かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

快晴

2013年07月30日 21時23分53秒 | みゆみゆとの生活
こんなに晴れんでよかったのにぃー

と、大声で叫んでしまった。
今朝、快晴の空を見て。

ちなみに昨夜、みゆみゆは、
「明日はどうか、晴れますように
と祈っていた。

この温度差。
理由は、今日は通学団プール(学校プール)最終日だったから。
そして私がプール当番だったから。
勝ったのは、こども

先週は雨ばかりで、4回ある通学団プールのうち3回が中止となり、今日が最後のチャンス、だったのです。
昨日の悪天候から、今日はないかと鷹をくくっていた私。
「明日、雨だったら仕事に来ますが、晴れたら午前中休みます」と上司に言いながら、ないでしょう…と思ってしまっていた。

で、開けてみたら文句のつけようのない快晴
昨日の雨がプールに降り込んで、プールの水温が低いのでは?という懸念も杞憂に終わり。
めでたく24度以上あったようで、私は通学団プールの付き添いをさせていただきました
集まってくる子どもたちの嬉しそうな顔を見てると、よかったねと素直に思ったけど。
それにしても日差しの強いこと。
「日傘禁止。帽子をかぶってください。」と付き添いの親への注意事項があったので、
つば広帽子をかぶってスカーフを巻き、日焼け止めを塗り、ハンドタオルにお茶、アイスノンも装備して、いざ出陣。

夏休みなので全員参加ではなく、半分程度。
それでも26人集まった、わが通学団。
全員のプールカードを集めて体温と印鑑を確認し、事故のないよう子どもたちを一列に並ばせて学校へ。
ま、うちは文句を言うとバチがあたるくらい、学校から近いんですけどね。

着いたらプールカードに学校のハンコを押して、あとはプールサイドで見学。
屋根があり、椅子に座れて、ありがたかったです。
それでも日陰で34℃
炎天下、指導に当たられていた先生方、ほんとにご苦労様でした。

しかし、「プール当番」と「旗当番」って、「ザ・小学生の親」だと感じる。
なんだろ。このイメージ。
この地域では、プール当番は5年生の親がやると決まっているので、たぶんこれが最初で最後ですが。
ザ・小学生の親、になったなーと、暑さでクラクラしながら、妙な感慨を覚えたのでした。

勢いで昼ごはんを食べすぎ、昼から仕事に行って夜8時までお仕事してきました。
帰りにみゆみゆを連れて近所の9時までやってるショッピングモールの本屋へ行き、
懐かしい方に会って励まされて少し泣き、
帰宅後みゆみゆの勉強を見て。
それでも結構元気が残ってる。

私、ここ数年で体力がついたな、というのが、今日一日の感想でした。
なんのこっちゃ

2013年07月29日 23時04分36秒 | みゆみゆとの生活
こんな雨の日は、そうちゃんはどんな一日を過ごしてるんだろ。
便りがないのはよい知らせ、とは言うけど…。
そうちゃんがショートステイに出かけて1週間。
随分経つような気がします。

はじめの1週間はひたすら寝て休息。
体重は、減る。
次の週は、少し回復してみゆみゆと向き合う。
ゆっくり食べるので、徐々に体重が増える。
最後の1週間、そうちゃんを迎える準備。
やり切れてない家事を頑張る。
でも生活リズムは直らない。

そうちゃんのショート中は、大体こんな感じ。
つかめてきました。
いただいた休憩について、あとで家族のためによかったと思えるように、休むとこ、気分転換するとこ、みゆみゆと向き合うことも、精一杯やります。あ、もちろんお仕事も。

花火大会

2013年07月28日 22時21分18秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃんがいなくても、忙しく動くのだ。

昨日は、午前中にせっせとお風呂掃除などの家事。
お昼からは、みゆみゆの所属する合唱団へ。
先輩方が海外のコンクールに行かれるので、その壮行会に行ってきました。
高いレベルの演奏と、厳しいご指導に圧倒され、みゆみゆがこの先この中でやって行けるのかと少々不安になりました。
一方で、こんな素晴らしい演奏を近くで見られたことに感激。
音楽に包まれるって、心地いいものです。

その後、みゆみゆとお友達を連れて、電車を乗り継ぎ、坂祝の花火へ。
この花火大会は、30分間に6000発あがるというもので、小規模ながらなかなか迫力があります。
ここのうりは、何と言っても「音」。
目の前に立ちはだかる山に反響して、凄まじい音がします。

