もう少し融通利かせて欲しいな~なんて。
働く親の、わがままでしょうか・・・。