日本では、ごみの分別が各自治体で決められ住民もかなり守っておりますが、日本人以外の国の人たちは今一曜日毎の捨て方が分からず、また分別の種類も理解できていないのでいろいろなトラブルが地域毎に起きていると聞き及んで居ます。日本の医療廃棄物などをコンテナに詰めてフィリピンへ送り出していた業者が逮捕されたりしています。このところ日本からはなくなっているそうですがカナダからコンテナにいろいろな廃棄物を詰め込んでマニラ港へ到着して問題となっています。さて👀を家庭ごみに移しますと小生の住んでいるマニラ市ではほとんど分別されていません。毎日ごみ収集車がやってきます。しかし１台の大型車に運転手を除いて最低３人～５人係員がついてきます。何をするか？と言えばと収集車にごみを１袋ずつおんまけて中身を調べ「ペットボトル」「缶、瓶」「プラスチック」「ダンボール」等を分別しています。なぜか？おのおのを業者へ売却して小遣い稼ぎをする訳です。全てのごみを分別するわけですから長時間にわたって収集車が来て居る時は付近一帯に悪臭が広がります。そしてこのごみ収集車は、ごみを満杯にしてマニラ港近くへ捨てに行くわけです。そこでは、子供、付近の住民が分別されつくしてごみの中から分別漏れされたものを拾い集めています。１日⒑ペソ〈約２６円〉位にはなるそうです。ごみ収集車の係員は汚い、臭い我慢して多い時は１人150ペソ〈約390円〉位になるそうです。1日の日当以外にです。
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