みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

母たるもの。

2005-07-10 19:59:17 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
昨日、高校時代の友人の結婚式に行ってきた。

早速余談となるが、披露宴からの出席だったので、少し気合を入れて、
美容院で髪をセットすることとした。
挙式の場所が池袋リビエラであったため、
そこに近い美容院をネットで探した。
10時半の集合時間に合わせて、午前9時に予約したくせに、
遅刻した・・・。 9時半到着。
にも関わらず、お店の方は優しく応対してくれて、
そのうえセットも手際よく、素敵な感じにしてくれた。
Prism』という美容院。 お店もキレイで本当に素敵でした。
(思わず、帰宅してから記念に写真を撮ったのが、掲載のモノ。
 ・・・本題とまったく無関係・・・。)


さて、本題。

高校時代は部活のメンバーとことさら仲良くしていたことから、
クラスの友人とのつながりがやや希薄だった私だが、
3年生でのクラスメイトだった彼女は私のことを
披露宴に招待したクラスメイト2名のうちの1人に選んでくれた。
「聡明」「利発」という言葉が良く似合う彼女は、
常に私の憧れだった。

披露宴は爽やかに、楽しく進められ、来賓・友人の方々からの
スピーチは、皆、口をそろえて彼女の利発さ、落ち着き、気遣いを
称えており、それらは私自身の彼女へのイメージを裏切るものではなかった。

2次会の最後で、サプライズがあった。
新郎の父、新婦の母からのお手紙。
ありがちな演出とも言えるが、彼女のお母様からのコトバは
激しく私たちのココロを打った。

「昔から、しっかりした存在として、色んなことを
 任されることが多かったと思いますが、ときには
 それを重荷に感じるときもあったと思います。」

・・・きっと、そうだったと思う。
そして、お母様は、その当時はそんなこと、気付いていない
フリをしてくれていたんだと思う。
でも、ちゃんと分かっていてくれていたんだ。
そして、それを、こんな記念すべき日に、初めて伝えてくれた。

お母様からのお手紙は、このほかにも、彼女が幼い頃
迷子になってしまい、パニック寸前になりながら探し回ったことなど、
面白おかなことを綴りながらも、彼女への愛、思いやりに満ちたものだった。
子供視点の彼女とは明らかに異なる、母親としての、
母性に満ちたコトバたちだった。
ともに「娘」という存在である私たち友人一同は、
そんなお母様のコトバの先に自分たちを投影し、ただ、ただ、涙した。

クール&ドライなウチの母親が、
果たして私の人生の門出で、そんな温かなコトバを向けてくれるかは
やや不明ではあるが、それでも私はきっとこう思うし、
こう言いたい。

「ママの子に産まれてよかった。」と。

今回の友人のお母様のコトバが、その思いをまた強くしてくれた。


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