たまには、ドッカーンってバクハツすることもある。
家でも、お仕事でも。
ドッカーンとなってる私を見たことがある人は、短気だと思うだろう。
仕事中に頭に血がのぼってしまって、「中高生が壁に穴を開けたくなる気持ちが初めて分かった」とつぶやいたら、
尊敬する先輩に、「あなた、初めてじゃないと思うよ・・・」と言われてしまった。
怒りで涙出そうになりながら、この気持ちを受け止めてくれる人が職場にたくさんいることに感謝をしました。
子育て中の母子を支える支援者の一人として、プライドを持ってお仕事しています。
だから、迷いながらも前に進もうとしている母親をきちんと支えようとしない「専門職(支援者)」には異議を唱えます。
立場が違えば考え方は違って当然だとは思うけど。
でも、私に相談に来ている目の前の母が抱える苦しさがわかるから・・・。
思わず戦ってしまいました。
冷静に話したつもりだけど、あとから怒りと悔しさがこみあげてきた。
母は、最初から母じゃない。
特に発達の遅れがあり育てにくい子の母は、たくさんの涙と苦しさを飲み込んで、立ち止まったり後ろを向いたりしながら、「わが子の母」になっていきます。
幼児期。わが子の発達の遅れ(偏り)に気付いたばかりの、どん底にいる母親に対して、支援者ができることは何か。
正しい子育て方法を「指導する」ことではなく、「この子を育てていける」気持ちになれるように母に寄り添うことだと私は思う。
「なんでうちの子だけ」「この子さえいなければ」という考えは、いつでも頭のどこかに浮かんでは消えるけど。
「人に頼っていいんだ」と気付いて、「この子と生きていく人生も、悪くない」と思えるまで。
母をはじめとする家族は、親仲間やいろいろな支援者に支えられて、「私・・・一人じゃないんだ」から出発することしかできないんじゃないかと。
だから支援者は、母がやっと伸ばした手を無視しちゃいけない。
その時、がっしり手を取って、「大丈夫、一緒に考えよう」と、目を見て言ってあげなきゃいけない。
そんな、まとまらない思いがあふれて。
自分の無力さを噛みしめながら、夜、夫と散歩しました。
あたたかい春のような風に当たって、勘違いして早めに咲いた梅の花を眺め。
これを一生の仕事にしたいと。
誰かの相談に乗ること・母子を支えることを、どんな形でもやっていければと、思いました。
退職まで、あと1カ月です。
家でも、お仕事でも。
ドッカーンとなってる私を見たことがある人は、短気だと思うだろう。
仕事中に頭に血がのぼってしまって、「中高生が壁に穴を開けたくなる気持ちが初めて分かった」とつぶやいたら、
尊敬する先輩に、「あなた、初めてじゃないと思うよ・・・」と言われてしまった。
怒りで涙出そうになりながら、この気持ちを受け止めてくれる人が職場にたくさんいることに感謝をしました。
子育て中の母子を支える支援者の一人として、プライドを持ってお仕事しています。
だから、迷いながらも前に進もうとしている母親をきちんと支えようとしない「専門職(支援者)」には異議を唱えます。
立場が違えば考え方は違って当然だとは思うけど。
でも、私に相談に来ている目の前の母が抱える苦しさがわかるから・・・。
思わず戦ってしまいました。
冷静に話したつもりだけど、あとから怒りと悔しさがこみあげてきた。
母は、最初から母じゃない。
特に発達の遅れがあり育てにくい子の母は、たくさんの涙と苦しさを飲み込んで、立ち止まったり後ろを向いたりしながら、「わが子の母」になっていきます。
幼児期。わが子の発達の遅れ(偏り)に気付いたばかりの、どん底にいる母親に対して、支援者ができることは何か。
正しい子育て方法を「指導する」ことではなく、「この子を育てていける」気持ちになれるように母に寄り添うことだと私は思う。
「なんでうちの子だけ」「この子さえいなければ」という考えは、いつでも頭のどこかに浮かんでは消えるけど。
「人に頼っていいんだ」と気付いて、「この子と生きていく人生も、悪くない」と思えるまで。
母をはじめとする家族は、親仲間やいろいろな支援者に支えられて、「私・・・一人じゃないんだ」から出発することしかできないんじゃないかと。
だから支援者は、母がやっと伸ばした手を無視しちゃいけない。
その時、がっしり手を取って、「大丈夫、一緒に考えよう」と、目を見て言ってあげなきゃいけない。
そんな、まとまらない思いがあふれて。
自分の無力さを噛みしめながら、夜、夫と散歩しました。
あたたかい春のような風に当たって、勘違いして早めに咲いた梅の花を眺め。
これを一生の仕事にしたいと。
誰かの相談に乗ること・母子を支えることを、どんな形でもやっていければと、思いました。
退職まで、あと1カ月です。