魅せられた♪

イイものを観ると、ブログ投稿も積極的になりますねぇ～～～(笑)。

小倉久寛さんひとり立ち公演・『ダンス天国』観てきました！

３月に観に行った、『ウェディング・シンガー』に出演されていた、
元タカラジェンヌの素敵女子・樹里咲穂さんが共演されている作品です。
うふふ、ちょっと追っかけみたい(笑)。


さすがは小倉さん企画でラサール石井さん作・演出、
笑いっぱなしですわ。

声をあげて笑うのはモチロン、ハラ抱えて、地団太踏みながらの大爆笑。
そんなになるまで笑うこと、なかなかないでしょう。

クライマックス（と、私が勝手に思っている）の、ダンスシーンは圧巻。
演者にはPaniCrewの方々もいらしてて、いちいちアクロバちっくでカッコいい。
紅一点の樹里さんも、コミカルな演技とはまた一線を画し、
宝塚男役のように（てか、男役でいらしたんですけど(笑)）凛々しくダイナミック。
お客様もみんなノリノリ。斜め前方のお姉さんは奇声に近い歓声をあげられてました。
私なんて、手拍子も忘れてポカンですよ、ポカン。
“魅せられる”って、こういうことなんですね。

ないものねだりに過ぎないんだけど、あんなカッコいいパフォーマンスが
できる方々が羨ましくすら思えました。

でもね、小倉さんも踊られるんですよ。結構激しく。
その一生懸命さみたいなものに、感動に似た思いがガツンと来ちゃったり。
（ちなみにこの日は、本来キャストではないラサールさんもいらしてて、
　一瞬ステージ上に登場されてソロで踊っていらっしゃいました。
　貴重なダンス見られてラッキ～～♪）


ゆるいようで、はちゃめちゃなようで、楽しくって、温かい。
嬉しい作品でした。

アドリブもいっぱいあったっぽいから、別の日に観に行ったら
また別の楽しみ方があるのかもなぁ～～～、と思ったりして。


残ってるかどうかも分からない当日券を頼りに、無計画に参じたわりには
お釣り多すぎな、楽しいアフターファイブでした。
これ以上楽しんだらバチが当たる・・、と思ってたら帰り見事に傘なしなのに
雨に降られました(笑)。
いいクールダウンよ（今日だけポジティブ）。


ヒトに“見せる”お仕事で、“魅せる”までの域に持っていける方々は
素敵ですね。

そんなことを、改めて実感した夏の終わりでした。