みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

ひさびさに、ひとり映画。

2012-09-08 17:28:00 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
品川勤務の魅力の1つは、会社帰りに映画館に寄れること。
まぁ、新宿勤務でも寄ろうと思えば寄れるんですが、
会社と駅の位置・距離関係的に、新宿の場合は「わざわざ」寄る感じになり、
生粋の面倒くさがりやの私には、オオゴトなんです。
品川は、駅の逆口に行けばスグなので、比較的行く気になる。

というワケで、有給消化強化期間も終盤を迎えた昨日は、
午後休をとって、飲み会までの時間つぶしも兼ねて映画館に行こうと
朝から決めてました。

テクマクマヤコン の、「ひみつのアッコちゃん」が観たくて。
やっぱ、はるかちゃん好きなんだよねぇ~、ワタシ。。


しかし、意気揚々と映画館に行ってみたら、そこにアッコちゃんはいなかった・・。
皆さん、品川の映画館ではアッコちゃんやってないので、ご注意を。
(まぁ、先に調べとけよ、って話ですけど・・。)


そのまますごすご引き下がるのもシャクなので、他の作品で手をうつ。

ちょっと興味のあった、高倉健さん主演・『あなたへ』
コレで行こう。

ひとり映画はいつものことですが、映画館で映画を観る事自体が久しぶり。
恐らく、昨年秋に観た『エンディングノート』以来かと。
あの作品は、お父さんが亡くなる話でしたが、今回はお母さん(妻)が亡くなる話。
そういうのを考えさせられるお年頃になっているのか、そういう作品を選んでしまうんですね。


公開前のプロモーションなどで、共演者は異口同音に健さんの“カッコよさ”を
口にされていたので、渋さ満載の静かで重厚な作品なんだろうと思いきや、
クスッと笑えるところあり、ほのぼのした雰囲気あり、の温かみのある作品でした。
“夫”役としての健さんは、ちょっと可愛らしい部分すら見られて、
いい意味で期待を裏切ってくれました。

亡くなった妻が散骨を願った故郷長崎まで、金沢から車で向かう主人公(健さん)。
その道中で出逢う人々(ビートたけしさん、草なぎさん、佐藤浩一さん、
綾瀬はるかちゃん、余貴美子さん、三浦貴大くん、大滝秀治さん)との、
不思議な出逢いとココロの交流が、間違いなくフィクションなんだけど
どっかでちょっとあり得そうな気もしてしまい、人生というものに秘められた
ドラマが実感される映画だと思いました。
旅先のフトした瞬間に、亡き奥様(田中好子さん)との想い出が回想されるのですが、
よくありがちなお涙頂戴的な過剰演出など一切なく、朗々と流れている感じの
心地よさが、健さんが出る映画らしいな、という風にも思えました。


いい映画だと思います。うん。


映画館では今後公開される作品の予告編が流れますが、
何だか楽しみな邦画が多いです。

 ・吉永小百合さんが出られる『北のカナリアたち』、

 ・松坂桃李主演、樹木希林さんとのコンビが楽しみな、『ツナグ』

 ・草刈民代&役所広司のShall we Dance?コンビ復活の感動作『終の信託』

これらはいずれも号泣必至だと思われる。
ハンカチ忘れずに、行こう。


『ひみつのアッコちゃん』も、やっぱり観たいぜ・・・。






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