みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

感覚・発想。

2006-11-22 23:02:06 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
今朝は10:30から本社で打ち合わせがあったんですが、
品川に出社するには時間が中途半端だったし、風邪気味だし、
朝急ぎの用があったわけでもないし・・・、と色々理由をつけて
品川に寄らずに直出で本社に行くことにしてやった。

ので、朝はいつもよりゆったりできて、「とくダネ!」の時間にも
まだ家にいた。

ら、面白い本の紹介をしていた。
『世界の日本人ジョーク集』という本。
本屋で平積みされてたので少し前にその存在は認識していたものの
特に興味もそそられなかったので買わなかったんですが、
コイツがいま結構な人気らしいのです。

要は、世界でネタにされている日本人の特性を集めたものらしい。
いくつかの例が紹介されてましたが、「ナルホド!」って感じ。


番組で例示されていたのが、下記のような話。


 船長が、(海難事故か何かで)船員に飛び込むように促すとき、
 何と言うのが効果的か。

 ・アメリカ人の場合:
   「飛び込めばあなたは英雄と呼ばれるぞ!」
 ・イギリス人の場合:
   「飛び込めばあなたは紳士と呼ばれるぞ!」
 ・イタリア人の場合:
   「飛び込めばモテますよ!!」

 そして、日本人の場合:
   「みんな飛び込んでますよ!」 




・・・・・・ナルホド!!、じゃないですか?
前へ習えの日本人の感覚を、見事に表現してくれちゃってます。

悲しい、っつ~か、情けないけど、正しいね。



話は変わって、今日、某オフィスビルのエレベーター内で、
3,4歳くらいのお子さんが、お母さんに(しつこく)していた質問が
とても面白かったので、ご紹介。

「ねぇねぇ、お母さんはどうやって大人になったの??


・・・すごいね、この質問。鋭い!!

だって、その子にとってみれば、自分は気付いたときから子供だけど、
お母さんはずっとオトナなんだもの。この差はナニ?、って思うわけだ。

この子の感性というか、発想は素晴らしいと思ったね。
多分、私が彼女くらいの年齢のときに、こんな疑問は抱かなかったと
思うんです。
自分がコドモで、お母さんがオトナなのは、言ってみれば「当たり前
のことだから。

そうやって、モノゴトの今のありようをすべて「当たり前」と
捉えて、何の疑問も持たずに生きていくと、私のような発想力のないオトナに
なってしまうんだろうな、と思いました。

あの子、あの発想を失わないままうまい具合に大きくなれば、
結構ヒトカドの存在になれるんじゃないかしら?
と、ひとンちのお子さんながら、期待を寄せてしまった。


・・・ただ、「どうやって大人になったのか」という問いに、
「・・・・・・トシをとったから・・」と恥ずかしそうに答えた母親さんの
工夫のなさが少し気がかり。
その血は受け継ぐな!!!! ひとンちの子だけど。




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2 コメント

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その本はすごく売れている (うえだ)
2006-11-23 00:36:12
発想力を柔軟に保つには恥とバカが不可欠。
30過ぎたら着ぐるみの一つも被らないといけませんね。
思いつくこととやってみることとの間には雲泥の差があります。
一見無意味なパッションにこそ神は宿るのです。

「どうやって大人になったの?」
ってのは大変良い質問ですが
私は今29歳児なのでこっちが聞きたいくらいです。

私がそのお母さんの立場なら
「魚をたくさん食べたからだ!」とか言ってお茶を濁すことでしょう。
いや、魚は大事ですよ。
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褒めてる? (みやまい。)
2006-11-23 17:55:45
ウエダサン、
 いただいてるコメントは、着ぐるみ好きな私を
 褒めていただいていると受け取ってよろしい???
 
 魚ねぇ。知らないうちにサンマの季節も終わってしまった。

 確かに、好き嫌いがある子に、「○○(←嫌いなもの)
 を食べたからだよ!」と教えてあげると、好き嫌いを
 克服することができるかもなぁ。
 それと同時に、オトナってズルいんだ、ってことも
 学び取ってしまうと思うけど。
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