長良川の花火はもちろんいいけど、同じ日にある坂祝、オススメの穴場です。
駅まで近いし、どの場所からでもきれいに全て見える。
私と夫とみゆみゆとお友達。
花火を堪能しました。

帰宅後は、みゆみゆのお友達がそのままうちにお泊りし、親にはわからないガールズトーク。
夜遅くまで話していたようです。

夏休みらしい経験、なかなかさせてやれなかったので。
みゆみゆは満足だったようです。

しかし子供は体力あるわー。

盆踊り練習

2013年07月25日 23時05分55秒 | みゆみゆとの生活
昨日、子供会の「盆踊り練習」があった。
午後8時から9時。
4・5・6年生は、親と一緒になるべく来て下さい、と回覧版が回っていたので行ったのですが。
子供会と町内会、合わせて60~70人はいただろうか。
こんなに集まるなんて、すごいと思う。
8時ちょっと過ぎに行ったら、既に始まっていて、ひんしゅくものでした。
6年生の親は30分前から集まり始めていたらしい。

練習だけど、ちょうちんがついていて、みんな普段着でタオルを首に巻き、ひたすら踊る。
一番中の輪の、婦人会の皆さんをお手本に踊るのだけど、全くわからない私にはなかなか難しい。
見よう見真似で頑張りました。
「炭坑節」「郡上踊り(川上)」「踊るぽんぽこりん」と、市の指定曲はなんとか踊れるけど、あとは全然わからない。
「河内音頭」とか、早くてついていけないし。踊れるようになったら楽しいんだろうなーと思いながら、汗かきながら踊りました。

それにしても、なんて曲目が多いんでしょ。10曲以上。
それにびっくり。
私の出身地では、「江州音頭」のみしか踊らなかったので。
♪はー みーなーさーまー たーのーみーまーすー
懐かしい。江州音頭、踊りたい。

しかし、この地方の夏祭りにかける情熱はすごい。
小6は太鼓と踊りの練習で、6回の練習がある。
本番は、土日、二夜連続。
前の週から、やぐら組んで提灯吊って、当日はアイスキャンデー、ビールにおやつの準備。
しかも寄附まで半強制という、組長さんの大変さ。

田舎、という言い方も出来るけど、地域力、という言い方も出来ます。

何せ子供は楽しみにしてるから。
今年も、行こうと思ってます。

お風呂屋さん2

2013年07月23日 22時51分32秒 | みゆみゆとの生活
昨日のお風呂屋さんでのこと。

みゆみゆと一緒にお風呂に入ろうとしたら、なんと幼稚園の団体様が来た。
お泊り保育で、お風呂に入りに来たらしい。
年長さんの子供達がずらりと並び、付き添いの先生方もたくさん。

私はひそかに、「あんなにカワイイ子供達と一緒にお風呂に入れるなんて、ラッキー!」とよだれを垂らしました。(ええ、比喩表現です、もちろん)

ところが、実際に裸になった子供達、なーんか私のイメージと違う。
…おとなしすぎる。
うちの子達がのびのびと保育園に行っていたからなのか?お風呂に向かう幼稚園児は、行儀が良すぎるのです。

そしてもう一つの違和感が。
園長先生とおぼしき尼さんは、服を脱いで子供達と同じ姿でお風呂に行ったのだけど、その他の先生方は、全員体操服のまま。
そして、事故があってはいけない、迷惑をかけてはいけないという思いが強すぎるのでしょう、先生方に笑顔がない!のです。

小グループごとに、体操服の先生の前に並んだ子供達は順に身体を洗われていました。
その後、露天風呂に進み、お、やっとはしゃげるのかな?と見ていたら、なんと「歩行湯」のみだった。
一列につながったまま、湯の中を歩き、温泉にはつからずにそのまま出ていく。で、また次の小集団が呼ばれ、また一列で湯の中を歩く。

