日本では考えられない様な選挙妨害が、まかり通るフィリピンです。統一選挙の投票日まで1か月を切りました。大統領候補のポー上院議員に対する政治的な嫌がらせ!!大統領候補として第一位の人気を誇っています。現政権与党からの大統領候補の人気のなさ、また、同じく大統領候補の現副大統領の過去の汚職問題のほじくり出し等々、現政権の選挙妨害、今度は副大統領候補のマルコス上院議員(小生の知人)に対する限度を越した選挙妨害ともとれる現職大統領の発言。現在、副大統領候補中第一人気であるマルコス候補に対しての発言が問題を起こしています。それはアキノ大統領の母親である元コーリー大統領が起こしたエドサ革命と呼ばれている当時のマルコス政権打倒運動、、、、そして大統領になった母親(夫を暗殺されての同情票)、、、すでに30年が経ちました。通称エドサ革命を知らない子供たちもすでに30歳です。その様な若者たちに絶大な人気をマルコス副大統領候補は勝ち得ています。が、、、先日、現大統領がマルコス副大統領が誕生したら故マルコス大統領時代の暗黒政治に戻ると言ったのです。TVの有名報道番組で取り上げられ現大統領に対する見識のなさ、現世界の政治情勢等々、さんざん貶されていました。有名新聞の社説でも本人の政治手腕の無いのを棚に上げて現在行わわれている選挙の特定候補に対する悪辣な選挙妨害ではないか?等々、、、そして今度は、故マルコス大統領、エドサ革命、を知らない学生たちがマルコス候補に対する嫌がらせで選挙運動が違反であると裁判所に訴えた問題(裏で現政権が関与していると言われています)即刻、選挙運動をやめて立候補を取りやめろ!! 一般市民曰く「アキノは本当に無能だな」前大統領選挙の立候補受け付けの直前元コーリー大統領が癌の為死去、、、、大統領立候補の意思のなかったアキノ上院議員が突然の立候補表明し母親対する同情票で大統領になったと言われています。 この国の特徴は大統領の任期が終わると次期政権に現職時代の問題で訴追を受けると言う事です。その為、現大統領も与党以外の大統領、副大統領の当選を必死で阻止しようとしている訳です。マルコス副大統領候補の当選を願ってやみません。
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