昨日、本年３回目のレイテ島訪問からマニラへ帰ってきました。空港の補修工事等の為フィリピンエアラインのプロペラ機のみ（６０人乗り）のフライトの為、切符の確保が大変でした。昨年の超大型台風「ヨランダ」のダメージがまだまだ酷いものです。ユニセフのテント村、急ごしらえの避難所アパート、及びトイレ等々未だに改善されておりません。沿岸、道路工事が進みませんしダメージを受けた公共施設、個人住宅などなど、、、、、世界各国からの寄付、義援金の僅か１０％しか現地には支給されてないそうです。フィリピン特有の各省庁の分捕り合戦が激しく宙に浮いたようなものだそうです。さて、今回の話はこれからです。ご存知のように約７０年まえ、レイテ島は日本軍とアメリカ軍との激戦地です。日本軍兵士約７００００人が戦死いたしました。マッカーサーがフィリピンに再上陸したことでも有名です。つい最近まで日本兵の幽霊が出る事でも知られています。 犠牲者がもっとも多かった地区の路上である男が走ってきたジプニー（トラックを改造した乗り合い自動車。庶民の足）を手を上げて止めました。止まったジプニーに乗ろうとしたとき運転手が「お客さん、満員なので乗れません」と断ってきました。男は客席を覗いて「誰も乗ってないじゃないか！！」と運転手に言った所運転手は、バックミラーを覗きながら「ほら、、満員でしょう！！」と言ったのでお客の男は気味が悪くなり乗らずに手で行け行けと合図したそうです。！？！
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