これは、「お風呂に入りに来た子供達」じゃない、ただの「洗体」だな、と思ってしまった。
いろんな経緯があって、あの形になってるんだとは思うけど。

せめて担任の先生くらいは一緒に浴槽に入って、露天風呂で10数えるくらいのことはしてあげるといいのに。
きれいなきれいな、満月、出てたのに。

世の中が窮屈になって、少しのことで苦情が出るのかもしれない。
でも、個人的には、
ハリーポッター2で先生が教室に放ったピクシー妖精のように、幼稚園児をお風呂で自由に飛び回らせてもいいのではないか、と。
ぶつぶつ言う人もいるかもしれないけど、きっと大半の一般客は子供達を捕まえて洗ってくれるはず。
きっと、子供達を含め、居合わせたほとんどの人が笑顔になれたんじゃないかな。
ま、先生方は、キーッと怒鳴らなきゃならない場面もでてきただろうけど。

実際には、先生方は淡々とお仕事をされ、
子供達もお行儀よく身体を洗われ、
体調を崩した子が吐いてしまってみんなで後片付けしたり、
廊下におとなしく並んでる子に若い先生が「今日は早く寝て明日ちゃんと起きなさいよ!明日起きれなかった子は幼稚園クビだからね。」とか説教していたりした

先生も大変だけど、子供も大変だな、と思いました。

そうちゃんは、笑顔でお風呂に入ってるかな。
毎日、午後は水遊びだそうで、それはきっと、満面の笑みだと思います。
水遊び、大好きだから。

お風呂屋さん

2013年07月22日 22時08分39秒 | みゆみゆとの生活
今朝も早起き。
5時半に起きたそうちゃん。

今日から通算4回目のショートステイのため、私が車で山奥の施設へと送っていきました。

施設に着くと、大好きなベテラン女性職員さんの顔をいち早く見つけ、そうちゃんは駆け寄って行きました。
ええ、私の手は振り払って;

職員さんの手を取ってニコニコ笑いかけ、「行くぅ?」と宿泊棟に引っ張って行こうとするそうちゃん。
私がついて行こうとすると、
「おかあさん バイバイ!」
真剣な顔だ…。
しまいには後ろに回って私をぎゅうぎゅう押しはじめ、
「おかあさん かえるぅ。」と、外へ追い出されそうになりました。

ひどい、そうちゃん…。

職員さんも苦笑いでしたが、
「ここに来たらこうと、決めてるんですね。」と言われました。
そうです、さすが。
好きとか嫌いとかじゃなく、一番は「決まりごとやスケジュール」なので、
よくこういうことは起こります。

でもまあ、ショートがそうちゃんにとって辛い場所ではないことは確かで(嫌なら絶対拒否する)。
そして親としても、「お母さん行かないで!」とすがりつかれるよりは、「お母さんバイバイ」の方が心が少しは軽くなる。

ああそれでも、寂しいことに変わりはないけど。 
それに罪悪感も、どうしても残るけど。
それでも毎日を一生懸命やるしかない。

たまった疲れは、実際、ピークで。
正直に、
今日は夜大声を聞き続けなくていいのだ、外でひっくり返るのを引きずらなくていいのだ、1時間半の毎夜のドライブをしなくていいのだと、ホッとしています。

そこで空いた時間をみゆみゆと過ごすべく、さっき、お風呂屋さんに行ってきました。
きれいなきれいなお月様を、「フライパンのホットケーキみたいだね」「バターの色だね。」「小川の小石の色になったね」などと例えながら、露天風呂につかり。
久々にみゆみゆと笑いあいながら、そうちゃんを想いました。

今日は朝までぐっすり眠れるかな。
そうちゃんも、眠れているといいな。

髪型、後日談

2013年07月20日 18時45分18秒 | みゆみゆとの生活
あちこちで物議をかもしているみゆみゆの髪型。
適当に切ったように見えるけど、モデルがいる。
(実際のみゆみゆを見られない方は、この人を見てご想像下さい。)

絵本作家のミロコマチコさん。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2013/05_05.shtml

めったに見ない「情熱大陸」で見て、とても瑞々しい感性に、いっぺんにこの人が好きになりました。
とてもシャイで、感性豊かで、大胆な絵を描かれます。
ワークショップ、行ってみたいです。

で、職場のお昼ご飯時、
「私もこの髪型にしたい、と思えてきました」と話したら、

先輩に、
「社会人なんだからやめときなさい。」とまじめに叱られました
そんな職場が好き

ぽやぽや

2013年07月18日 23時18分16秒 | みゆみゆとの生活
かにがぽわぽわしてたんだら!
かにがぽわぽわしてたんだら!

