フィリピン仰天ニュース

フィリピン在住の為日本では信じられないような出来事を紹介します。

NO334.結婚詐欺!!

2011年03月08日 07時11分22秒 | アジヤ・ニュース

 24歳のホステスにぞっこん惚れ込んだ53歳の日本人が巻き込まれたこの事件も結婚詐欺になると思います。この男性は、フィリピンパブで知り合ったフィリピーナに取り込まれました。6ヶ月目に、このホステスが帰国する事になり【結婚を申し込みました】、、、、 ところがフィリピーナが言った事は「フィリピンへ来て親に結婚を申し込んで親がOKすれば結婚できる」と言いました。そして、「私を幸せに出来る証拠として500万円ぐらいは持ってきて親に見せて欲しい!!」 この日本人は有頂天になり必ずフィリピンに行く約束をしました。そして、1ヵ月後、500万円を携えマニラ空港に降り立ちました。当然フィリピーナは待っていて再会し男性は幸せで彼女の言うままです。先ず、食事をしてから家族の所へ案内すると言ってシーフードレストランで夕食をとり店の前で客待ちをしていたタクシーに乗り彼女の実家へ向かいました。 何処へ行くのか彼女を信じきっているので、、、、、タクシーが段々町外れの寂しい細い道を進んで行くので、彼女に聞いたところ近道だから、、、ところが左折したところ道にサイドカー(乗り合い自転車)が置かれ道を塞いでいるのでタクシー運転手が警笛を鳴らしても誰も出てきません。運転手が車から降りてサイドカーを退かそうとした時、何処からともなく2人の男性が現れて【金を出せ!!】手には拳銃が握られていました。運転手は何処かへ逃げ去り車内の2人は取り残されてしまいました。フィリピーナは、【殺されるのでお金を渡して!!】日本人もビックリして財布を渡しましたが、強盗は、【手提げバックもよこせ!!】と言って奪って行きました。当然手提げバックには、500万円が入っていました。その後、警察へ駆け込みましたが、警察では、【本当に500万円】持っていた証拠を見せろ!!】日本人は【本当に持っていた】と主張しても証拠が無く取り合って貰えませんでした。 外国人はフィリピンに入国の際に手持ちの外貨を原則は申告しなければなりません。その申告用紙があれば証拠となったのですが、、、、、、【殆どの日本人は申告しませんのでトラブルが起きるのです。】  当然、この日本人は彼女の家族にも紹介されず結婚の夢は何処かにすっ飛んで行きました。もし、この日本人が現地語が分かればこの様な会話を警察署で聞けた事でしょう。【警察官が彼女に**お前が仕組んだな!分け前をよこせ!**と言っていた事を、、、、】               

 

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