朝からそうちゃんが謎の文句をずっと言っていた。

私は、どこかで覚えてきた歌かな?と聞き流して、慌ただしく朝の支度をしていた。
そして、いつものごとく。
したくの遅いみゆみゆに、何度目かの「早く着替えて!」を言った時。

「お母さん、そうちゃんの歌ってる曲、私わかる。」と言い出したみゆみゆ。
おでんくんのアニメに出てきた劇中歌じゃないか、と。
で、正確な音程で、歌ってくれた。

♪今日も ぽやぽやしてたら もう夕方

…世界中の人が突っ込むだろう。
それはみゆみゆ、君のことだ;
慌ててパジャマの上から服を着ても気づかず、ぽやぽや座りながら歌っている、
ああ、君のことだ。

本日午前7時10分の出来事でした。

気絶寝

2013年07月17日 22時55分34秒 | みゆみゆとの生活
夫がこの時間にテラスで気絶寝しています。
平日、そうちゃん係をすると、こうなります。
私も今週は毎日10時には気絶寝してる。

今日は私が音楽クラブ(?)に参加してきたので、夫は早く帰宅して、そうちゃん係をしてくれました。
音楽クラブ、今日はミュージックベルをやりました。
皆さんのパワーに、元気をもらいました。
単に子供を習わせてるピアノの先生が一緒、というだけのつながりに不思議な縁を感じつつ、私自身が楽しめます。

それにしてもお疲れ様、みゆちち。
寝ちゃだめ、私の話し相手になって!と引き止めて悪かった。
いつもさっさと寝てる妻なのにね;
外から帰ってくると、「こんなことあったよ!」って機関銃のようにしゃべりたいのだ。(みゆみゆと一緒だ)

さて、いよいよ来週から夏休み。
史上最強にひどかった昨年の夏休みの反省を踏まえて。
夫の仕事の予定も考え、みゆみゆの生活や私の仕事のことも考えて、
来週月曜日からそうちゃんはしばらくまたショートステイに預けることにしました。
人になんと思われようと、無理はしない。今年は。
ショートの指導員さんも随分理解してくださり、そうちゃんの個別指導計画など立ててくださっています。
そうちゃんが一番苦手な、予定と予定の間の「隙間の時間」の過ごし方を考えていきたい、と先日の退所の時に言ってくれていました。

さて、それまであと数日。
学校は短縮時間割になり、気温はますます暑く、そうちゃんには試練の日々です。
親も踏ん張りどころ。
頑張ろ。

超早起き

2013年07月15日 20時13分33秒 | みゆみゆとの生活
4時半に起きてきたそうちゃん。
バネに弾かれるように飛び起き、とても二度寝なんてしない感じ。
起きてすぐから、「パンたべるよぉ?」と、朝の予定が始まっている。

仕方なく私も起きて、そうちゃんのお相手。
6時前には朝の支度は全て終え、「ビデオやさん いきたーい」と叫びだした。
ご近所迷惑も考えて、車に乗せて出発。
とはいってもまだどっこも開いてない時間。
夜降った雨で地面が濡れており、公園で遊ぶわけにもいかず…。
ひたすらドライブして、時々仮眠を取って。
なんとか7時半過ぎまでねばって帰宅しました。
最近車の中でしかテレビを見てない気がする。

8時前で、もうすでにぐったり。
夫に代わってもらい、二度寝しました。

夏休み前の3連休。
去年を思い出す。
ここから、そうちゃんのリズムが狂い、怒涛の夏休み突入だったんだっけ。
去年はほんとにひどかった。
今年はまだ去年ほどではないけど、なんだかテンション高くなってきた感じがする。
ちょっとしたことでスイッチが入って走り出し、久々の「ぴゅんぴゅん坊や」っぷりです。

今日は児童デイを入れてあったので、私も夫も休息が取れました。
デイがなかったら無理だった。

4時に起きたって、昼寝なんてするはずもなく。
児童デイで思いっきり水遊びしたみたい。
自分から服も脱いで、大はしゃぎで水鉄砲したんだって。
すごいエネルギー…。

そして夜も、いつもと同じ時間に寝るようです。
スケジュール命、だね。
明日は学校へ行きたいと、さっきから繰り返し言ってます。

大丈夫。明日は学校行けるよ。